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かきかき ~異世界記録てきとう版~  作者: 水井時零
少しだけまともだった日々
12/22

7月13日 (晴) レベル0 攻撃力 41 防御力47 MP28

土に埋めてた男が目覚めた。完全に死んだと思ってたのに驚きだ。

とにかく男は怒っていた。怒っていたのだ。

そして、よく食べる。それから笑うと怖い。

左前髪が伸びているのが特徴らしい。イケメンを想像していたのに、その実 おっさん顔だった。

鎧は錆びた銀色をしており、腰には持ち手に血が付いた剣が鞘に収められていた。

鎧とか初めて見たので、ベタベタ触っていたら殴られてしまった………

あとついでにオーク達と競走したら、男は果てしなく早かった。早すぎるのだ!

男によれば「魔王に負けた瞬間、この速度は用無し」だそう。

俺の持ってた棒(忘れてた)と剣で戦ったら、一振で棒は塵と化した。恐ろしや……….

「動こうと思って振るのは遅い、当てると思って振るのが良い」と教えて貰ったが、なんのこっちゃって感じだ。後はエチスケについてだが、もし冒険に出るなら連れていってやるといい って言ってた。

明日には男を迎えに国から団員が来るらしい。

はぁ~

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