表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

落日詩

作者: 天野 文祥

落日詩


ある地方に 帝国があった

とても 栄えていたが

いろんなことがあって 陽は沈んでいった


そんな帝国に 花を手向けよう

むかしあった 栄華に

敬意をこめて 花を手向けよう


帝都の跡地に かつての文明の香りが

かすかに 当時の繁栄のぬくもりと

栄える活気の喧騒を わずかに残して


だがどんな国も いつかは滅びる

そんな帝国が 私に語りかける

むかしあった 栄華が

かつてあったと 私に語りかける


だから私は 語り継ごう

そんな帝国が かつてあったと


陽は いつか沈む

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ