不思議な夢 ⑵
見つけてくださり、ありがとうございます✨
今回も少し不思議な夢のお話。
あれは2年ほど前のこと。
当時息子は仕事の都合で、北海道で一人暮らしをしていた。
家には夫と娘、私とワンコ。
息子が心配だったのか、ある日、息子の夢を見た。
と言っても息子本人は出てこない。
出てきたのは息子が住んでいるマンション。
玄関から外を見た風景や、玄関周りが見えた。
そして、部屋の中へ。
‥‥‥私は息子のマンションには行ったことはなく、送られてきた写真を見ただけだったけど‥‥‥
部屋はスッキリとしていて片付いている。
部屋の中には息子の姿はなく、何故か見知らぬ男の人がいた。
誰だろうか。
なんか、少し気持ち悪い感じがした。
その男の人は部屋の中を見回している。
やっぱり気持ち悪い。
‥‥‥ここで目が覚めた。
目が覚めても、気分はスッキリしなくて、もやもやする。
時計を見ると23時を過ぎたところだった。
もう寝ているだろうか、電話したら起こしてしまうだろうか。
でも、このまま何もしないと後悔しそうだし、眠れなそう‥‥‥。
私は息子に電話することにした。
呼び出し音が何回か鳴る。
やっぱり寝てるかな、疲れてるだろうしな。
「‥‥‥はい、‥‥‥何?‥‥‥どした?」
寝てたみたいだけど、起きてくれて良かった。
「あのね、変な夢を見たから気になって電話したの。変わりない?大丈夫?戸締まりはちゃんとした?」
私が夢の話をすると息子は静かに聴いていた。
「‥‥‥んーー変わり無いよ、確認してみる。ありがと」
短い会話をして電話を切った。
とりあえず、知らせたからこれで安心。
安心して眠れる。
そう思っていたら、息子から電話がかかってきた。
「どうしたの?」
「あのさ、念のため玄関を見に行ったらさ、鍵が開いてたんだよ。鍵をかけ忘れていたみたい。電話が無かったら、開けっぱなしで寝てたよ。ありがと」
「それは良かったよ。今度はちゃんと鍵をかけた?」
「うん、大丈夫。ちゃんとかけた。ありがとうね、もう寝るわ」
「うん、おやすみ~」
「おやすみ~」
本当に良かった。
いくら男とは言え、鍵をかけずに寝るなんて不用心過ぎる。
危ない危ない。
変な夢だったからこそ電話をする気になったので、まるで電話をするように夢を見させられたのかもしれない。
息子が危ないよって。
そう思い私はその後、神棚と仏棚に手を合わせてお礼を言った。
お護りくださり、ありがとうございました。
たまたまかもしれないけれど、こういう偶然もあるから、夢って面白いし不思議だと思う‥‥‥。
皆さんも、変わった夢や変な夢を見た時は、その意味をちょっと考えてみてくださいね。
もしかしたら、誰かからの手助けかもしれませんよ。
夢って不思議ですね。
読んでくださり、ありがとうございます✨
皆さんに良いことがありますように✨