無償の愛VS無償の感謝
掲載日:2026/03/22
私は夕食後。酔った勢いで高校生の息子に不満をぶつけた。
「ずるいだろ。私はお前がこの先グレようがニートになろうが最悪殺人鬼になろうがずっとお前を愛するのだから。親の無償の愛を永遠に受けられる。チェッ。親の心子知らず……」
息子は食器を片付けながら言った。
「まぁ。俺は父さんを嫌いになる事があるかもしれないが、ここまで育ててくれた事に感謝も尊敬もしているし、父さんの息子であることを誇りに思い続けるから五分じゃない?」
はぁ。言うようになったものだ。
今夜の発泡酒は驚くほど美味い




