表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつか、雨上がりのとき

作者: Soraきた

いまの気持ちでじゅうぶんだから

それだけで幸せに思う

たとえ、サヨナラがやってきても

わたしの涙は瞬時に蒸発して

その形跡を残らず

次のハッピーな気分のときにだけ

あらたな涙が登場するように


余計なことは知らないでいていい

わたしの他にもっと幸せな人が

たくさんいれば

それでうれしく思う


カタチあるもの追いかけた、あのとき

夢が見つからないとき、焦った日々

慰めてもらったから、

なぐさめることができた

素直に喜ぶことができた

もっと強く、そんな思いも

いつしか、どこかに消えて

雨上がりの街に

わたしは駆け出してゆく


久しぶり、走ってみた

風の音が新鮮に聞こえてきた

たまには、

少しフライング気味の明日を見ても

いいんじゃない

ちゃんと今日を見つめること

忘れずにいられたら

そんなふうに思う










いつも、ありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 好き(*^^*)
2024/08/26 08:58 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ