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15.既成事実


『へーっ! それじゃあ、あの飛竜に乗ってたの、あんたたちだったんだ! 飛竜に乗れる人間なんかいるんだねー、知らなかった』


 フェニックス姿のスバルが屈託なく笑う。水の木の根を咥えたロビンは嘆息してスバルを見上げた。


「そういう事っす。あーあ、参ったっすね。命の恩人に喧嘩売るわけにいかないじゃないっすか」


 ロビンが言うと、スバルは笑いながら翼をばたつかした。


『ボクは別にいいよー。ぼっこぼこにしてやるからさ、にしし』

「こら、尾羽を動かすんじゃねえ!」


 スバルの後ろから声がした。トーリが大きな木匙を片手に立っている。スバルは詰まらなさそうに翼を畳んだ。


『まだー?』

「まだだよ。もうちょっと辛抱しろ」


 スバルの後ろに石を組んで作った簡単な炉があり、そこに尾羽が突っ込まれている。

 尾羽からは火が上がっており、二つある炉のうち、ひとつには蟹の足が殻ごと突っ込まれており、もう一つの上にかけられた鍋では何かがぐつぐつと煮込まれていた。周囲には飢えた冒険者たちがよだれを垂らしながら集まっていた。

 煮込まれているのは麦粥の様だ。干し肉と香草、それにさっき倒したばかりの巨大な蟹の肉が入っている。青黒い殻の蟹と違って、こちらは食用になる様だ。

 片側の炉からは香ばしいにおいがし、鍋からは香草のにおいが漂う。絶食状態だった冒険者たちは生殺しの様な気分である。

 トーリは粥の様子を見て頷いた。


「よし、煮えたな。でも、椀も皿もねえからなあ……悪いんだけど、兜とか帽子とか使って、回し食いしてくれる?」

「待ってましたー!」


 汚いだとか品がないとか、そんなものは誰も思わない。兜や帽子、果てはバックラーに注がれた火傷しそうなくらい熱い麦粥を、冒険者たちは夢中になってすすった。

 干し肉の脂と蟹の出汁とがたっぷりしみ出していて、空きっ腹にずしんと来るが、それさえも幸せな様に感じる。食べながらぽろぽろと涙をこぼしている者もあった。


「今まで食った麦粥で一番うめえかも……」


 とマリウスが呟いた。トーリは苦笑する。


「んな大げさな……」

「いえ、本当においしい……ぐすっ」


 ローザヒルは食べながら鼻をすすった。涙ぐんでいる。

 空腹というのは何よりの調味料だという風によく言うけれど、それにしたってみんな大げさだなあ、とトーリは少しむず痒かった。

 焼いた蟹肉も味が濃くてうまい。塩を振る必要もないくらいだ。

 飛竜たちも蟹の肉をたらふく食べて元気いっぱいである。近くにフェンリルやフェニックスがいるから、少し緊張気味であるが、竜騎士たちがなだめてやっているのもあって、すっかり落ち着いた様子だった。


「こ、この粥は食べてしまっていいのか?」


 とガスパールが言った。トーリは鍋の中を見た。もう残りも少ない。


「みんなに行き渡ったし、いいんじゃない? 食べて貰った方が片付けが楽でいいし」

「うむ! では有難く頂戴する!」


 それで鍋が片付いた。料理が終わり、スバルの尾羽が炉から引き抜かれた。

 フェニックス姿のスバルが、尾羽の方を振り返りながらぼやいた。


『スバルちゃんの尾羽が蟹くさくなっちゃったじゃないか!』

「いいじゃねえか、うまそうで」

『よくなーい!』

「まあ焼き蟹でも食え」

『食べるぅ!』


 湯気の立つドでかい蟹の足を、スバルはくちばしでついばんでうまそうに食った。

 向こうではシノヅキも蟹肉にかじりついている。あれのおかげで、シノヅキもスバルも麦粥が食いたいと言い出さないから、楽でいいなとトーリはほくそ笑んだ。


「きみ凄いな! すっかりフェニックスを手懐けているんだね!」


 クリストフが感心した様に言った。その隣でロビンが口を尖らしている。


「トーリさんも人が悪いっす……“白の魔女”の事もフェニックスの事も、知ってたんじゃないっすか」

「いや、喧嘩売ろうとしてる連中に知ってるとは言えないだろ……」

「まあ、そうっすけど」


 ロビンはふうと息をついて、改めてトーリに頭を下げた。


「今回は本当に助かったっす。あのままじゃ飛竜を食う羽目になってたっす。いや、その前にこっちが蟹の餌になってたか……でかい借りができたっすね。きちんと返すんで、困った事があれば言ってくださいっす」

「ロビンちゃんの言う通りですねぇ」


 マリウスがやって来た。


「トーリさん、でしたっけ? おかげで助かりましたよ。俺ら『落月と白光』からも礼を言わせてください。何かあったら遠慮なく相談してくださいよ、力になるんで」

「わたしたち『憂愁の編み手』からも感謝申し上げますわ」


 ローザヒルが涙を浮かべたまま頭を下げた。


「ぐすっ……あのまま飢えて死んでいたと思うと……うう……本当にありがとうございます、トーリさん。できる限りお礼はいたします。何でも申し付けてくださいませ」

「我ら『覇道剣団』も恩知らずではないぞ!」


 粥の残りを平らげたガスパールが突っ立った。


「礼を言おう、トーリ! 今後頼みがあるならば何なりと言うがよい!」

「いや……いやいやいや、ちょっと待て。なんで俺に言うんだ? 俺はあくまで“白の魔女”の代理だぞ?」

「いや、違うな」


 アンドレアがにっと笑って言った。


「あいつはここまで助けに来る事はできただろうが、こうやってこの場で皆の腹を満たすのはお前がいなけりゃ無理だった。これは間違いなくお前の功績だよ、トーリ」

「ぐ……」


 それは確かにそうかも知れない。トーリは照れ臭くなって頭を掻いた。

 その肩をスザンナが叩いた。


「また助けられちゃったね! ありがと、トーリ!」

「お、おう……」


 トーリは恥ずかしさを誤魔化す様に、鍋や材料を片付け始めた。その後ろを団長どもがうろちょろしている。


「手伝うっすよ?」

「そうですよトーリさん」

「何でも言ってください」

「遠慮するでないぞ」

「ええい、うるさいな! 俺の事はいいから、自分たちが出発できる様に支度して!」


 それもそうだ、とそれぞれのクランは点呼を取ったり、装備の点検をしたりし始めた。

 トーリがやれやれと思っていると、ずっとシシリアに捕まっていたジャンがやって来た。


「お疲れ様です、トーリ君。何だかまた料理の腕が上がったんじゃないですか?」

「まあ、しょっちゅう作ってるからな……鍋持って来て正解だったわ」


 重かったので失敗だったかと思ったが、結果としてよかった様だ。乾燥麦や干し肉、水など、料理をするのに結構な量を使ったので、荷物がすっかり軽くなった。帰りは楽そうである。


「ジャン、お前まで来ていたとはな。驚いたぞ」


 とアンドレアが言った。ジャンはふふっと笑った。


「ええ、僕も驚きました。こんな形での再会になるとは……はは、けれどシノヅキさんやスバルさんがいたので、僕は出る幕がありませんでしたよ。何の為に来たんでしょうかね」

「いや、シシリアさんのお守りをしてくれてただけで随分助かったぞ」

「ははは、そんな事を言えるのはトーリ君だけですね」


 その時、轟音と共に広間の壁に大穴が開いた。冒険者たちはギョッとした様に武器を構える。

 穴の向こうは真っ暗である。一体なんだと思っていると、向うからぬうっと巨大な人影が現れた。

 人二人分はある体躯に長いばさばさの白髪、装飾のあるローブと帽子、険しい表情の顔の真ん中には鷲鼻が突き出している。全身からただならぬ威圧感を漂わせる老婆は、“白の魔女”その人だった。

 新参のクランの冒険者たちは恐れおののいて戦闘態勢を取ったが、『蒼の懐剣』のメンバーは大喜びである。


「うおお、“白の魔女”さんまで来た!」

「もう帰りは完全に安心だな!」

「……あれが“白の魔女”? アズラク最強の冒険者……」


 ロビンが冷や汗を掻きながら息を呑んだ。


「やば……これ、生き物としての格が違うっすね……」

「団長、我々、あれに喧嘩売ろうとしてたんですか」


 クリストフも青ざめて言った。

 落ち着いていた筈の飛竜たちが、泡を食った様に騒ぎ出した。竜騎士たちが慌ててなだめようとするが、ちっとも埒が明かない。


『静まれ』


 地鳴りの様な、腹の底に響く声がした。飛竜たちはびくりと体を震わして、しおしおとうなだれて、怯えた様に“白の魔女”の方を窺った。冒険者たちは凍り付き、互いに顔を見合わしたりこそこそと物陰に隠れたりした。

 『蒼の懐剣』のメンバーも、“白の魔女”を歓迎こそすれ、自分から話しかけようとする者はおらず、奇妙で緊張感のある沈黙が場を包んだ。


「あれ、なんでこっちに来たんだ?」


 とトーリが言った。“白の魔女”の鋭い視線がトーリを射抜いた。


『どうやら、魔界における空間の穴によって、このヤドカリが転移した様だ』

「はあ? それじゃあ穴がまだつながってたって事か?」

『魔界側の術式の解析は概ね終わった。シシリア』

「はぁい、どうしたのぉ?」


 向こうの方で何かやっていたらしいシシリアがやって来た。


『こちらの解析は終わったか?』

「ええ、大丈夫よぉ。後はそれぞれの術式をつなぎ合わせて修復すればおしまいねえ」

『そういう事だ。我はその確認に来たに過ぎぬ。すぐに戻る所存だ』

「ああ、そっか……まあいいや。お疲れさん」

『うぬも大儀であったな、トーリ。我が孫も喜ぶであろう』


 変な事を言い出した。トーリは首を傾げる。


「何言ってんだ?」


 孫? 何だそれ? とあちこちで冒険者たちがささやき交わしている。そんな中、向こうの方でジェフリーたちが何か話していた。


「いや、“白の魔女”にはすっげえ可愛い孫娘がいるんだよ。ユーフェミアちゃんっていってさ、その子がトーリにめちゃ懐いてんだ」

『さよう』


 と“白の魔女”が言った。ジェフリーはどきっとした様に魔女の方を見た。


『うぬの言う通り、我が孫ユーフェミアとトーリは相思相愛……』

「おい?」

「そうねえ。もう見てて砂糖吐いちゃうくらいよねぇ」とシシリアが言った。

「おい」

「ねー。あーんしてあげたり、あーんしてもらったりしてるし」とスバルも言う。

「おい!」

「前は同じ寝床で寝とったしの。まあ仲良しじゃわい」とシノヅキも言った。

「おおい!」


 ざわめきが大きくなった。周りの視線が一気に注がれて、トーリは所在なさげに右往左往した。

 “白の魔女”はふんと鼻を鳴らした。


『トーリは我のものであり、我が孫娘のものだ。くれぐれも引き抜こうなどと思わぬ事だ』


 居並ぶ団長たちは首振り人形の様に首肯した。アンドレア、スザンナ、ジャンの三人だけは、後ろの方で必死に笑いをこらえている。

 トーリは頭を抱えた。それから“白の魔女”に向けて怒鳴った。


「お前このやろう! こんな所でちゃっかり外堀を埋めやがって……! これ以上余計な事を言ったら晩飯抜きにするぞ!」

『む、それは困る……シシリア、穴をふさぐぞ。我は魔界に戻る。こちらは任せた』

「はぁーい」


 “白の魔女”は再び壁の穴の向こうへ消えた。トーリは激しく打つ心臓を押さえる様に胸に手を置いた。周囲には好奇心に目を輝かした冒険者たちが集まっている。


(か、か、帰り道つらいぃ!)


 不意に、ユーフェミアが母親から聞かされたという「既成事実と責任」という言葉が、トーリの頭をよぎって行った。



  ○



 散々な質問攻めとおちょくりに遭い、ギルドに報告を済まして家に戻ると、トーリはぐったりと疲弊してソファに深くもたれた。ユーフェミアはまだ戻っていないらしかった。


「つ、疲れた……」

「大丈夫だか、トーリさん?」


 留守番役のセニノマが心配そうに言った。シノヅキがからからと笑う。


「なぁに、大丈夫じゃわい。トーリ、晩飯はまだか?」

「うるせえ、今料理できる状態じゃねえ」

「えー」

「なんだよー、トーリはユーフェの事好きなんでしょー」


 と食卓の椅子に座ったスバルが足をぱたぱたさせた。


「好き――っだよ!? だけどさあ! あんな風に大勢の前でそういう事言いふらす必要はないでしょうよぉ!」

「もう一回言って」


 トーリはハッとして顔を上げた。ユーフェミアが目をきらきらさせながら駆け寄って来た。


「もう一回」

「ユ、ユーフェ、お前ぇ……」

「好きって言ってくれた。嬉しい」


 ユーフェミアはソファに飛び乗って、トーリにぎゅうと抱き付いた。

 こうなってしまうと、もうトーリは強硬に突っぱねる事なぞできない。人の好さで断れないのではなく、ユーフェミアを可愛いと思ってしまうのである。

 トーリは諦めて、ユーフェミアのさらさらした白髪を撫でた。


「よかったのかよ、お前……あんな風に人前で……」

「うん。これで一緒に堂々とデートできる」


 トーリはユーフェミアを見た。

 考えてみれば、これで“白の魔女”とユーフェミアとを無関係と誤魔化す必要はなくなったのだ。トーリと一緒にいても言い訳は必要ないし、“白の魔女”との関係をあれこれ質されても孫だからで済んでしまう。


(……ジェフリーの勘違いを上手く利用したな、こいつ)


 ユーフェミアは猫の様にごろごろとトーリの胸の中で甘えている。

 トーリは嘆息して、ユーフェミアの背中をさすってやった。ユーフェミアは顔を上げて、上目遣いでトーリを見た。


「トーリもお疲れ様。大変だったでしょ」

「ああ、まあ……」


 結局持ち出して来た剣は、蟹の肉を料理するのに使っただけだった。疲労感も凄いし、冒険者には戻れそうもない。


「俺、やっぱここにいるのが性に合ってるわ」

「本当?」

「ああ、ホント。もう次回はああいうのはごめんだな……いや、みんなが助かってよかったけど……」


 と誰に言うでもなく言っていると、不意に頬にふわりとした、柔らかな、しかしちょっとひんやりした感触がして、消えた。


「え……あ……」


 トーリは頬に手を当てた。

 確かに唇の感触だった。首筋にユーフェミアの髪が触れてくすぐったかったのも、ありありと思い出せる。急に顔がほてって来た。

 ユーフェミアは彼女にしては珍しくちょっと照れた様にはにかんだ。


「えへ……ごほうび……」

「ぐっ……」


 トーリは混乱する頭を小さく振って、無理やりに落ち着かそうとした。


(こいつ、普段はそういうそぶりは微塵もない癖に、唐突にそういう恥じらいを見せやがって……! やばい、これはやばい)


 全然混乱が収まらない。ユーフェミアは何だか期待する様な顔をしてトーリの顔を覗き込んだ。


「な、なんだよ……」

「別の所にキスしてもいいよ……?」


 と言って目を閉じた。視線が桃色の唇に吸い寄せられる。トーリは口をぱくぱくさせた。

 ハッとして周囲を見ると、使い魔たちが遠巻きにこそこそと眺めていた。シノヅキとスバルはにやにやしており、いつの間にか戻って来ていたシシリアは、わくわくした様子で満面の笑みを浮かべている。セニノマは「ひゃー」と言いながら両手で顔を覆っているが、目だけはばっちり指の隙間からこちらを見ている。


「む、む、む、無理! さ、流石にまだ無理! 勘弁してくれ!」


 一気に気恥ずかしさが頂点を突き抜けたトーリは、ソファから転げ落ちる様に逃げ出した。使い魔たちががっかりした様な声を上げる。


「ああん、もう。トーリちゃんのヘタレー」

「どこ行くんだよー」

「鶏に餌やるんだよぉ!」


 トーリは鳥小屋に駆け込んだ。鶏たちが驚いてけっけっと騒ぎ出す。


「悪い悪い……はあ、お前らはこういう悩みなさそうでいいなあ」


 そう言いながら餌をばらまいた。餌をついばむ鶏を見ていると、少し心が落ち着いた。トーリはふうと息をついて、鳥小屋の外に出た。

 もう日は暮れかけていた。作りかけの納屋が長い影を伸ばしていた。

 結局行き帰りで丸一日ばかりはあの殻の中を探検していたのである。そう考えると、冒険者たちが力尽きる前に見つけ出せたのは本当にぎりぎりのタイミングだったのだろう。


 柵に手をついてぼんやりと畑を眺めていると、後ろからユーフェミアが抱き付いて来た。


「なんで逃げるの……」

「だって……」


 ユーフェミアはすりすりとトーリの背中に頬ずりしてから、トーリの横に並んだ。


「……いつか、してね」

「……お、おう」


 トーリは恥ずかしそうに口をつぐんだ。ユーフェミアはふあとあくびをした。


「お腹空いた。みんなはトーリのご飯食べたのに」

「ああ、そっか……」


 ユーフェミアだけは、あの食事の現場にいなかったのだ。セニノマも一日ほったらかされて、腹が減っているだろう。

 トーリは深呼吸して、ぐっと体を伸ばした。


「よし、飯作るぞ」

「やった。リゾット食べたい」

「はいはい……誰か風呂焚いて! 俺飯作るから!」


 と言いながら家に入る。たちまち家の中が陽気になった。

 大冒険の後だけれど、腹はいつでも減る。夕飯を作り、そしてまた明日の食事も作る。家事をして、みんなが健やかに過ごせる様に世話をする。

 自分の居場所はここであり、これが自分の仕事だ、とトーリは腕まくりをしながら台所に入った。



2章終わりです。餌付けばっかしてんな、こいつ。


書き溜めもしたいですし、この時期に襲来する確定申告というモンスターと戦わねばならないので、またしばらくお休みします。なるたけ早めに再開できればいいですが、ちょっと未定です。他にも面白い小説は沢山ありますんで、それらを読んでいてくださいな。


あと、なんか本になる事になりました。

こんな個性も真新しさもない話が本になるなんて、世も末ですね!

詳細は後日活動報告にでも出しますので、興味のある方はチェックしてください。

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― 新着の感想 ―
[一言] 娘が~に比べると、あちらがじっくり腰を据えて書いた感じがするのに対してこちらは思いつくまま書きなぐった感じがする。 面白いけど。
[良い点] 書籍版から来ました!! [気になる点] 続きを楽しみにしてます!!!
[良い点] 書籍化ヤッター\\\\٩( 'ω' )و //// [気になる点] 良かった…話の流れ的に『これで終わりっ!2人の甘い?生活はこれからも続くのです。』となるかと思った… [一言] 確定申告…
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