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童心

作者: 冬暁ノ夜
掲載日:2026/06/03


子供の時に乗ったブランコがとても楽しかった。


こぎ続ければ一回転できるんじゃないか?

そんな疑問を胸に日々全力で漕いでいた。


いつしか僕も大人になり。

一回転することなく、ブランコに乗らなくなっていた。



そして、ある日ブランコに乗りたくなった。

理由はない、ただ、乗りたいと思った。


久しぶりに乗ったブランコは何も変わらなかった。

とても楽しい。


心が童心に帰ったのだ。

思考までもが子供時代に帰っても、おかしくは無い。


つまるところ、一回転を目指して全力で漕いだのだ。

社会人が小さな子供のような笑顔でブランコを全力で漕いだ。






そんな、僕は今


職質されている。

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