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かきかき ~異世界記録てきとう版~  作者: 水井時零
その先は地獄かまた天国か
20/22

7月21日(晴)攻撃力80 防御力78 MP69

そう言えば何日も水を飲んでないな………と思ったので、湖を探したら簡単に見つかった。

そこで俺はワイシャツを洗い、湖を泳いだ。

エチスケも泳いだ。久しぶりにはしゃぐと楽しい。

ああ………このまま…逃げ出せたらなぁ

とか思ってると、また足に激痛が走った。

突然だったので、沈みそうになったがエチスケが助けてくれた。やはり逃げ出す事は出来ないようだ。

しばらくのんびり寝ていると、物音がした。

目を開けてみるて、そこには羽を生やした女性が

女性の姿は背中に羽が生え、頭に小さな角が生えている。下に進むと、だんだんと黒くなっている。太ももからくるぶしまでは鱗で覆われてるみたいだ。

女性が裸だったもんで近づいてみると、氷の柱が顕現した。

「無礼なり………我は掣肘の二ジェクター であるぞ」

女性は怖い言い方でそう言った。だけど正直

かっこよかった………何となく

ニジェクターってなんなんだろ?と気になって

「ニジェクターって何ですか?」と聞いたら、女性は目を丸くして口を手で押さえた

「お主………剣を持った国民か?」

女性はそう言った

「違いますよ。魔王を倒しに来た戦士です」

正直にそう言うと、女性は尻餅をついた

「ど、どうしたんですか?そんな驚いて………」

「に、ニジェクターも知らぬ戦士等は初めてみたわ

………お主どこから来た?」

「ここでは無い世界………と、言っても分かりませんよね」

「ここでは無い世界?何じゃそれは?」

それから女性に色々教えてあげた。この世界じゃない世界がある事、そこでは魔王なんて居ない事、国王からいじめを受けている事………

一つ話す事に女性の目はきらきら輝いて、その姿には威厳も種族も無くて、ただ少女の様だった

少女の名前は「サクラ」と言うらしい。面白いもんだ、その名前は花の名前だってのに。

お礼にいつか守ってやる。とサクラは言った

嫌な予感がするからやめて。と返したら笑った

ニジェクターについては他の戦士から聞くといいらしい。

しかし………腹減ったなぁ………ここ数日は草と砂しか食べてないからなぁ………

あれ?砂食べて何で生きてるんだろう?

ま、いっか。寝よう

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