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STORY α 目前

久々の更新(てかこれ全部にいってない???)


まぁいいや、、、って感じで開き直って


ではでは

はじぃまりぃ、はぁじまぁり

黒川家のシンボルを意識しながら館内を探してみる。



やはり広いから疲れる…

始めから歩きまわらずに龍川に聞けばよかったことなのに…


だが歩きまわって損ということでもなかった。

応接間にある謎の機械についての話を聞けたからだ。

話を聞いたのは館内を歩きまわっていたころに家政婦の人たちがちょっとした休憩所のようなところで喋っている時だった。3人のおばさんであった。どこにでもいそうな近所のおばさんトリオのようなやつだ。たいていこういうおばさんはくっちゃべるのが好きで、うわさ好きであるので話は聞けそうだ。おまけに3人とも黒川家の家政婦として長く務めているらしい。



…ということで話を聞くこと十数分にやっとあの応接間の機械の話までたどり着けた。

一番古株という津田さんも分かってる事はあまりないらしいが、一度だけ使ったのを見たことがあるそうだ。どうやら3年前のちょうど今頃に一度執事の龍川があの機会の前に立ってボタン等々をいじっていたという。その間家政婦たちは個々の仕事についていたらしいのだが、津田さんがそのとき偶然に応接間の前を通りかかって、その姿を見たそうだ。そして、使用人の人いがある部屋を掃除している途中に天井から大きな音がしたという。そして津田さんが後で個人的に龍川にその応接間でのことを聞いたら龍川は、一言こう答えたそうだ「メンテナンス」だ、と。



そこまで聞いたら田中の目的はほぼ9割は達成された。後は…


「いやぁ~貴重な話ありがとうございます」

「いえいえ、そんなことありませんわ~ ねぇ?木村さん」

「え、ええそうですね。といってもずっとしゃべってたのは津田さんじゃないですか。私と立石さんは一言も発すことなく横にいただけなんですよ。ですよね立石さん?」

「私はそのあたりの話は知らなかったので私は話し手というより、聞き手になっていたつもりなんだけど…」

「全く、お二人とも。ああ、田中さんほかに何か聞きたいことはありますか?」


「では、最後に一つだけ。黒川家の紋様とはどのようなものですか?」


「あら?へんなんなこと聞くのね?黒川家の紋様は、オリーブの王冠の中に天秤が描かれてる知性と公平を象徴したものじゃない」


「知性と公平… そうですかありがとうございます」

そう言って田中は彼女らと別れを告げた。


何とか見取り図と勘を頼りにして部屋にもどる。

もうすでに事件解決まであと一歩のところまできたと田中は確信してきた。


にしても娘の心配を本当にしているのかというくらい黒川さんは仕事に没頭している。


そういえばポロイド写真最後の一枚は龍川の部屋の前だったかな。


間違いない、もうすでにつながった。

後は穴がないかを確認するのと、いつもの自分のくせが出ないようにしなくてはいけない…(本当にあのくせは大変なのだ、なぜにこんなにもプレッシャーに弱いのか…)


よし!明日こそみな笑顔になるはずだ。

じゃじゃじゃじゃじゃーん


次回話で最終回になる予定です、、、、


次回のstory βは構想が2つあってどっちにするか迷い中です、、、

気長に待ってください、、、、


次回はメインの謎解きです。てか読者さんの皆さんは解かれた人がいたりするのかな…?((((;゜Д゜))))アセアセ


てか謎って呼べるほどの代物じゃないと思う今日この頃…


まぁ今回はここらへんまでにして、

ではではまた次回話でっ!・△・)ノホナッ!マタッ!

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