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さよなら春の日  作者: 木村ハル
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師走2

年末年始に不思議を感じる。いつからか誰が作ったのかしらないが、12月31日から1月1日は街は異様で、ただ明日が来るだけなのに口々におめでとうと言う。たった2日のことなのに街は盛り上がる。酒を飲み、そばを食べる。

私には日にち、曜日、年末年始なんて関係のない。いつだって22時から朝にかけて書き物や録音やドローイングをする。仕事は8時間。朝になって眠りにつく。12時くらいから買い物や映画などで過ごし少し仮眠をしてから仕事をしはじめというループである。そのループなので年末年始も書き物をして過ごす。

毎年12時くらいになると携帯がよく鳴る。年賀状代わりなのだろう、メールで送ってくる。それが少しだけ年末年始という感覚にさせるのだった。

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