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1 高校入学

 20×6年3月、中学校を卒業した。

 

 帰り道を歩くのは小学校から幼なじみである田上湊斗(たがみ みなと)川原陽向(かわはら ひなた)山中心春(やまなか こはる)の3人。

「ついに義務教育終了かー。みんなとお別れ寂しいけど、湊斗と陽向の2人とは高校も一緒になるね!」

「そうだね。湊斗は一般受験からよく頑張ったなー」

「うん。ここまでこれたのは陽向と心春のおかげだから、本当にありがとね」

「いやいや自分は全然。陽向の努力の成果と心春の教え方が良かったんよ」

「よーし、3人で頑張って一緒に高校卒業しよう!」


 このまま、何事もなく3人で高校を卒業できると思っていた。

 高校卒業後の進路までは決まっていなかったが、高校でもクラスは違えど引き続き一緒に過ごせるものだと思っていた。この時までは。



 田上湊斗にはひとつ、特徴があった。

 それは、髪の色が茶色であるということ。もちろん地毛。

 特に女性の方で茶色の髪の生徒を多く見かけるが、男性で茶色はめずらしいタイプだった。少なくとも田上がこれまでの学校生活で出会った生徒の中では。

 4月から向かう光学園高校での校則では、髪の染色は禁止されているが、地毛の生徒に対しては問題ないと中学の担任から事前に確認を得ている。

 不安はある中で、高校入学への準備を進めていく。

 


 20×6年4月、光学園(ひかりがくえん)高等学校に入学した。


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