ただしんじたいだけ
いつか、せんそうがなくなれば。
地球が元の美しい姿に戻れば。
世界中の国が仲良くなれば。
皆が明るく暮らせる社会になったら。
自由に空を飛べたら。
悩み事が皆無くなれば。
人がもっと、優しくなれたら。
「思いやり」が出来たなら。
この世から核が無くなれば。
皆が安心して暮らせるようになったら。
笑顔の絶えない世界になったなら。
でもそれはただの空想。
空想だから、思い描ける。
でも現実は厳しくて。
こんなのちっともありゃしない。
それでもわたしは
想像を、信じることをやめたくない。
自分が希望を捨てたなら、
誰が希望を持つのです?
みんなが気持ちを持たなくては、
何も変わらないままですよ?
だから私は、信じてく。
馬鹿なことだと知ってはいても。
ただしんじたいだけ。
ただ、信じていたいだけ。
そういえばこれ、前に出した詩と若干内容被ってるんですよね。