骨の髄まで愛し抱き潰したい
ねえ。
気づいてる?
君の、その、白くて、柔らかい肌。
俺の指の跡が、あざやかに、残ってる。
……くっきりと。
俺から逃げようとした、罪の証。
「……っ、ひ、……」
怯えなくて、いいよ。
怖がらなくて、いい。
俺が、この腕の中で。
君を、壊してあげるから。
震える君の身体を、ぎゅうっ、と抱きしめる。
……細い。
折れてしまいそうなほど、華奢な身体。
そこに、身も心にも、俺の愛を流し込む。
深く、深く……。
他の誰かが触れた記憶も。
君の中に残る、俺以外の男の気配も。
俺の熱で、全部、焼き尽くしてあげよう。
その瞳が、俺以外を、見つめるから。
……世界を、暗闇に変えておいたよ。
部屋の明かりも。
窓の外の景色も。
全部、消してあげた。
もう、俺の声しか、聞こえないだろう?
「……ぁ、……、う、……」
はぁ、はぁ、と。
俺の香りだけを、吸い込んで。
そのまま、俺の中で、眠ればいい。
愛してる、なんて。
そんな、軽い言葉じゃ、足りない。
君の、骨の髄まで。
細胞の、ひとつひとつまで。
俺で、埋め尽くしたいんだ。
この鎖は、俺の腕。
絶対に、離さない。
死ぬまで、逃がさない。
君の鼓動が、俺の手の中で、トクン、トクン、と。
ひどく速く、跳ねている。
……あぁ、生きてる。
俺の手の中で、君が、生きてる。
抱き潰してあげよう。
君の、すべてを。
俺だけの。
俺のためだけの、お人形になるまで。
声が、枯れるまで。
俺の名前を、呼んで。
「……っ、……、……っ!」
絶対に、他の誰にも、渡さない。
君の中に、俺を、深く、刻み込んで。
永遠に、俺の影の中で。
俺の一部として、生きて。
なんで。
なんで、そんな、泣きそうな顔をするの?
……嫌なの?
俺に、愛されるのが。
「……っ、……う、うう、……」
違うよ。
これは、俺たちの、正しい形なんだよ。
君が流す涙も。
その、絶望に濡れた雫も。
全部、俺が、飲み干してあげる。
一滴も、残さず。
部屋の鍵は、壊して捨てたよ。
もう、誰も入ってこれない。
君も、ここから出られない。
外の光なんて、もう、要らないだろう?
俺だけが、君の光だ。
君の、すべてを。
俺の手が、管理してあげる。
食事も。
睡眠も。
夢の中まで。
全部、俺が、許可してあげるから。
もっと、強く、抱きしめたら。
君は、壊れてしまうかな?
メキメキ、と。
骨が鳴る音が、聞こえる。
「……っ、……が、は、……っ、」
それでも、いいよ。
壊れたら、俺が、何度でも。
俺の、好みに。
俺が愛しやすい形に、作り直してあげるから。
憎んでも、いい。
俺を、恨めばいい。
その、激しい感情も。
俺に向かう、すべての熱も。
全部、俺への愛だ。
ねえ。
もっと、俺に、しがみついて。
俺なしでは、息もできないくらいに。
抱き潰してあげよう。
君の、すべてを。
俺だけの、お人形になるまで。
声が、枯れるまで。
俺の名前を、呼んで。
絶対に、他の誰にも、渡さない。
君の中に、俺を、刻み込んで。
永遠に、俺の影の中で、生きて。
――……。
ほら。
やっと、おとなしくなったね。
「……、……」
静かになった君を、ベッドに横たえる。
焦点の合わない瞳が、天井を虚ろに見つめている。
寒いのかい?
それとも、俺の愛が、嬉しいの?
俺の腕の中は。
あたたかいだろう。
明日も。
明後日も。
来世まで、ずっと。
俺が、君を、抱き潰してあげる。
「愛してるよ。……俺だけの、宝物」
そっと、その瞼を閉じてあげる。
もう、二度と。
目を、覚まさないで。
ずっと、俺の夢の中で。
俺だけのものとして、生きて。
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