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さよなら春の日  作者: 木村ハル
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桜、咲いては散る。

桜が散った途端に春が恋しくなる。

冬になると春が待ち遠しくなって、気分も焦り始める。

年が明けたころからゆっくりギアを上げて、まだ少し肌寒い3月には私の心は桜満開。

4月に環境が変わるとゆっくりと落ち着いてきて、また恋しくなるの繰り返し。

そういった過ごし方を何年も繰り返していると1年なんて短いものだと感じる。

きっと思い返せば1年という中にたくさん出来事が詰まっているだろう。

私がいつか亡くなるときが来たならば、この小説を私と一緒に燃やしてほしい。

春が恋しい私が思い描き、笑いながら泣きながらすごした日々を作り物とはいえ、形に残したい。

この作り物は経験談であったりなかったりするから、瞬間瞬間で読む人それぞれの記憶を思い出させるものにしたい。

2013.12.29  自宅にて

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