月に惑う愚者
とどまる所を知らない技術の躍進により、目覚ましい発展を続ける近代の一幕。その日までただの大学生だったエヴァンは、とある寒々しい雨の夜に月のように美しい女性と出会った。しかしそれは知ってはいけない真実の一つ、隠匿された世界への入り口でしかなく、エヴァンは彼女を守るため、そして彼女とともにあるために日常を捨てて魔道に飛び込まざるを得なくなった。だがそれを後悔することはない。たとえその先に破滅しか待っていないのだとしても。邪悪に嗤う神々に抗い続ける日々が待っていたとしても。エヴァンはもう、止まれない。もう、魅せられてしまっていたから。//あらすじ模索中。//一章完結。
1:プロローグ
2019/10/28 21:08
(改)
2:邂逅
2019/10/29 21:07
3:逃走劇
2019/10/30 21:12
4:ぶつり
2019/10/31 21:10
5:目覚め
2019/11/01 23:15
6:背後でのこと
2019/11/02 15:16
7:講義
2019/11/02 23:17
8:真昼に見た月
2019/11/03 16:22
9:お食事
2019/11/03 23:21
10:親と子と
2019/11/04 16:17
11:一転
2019/11/04 23:17
12:銀の弾丸
2019/11/05 23:18
13:離別
2019/11/06 23:11
14:夜遊び
2019/11/07 23:20
15:魔術師
2019/11/09 14:21
16:愚者たち
2019/11/09 23:25
17:信奉者
2019/11/11 23:21
18:未熟者の魔術
2019/11/12 21:20
19:間違えてしまったから
2019/11/12 23:18
20:エピローグ
2019/11/13 00:31