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6.納品に行く


「……これ、触って大丈夫なのか?」

「うん。刻んで鍋で煮ておいて」


 とユーフェミアが言って、シシリアと一緒に種々の瓶を持って奥の工房に入って行った。トーリは庭先に出したテーブルの上で、やや緊張気味にシビレフウセンの身を包丁で切り刻む。ぬるぬるしてて、気をつけないと刃が滑る。

 傍らではかんかんと火が焚かれていて、大鍋がかけられている。そこに刻んだシビレフウセンを入れて煮溶かすのである。溶けたものは瓶に移して、後で他の材料と調合するらしい。


「ええい、相変わらず人間のおててはやりづらいのう!」


 トーリの手伝いを押し付けられた人間姿のシノヅキが、包丁を片手にぶつぶつ言っている。シビレフウセンは粘液があって滑るから、少し扱いづらいのである。包丁を押し当てるとつるりと滑って体に当たったり、粘液がこぼれて来たりするから、服が濡れてすっかり肌にくっついて、シノヅキの均整の取れた体つきが実にはっきりわかる。


『あはは、シノがんばれー』


 スバルはフェニックスの姿のまま翼を軽くはばたかし、笊に並べられたタケセオイの茸に熱風を当てている。この茸は一度乾燥させてから煎じなければならないのだが、天日干しでは間に合わないので、こうしてスバルが乾燥機の役割を果たしている。

 シノヅキはふんと鼻を鳴らす。


「どうせおぬしとて包丁は使えんじゃろ」

『ボクはフェニックスだから使えなくていいんですー』

「うっさいわ、わしとて誇り高きフェンリル族じゃぞ!」

「いいから手を動かしてよ、シノさん。間に合わねえぞ。この後ユワスグの種を割って中身を出さなきゃいけないんだろ」


 トーリは面倒くさそうにそう言って、刻んだシビレフウセンを鍋に放り込んだ。

 この煮溶かしたシビレフウセンに、他の素材を混ぜ込んで冷やしたものが外傷薬になるらしい。どろどろしたそれを傷口に塗ると表面に膜が張った様に固まり、止血と痛み止めの効果を発揮し、保湿されたまま薬効成分が傷に浸透するそうで、治りが非常に早いという。

 そういえば、冒険者時代にそういう薬があった事をトーリは思い出した。原料が何かなどとは考えた事もなかったが。


 その日は一日かけて材料を精製した。

 トーリ、シノヅキ、スバルの三人が選別だとか胚の取り出しだとか煮溶かしだとか、そういった大雑把な下ごしらえをやって、蒸留や高度精製などの難しい部分は、専門家であるユーフェミアとシシリアが行った。材料の種類が多いので、これだけでかなりの大仕事である。


「ユーフェ、ユワスグの種の中身……うわ、すげえ」


 下処理を終えた素材を笊に山盛りにして、寝室を通り抜け、初めてユーフェミアの作業場に足を踏み入れたトーリは、壁中に並んだ瓶と、何種類もの不思議な道具に息を呑んだ。

 部屋の向こうには炉があって、その上には大鍋がかけられている。上には煙受けがあって、鍋からはもうもうと湯気が立ち上っているが、外に煙突があった覚えはないし、この部屋に薪を持って来た覚えもない。何か別の仕掛けがされている様だ。


「そっちに置いといて」


 とユーフェミアは蒸留装置らしい道具をいじりながら言った。普段はぼんやりしているのに、今日は何だかてきぱきと手際が非常にいい。

 シシリアはフラスコを片手に目を細め、メモリに合う様に何か液体を計っている。集中しているらしい。

 材料を置いたトーリは遠慮がちに言った。


「えー、と、昼飯はどうする?」

「簡単なのがいい。ここで食べるから持って来て」

「お、おう」


 何だかユーフェミアが別人の様に頼もしく見える。

 トーリは何となくドギマギしながら、具挟みのパンを作るか、と台所に入った。


 そうして材料の準備を終え、翌日になってその材料を調合する段である。

 そうなるともうトーリたちの出る幕はない。作業部屋に籠ったユーフェミアとシシリアに任せ、材料の下ごしらえで散らかった居間や庭先を掃除し、そうしていつも通り家事に邁進した。シノヅキとスバルはいつも通り外で遊んだり、部屋でだらけたりしていた。


 それでようやく調合まで済んで、納品する薬の数が揃ったのは納品の期日の午前である。

 ユーフェミアはすっかり疲労困憊していた。調合はほんの少し量を間違えると効果が大幅に変わってしまうので、かなり神経を使うそうだ。材料集めから精製、調合とほとんど休まずに続けたせいもあり、少し寝不足の様な表情である。昼食もあまり食べなかった。


「お疲れ。大丈夫か?」

「ん……」


 ユーフェミアはふうと息をつき、座っていたソファに深く体をもたせた。


「疲れた」

「そうだろうな。甘いものでも食うか? ホットミルクも出来るぞ?」


 ユーフェミアはふるふると首を横に振って、トーリに向かって腕を伸ばした。


「ん」

「ああ……はいはい」


 トーリは身をかがめてユーフェミアを抱きしめた。薬品や材料のにおいの奥から、ユーフェミアの甘いにおいがする。ぽんぽんと背中を撫でてやると、ユーフェミアは嬉しそうに身をよじらし、静かになった。


「……ユーフェ?」


 返事がない。はてと思って体を離すと、ユーフェミアはすうすうと寝息を立てていた。

 トーリはユーフェミアを起こさない様にそっとソファに寝かしてやる。服を着ていると寝られないなどとのたまっていたが、流石にこれだけ疲労が溜まると眠ってしまうらしい。


「……いや、でもまだ納品してないよな」


 と、トーリは箱に入った薬の瓶の方を見た。品物を持って行かねば依頼完遂とはなるまい。


「これ、持って行かなきゃだよな?」

「そうねえ」


 食卓に座って食後のお茶をすすっていたシシリアが言った。このアークリッチも流石に少しくたびれた様な顔をしている。ユーフェミアと一緒にずっと夜通し集中していたのだろう。

 ユーフェミアを起こすのは気が引けた。普段怠けているんだから、こんな時くらい最後まで頑張れという気がしていたトーリだったが、ユーフェミアの寝顔を見てしまうとゆっくり寝かしてやりたいと思う。


「……持って行くか。物がありゃ、納品は代行でもいいよな」


 トーリとて役立たずだったとはいえ、白金級のクランにいた経験はある。冒険者ギルドの事はよくわかっているし、依頼の手続きも知っている。身元不明の男が高価な薬を持って来れば怪しまれるだろうが、トーリも冒険者だったのだ。顔見知りの職員もいるだろうから、トラブルにはなるまい。

 ひとまず片づけを済ましからギルドに行ってみるかと思っていると、ソファの方でごそごそと衣擦れの音がした。見るとユーフェミアが寝ながら器用に服を脱ぎ捨てているところだった。


「おわわっ!」


 トーリは慌てて自分の寝床から毛布を取ってユーフェミアにかける。その下から肌着が放り出され、ユーフェミアは毛布にくるまる様にもぞもぞと体を縮こめた。起きたわけではないらしい。ふみゅふみゅ言いながら幸せそうに寝息を立てている。


(いつものユーフェに戻った……)


 いいのか悪いのか、それはわからない。何とも片付かない気分のトーリである。


 薬瓶の入った箱を抱えて、トーリは外に出た。

 今日もいいお天気で、シノヅキとスバルは幻獣の姿に戻って遊んでいる。もう辺りは春の陽気で、菜の花のつぼみが、取り残した根菜や葉野菜からするすると伸び上がっている。折り取れば食卓を彩るだろう。


『なんじゃ、出かけるのか』


 とトーリに気づいたシノヅキとスバルがやって来た。


「薬の納品だよ。ユーフェが寝ちまって」

『ボクも行くー! 最近トーリ一人で行くばっかでつまんないんだもん!』


 と言ってスバルが翼をばたつかした。


『ほんならわしも行こうかの。買い食いでもしちゃろ』


 とシノヅキが人間の姿になる。

 来るなと言うのも変だし、そう言っても聞く筈もないから、大人しくしていろとだけ言い含めて、トーリはシノヅキと一緒にスバルの背によじ登った。

 久々に転移装置以外でアズラクへ赴く。転移装置は一瞬だが、スバルの飛行は小一時間というところだ。町の郊外の野原に降り立ち、三人で町に行く。


「串焼きじゃ! 買ってよいか!」

「ボクあっちの肉まんじゅうがいい!」

「ギルドに行ってからだよ!」


 全然大人しくしない。どたどたしながらもギルドに辿り着いた。

 成る程、確かに冒険者が増えているらしく、ひっきりなしに人が出入りしている。トーリがユーフェミアの所に行く頃よりも賑わっている様に見えるのは、久しぶりに来たせいでそう感じるだけではないだろう。実際に人が増えているらしい事が窺えた。

 中も騒がしかった。


「なんじゃい、やかましい所じゃのう」

「ちょっと、トーリ、シノ、どこぉ?」


 背の低いスバルが人ごみに流されて後ろの方で騒いでいる。


「シノさん、ちょっとスバル連れて来て。この奥の、あの、ほら、でかい看板かかってる所目指せばいいから」

「やれやれ、仕方がないのう」


 とシノヅキが人ごみを掻き分けて戻って行くのを見て、トーリは箱を持ち直してカウンターの方に向かった。

 白金級の冒険者には専用のカウンターがある。冒険者の数は多いが、白金級というのはそう多いものではない。金級、銀級、銅級に阻まれて、緊急の難しい依頼が白金級に共有できなければ大事になってしまうので、文字通りの別格の扱いをされているのだ。


 久々に来るな、と思いながらトーリはようやくカウンターに辿り着いた。

 カウンターに薬瓶の箱を置くと、若い受付嬢が怪訝な顔をした。トーリの知らない顔である。


「あの、何か? ここは白金級の方専用のカウンターでして」

「あ、いや、“白の魔女”の代理で来たんですけど」


 とトーリが言うと、受付嬢はびっくりした様にトーリをまじまじと見た。


「えっ、“白の魔女”の……も、もしかして、元『泥濘の四本角』の……トーリさん?」

「あ、そうです」


 知られてるのか、とトーリは頭を掻いた。

 そういえば、クラン統合の話と、それに伴う人員整理の話はギルドで噂になっていたんだっけ、と思い出した。


「ひょええ、あの“白の魔女”さんが信頼している方……しっ、失礼しました!」


 と受付嬢は恐縮した様にぺこぺこと頭を下げる。

 “白の魔女”の住居は魔窟で、それをトーリが管理している、と誇大された噂が出回ったらしい事も聞いた。アンドレアたちの誤解は解いたが、他の連中は勘違いしたままの様だ。


「えーと、それでこれが注文の薬で、代理で持って来たんだけど」

「あっ、えっ、ちょ、ちょっとお待ちくださいね!」


 と受付嬢は「先輩! せんぱーい!」と喚きながら裏の方へ早足で入って行った。そして、しばらくしてからトーリも見知った受付嬢を引っ張る様にやって来た。


「ちょっとアイシャ、なによ急に!」

「そそそ、それがですね、あのあのあの」

「もう、そそっかしい子ね。受付がそんな風じゃ冒険者さんに呆れられて……あらっ!?」


 連れて来られた受付嬢は目を丸くした。カウンターから身を乗り出して来る。


「トーリさん、お久しぶりです!」

「ああ、エミリさん、どうも」

「あれっ? エミリ先輩、トーリさんをご存知だったんですか?」


 と若い受付嬢――アイシャが言った。


「そりゃだって、この方だって白金級の冒険者よ? あなたがわたしの後任でここに配属されるより前に『泥濘の四本角』にいたんだから」

「あっ! 『蒼の懐剣』の前身クランのひとつ!」


 アイシャがトーリを見る目が、ますます変わった様に思われた。トーリは頬を掻いた。

 エミリとはほとんど一年ぶりに顔を合わせるから、何だか妙に懐かしい。

 エミリはトーリよりも少し年上で、『泥濘の四本角』時代には白金級専用カウンターの受付嬢をやっていた。だから依頼の完遂手続きやクランの会計処理のやり取りなどで、トーリは何度も顔を合わせている。

 エミリははきはきとトーリに向き合った。


「もう! 突然いなくなっちゃうから驚きましたよ!」

「いや、まあ、色々あって……エミリさん、受付辞めたの?」

「そうなんですよ。今は会計管理の方にいて……まあ、こうやって呼ばれる事も多いんですけどね。アイシャ、医務室行ってセオドア先生呼んで来て」

「あ、はい!」


 アイシャは慌てて駆けて行った。エミリはトーリの方に向き直る。


「トーリさん、『泥濘の四本角』が解散した時はどうなったかと思いましたけど……聞きましたよぉ、まさか“白の魔女”ガートルードさんの所にいるなんて」

「え? ガ、ガート……?」

「あれっ、名前はご存知じゃないんですか?」

「あっ、いやいや、知ってる知ってる。ガートルードね。ははは。よく聞こえなかったもんで」

「はあ……」


 エミリは首を傾げつつも、それ以上追及はしなかった。

 どうやらユーフェミアは外では“白の魔女”と自分を完全に別物としている様だ。確かに名前が一緒では紛らわしいだろう。そういえば詳しい理由は聞いていないけれど、それくらい別人として扱いたがっているあたり、トーリが軽々しく秘密を明かすのはやはり憚られた。


 そこにアイシャに連れられて、眼鏡をかけて白衣を着た初老の男がやって来た。髪の毛は勿論、無精髭も真っ白だ。ギルド付きの医者であるセオドアである。


「おうおう、“白の魔女”の薬が本当にできたって? やや、トーリじゃないか。わっはっは、生きとったか! くたばっちまったかと思ったぞ!」

「あんたより先に死にゃしねーよ」


 とトーリは苦笑いを浮かべつつ憎まれ口をたたく。セオドアは愉快そうに笑った。


「『泥濘の四本角』が解散したときゃ、どうすんのかと思っとったぞ。行き場がなけりゃうちで雇ってやろうかと思ったが、お前ギルドにちっとも現われやしねえ。まさか“白の魔女”に雇われとるとはなあ!」

「まあ、成り行きで……」


 とトーリが苦笑すると、セオドアは愉快愉快と笑っている。トーリは医療品の相談でセオドアと何度も顔を合わせていた。それで親しくなったのだ。

 クランを解雇された時には誰も彼もが自分を笑っている様に思い込んでいたが、そんなものはトーリの被害妄想に過ぎなかった様だ。

 十年も冒険者をやっていたのである。クラン以外の人間関係だってそれなりにはあったのだ。その全員が自分をあざ笑っていたなど、考えてみればあり得る話ではない。余裕がない時には視野も狭くなり、他人に優しくする事も、他人の優しさに気づく事も難しい様だ。

 思ったよりもギルドの中には自分の事を考えてくれている人たちがいたんだな、とトーリは自分の狭量さが少し恥ずかしかった。ごまかす様に箱を押しやる。


「えーと、これ薬ね。確認して」

「おお、どれどれ。ちょっと見せてもらうぞ」


 とセオドアは薬瓶を手に取って見ながら、感心した様に言った。


「いや、凄いもんだ……駄目元で頼んだんだが……流石は“白の魔女”だな」

「え、駄目元だったの?」


 とトーリが言うと、セオドアは苦笑いを浮かべた。


「そりゃお前、この品質の薬をこれだけの量でなんて、最低ひと月はかかるもんだぞ。それくらいは待って当然とは思っとったが、最近は薬が慢性的に不足しとるのも事実だからな。長期遠征を企画しとるクランもあるし、“白の魔女”ならばあるいは出発に間に合うか……と駄目元で、三日以内に納品した場合は依頼料をかさ増しする様にしたんだが……ここまで完璧に仕上げるとはなぁ。まあ、おかげで不足なく薬が行き渡るだろうよ」


 冒険者の数が増えるにつれて怪我人の数も増え、薬の量が不足しがちになっているらしい。

 基本的に冒険者は怪我も自己責任ではあるが、金級や白金級のクランには、ギルドから素材や討伐を依頼する場合に貸与という形で薬を提供する場合もある。それ以外にも緊急の場合に備えて薬はストックしておかねばならない。


「最近は白金級のクランの数も増えてますからね。貸与ですから、使えばその分の対価はいただきますけど、薬自体が減っちゃうとそれもできないので」


 とエミリが言った。そういえばそうだったな、とトーリは頷く。

 『泥濘の四本角』の頃にも、ギルドから薬を借り受けた事が何度かあった。使わずに済んだ時もあるし、使った分を計算してギルドに料金を支払った時もあった。エミリとはそういう時に金銭のやり取りをしたものだ。


(今思えば、その薬もユーフェが作ったやつだったのかなぁ……)


 あり得ない話ではない。トーリが来る前の屋敷の散らかり具合では、製薬も今回より苦労しただろうが、品質は落ちてはいなかっただろう。

 セオドアは箱を抱えた。


「いや、助かるわい。また頼むと思うから、その時は頼むと言っておいてくれ」

「それはいいけど、今回みたいな慌ただしい納期はやめてくれよな」

「わーっとる、わーっとる。だがこっちも強制したわけじゃないんだ、勘弁してくれ」

「まあ、いいけどさ。体壊すなよ、セオドアさん」

「おうともさ! また遊びに来い」


 セオドアは箱を抱えて行ってしまった。エミリが価格を計算して、会計票をトーリに見せる。


「三日以内の納品でしたので、このお値段で……大丈夫ですか?」

「こんなに!? い、いや、そうか。うん、大丈夫」


 普通の冒険者ならば、これだけで一年は暮らせる金額である。ユーフェミアが気合を入れて製薬したのが、トーリは今になってすっかり得心がいった。この値段を払えるくらい、今のアズラクは景気がいいんだな、とトーリは何だか感心してしまった。

 それでずっしりするくらいの依頼料を受け取っていると、誰かが早足でやって来た。


「ト、トーリさん!」

「ん?」


 見ると、小奇麗な服を着た男がこちらにやって来る。見た顔だ。トーリは記憶を手繰って、おやと思った。


「あー、確か、『蒼の懐剣』の」


 マネージャーであるアルパンが、何ともバツの悪そうな表情で立っていた。


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