第4話
「うむ、よく寝た。」
朝目を覚まし、首を回すと鈍い音がする。やはり寝なれていないため仕方がないと割り切るしかないだろう。
「早くベットを手に入れたいものだ、いやその前に滑走路を総コンクリートにする方が先かな。」
体を解しながら朝食の準備をする、今日の食事は鯨の缶詰だ。主食は乾パンだ、うん、不味くはないが旨くもない。少量で腹を膨らませる必要があるから仕方がないのかな。そう思いながら水で流し込む。
「では今日も飛ぶとするか、早く飛行時間をためて零戦に乗りたいものだ。」
格納庫から赤トンボを出して離陸する。そんな日が一月ほど続いた。
ーーーーー1月後ーーーーー
ポーン
飛行時間が100時間を突破しました。装備ガチャに新しい飛行機が追加されました。
「ようやくか、長かったな。」
若干遠い目をしながら呟く。赤トンボが嫌いな訳ではない、むしろ扱い安い機体だと言える。が、如何せん遅すぎる。
「さて、何が追加されたのかな?」
機体追加
96式艦上戦闘機、97式戦闘機
遂に96艦戦と97戦が加わったか。次は零戦や隼が加わる筈だな。早速ガチャを引く。
コロコロ、ポン
96式艦上戦闘機を入手しました。
「一発で当たるとは運が良い、名残惜しいが赤トンボから乗り換えるか。」
96式艦上戦闘機一一型
速度 435キロメートル
武装7.7ミリ機銃×2、30キロ爆弾×2
航続距離 1200キロメートル
「さて、零戦にするまで頑張ろう。」
今日も楽しく狩りに行こう。そう考えネズミ狩りに旅立つのだった。
日本の機体や他の国の有名な機体は出てきます、作者の趣味です。出して欲しい機体はコメントで送ってください。
ポイント 9300
追加 ネズミ狩り265