STORY α 謎参
なんか謎解きばっかです。
そりゃ、もうそろそろSTORY α終わりますから
とにかく、始まぁーりっ!始まっり~ぃ!
ポロイド写真を書かれた順番通りに並べると
「Glückwunsche zu einem Hochzeitstag」となる
これをそのまま翻訳サイトにかけてみると「結婚記念日への祝辞」となる。
「おかしいな…、これは多分『結婚記念日おめでとう』なんだがなぜ『結婚記念日への祝辞』なのか…」
しばらく考えた末にある仮説が生まれた。
「もしかしたらネイティブが使えなかったのでは…」
そう思いいたって田中は、ネイティブの英語を翻訳サイトで検索エンジンにかけてみる。すると案の定、和約は少しニュアンスがずれている。つまり、ここから導き出される結論としてはネイティブを使うと意味がしっかりと伝わらないことを考慮したのだろう。
龍川から受け取った見取り図を見てみる。見取り図を受け取った理由はなぜ龍川の部屋が花廉さんの部屋と田中の部屋と同じ位置、つまり廊下の突き当たりにも関わらず間どりが狭かったのか?ということを確かめるためであった。間取り図を確かめてみる、しかし廊下の追記あたりの部屋はどの階も同じ間取りで同じ部屋の広さだった。では、なぜ龍川の部屋だけあのようになっていたのか…?また新たな疑問である。疑問と言えばもう一つある、壁からした謎の物音のことである。
ふと、気づくと床に置いてあるバックがペシャンコになりくっきりと織り目が付いている。まるで重いものをバックの上に置きそれにより織り目が付いたようである。
改めて見取り図に視線を落とす。
ある大胆な発想が生まれた。
もしかしたら、
何かついたてのようなもので部屋が半分になったのかもしれない。
そうすれば、バックについた織り目も説明はできなくもない。
もし、本当にそれができるのなら問題はどこにそれを発動させるスイッチのようなものがあるか、ということだ。
田中はもう一度館の中を散策することにした。
主な目的は仮説の立証である。そのために花廉さんの部屋に行ってみる。
やはり、一回目に来たときのように床のカーペットの微妙なくぼみと、家具がない不自然な空間が気になる。それで思い出した、今の田中の部屋も家具がない不自然な空間がある。ますます仮説の可能性が高まる。そういえば龍川に案内される前までバックの折り目は付いていなかった。それに龍川の案内する前の応接間の機械での奇妙な行動も気になる。
メジャーで測った長さをメモした紙が目にとまる。28.194cm と「in」というスイッチを思い出す。もしかしたら…、もしかしたらかもしれないが暗号の基礎の置換法なのかもしれない。
ネットで、28.194cmを「in」(インチ)に単位換算してみる。
すると、11.1インチになった。
置換法は一定の決められた数だけ一定の方向にずらすとある文章が出てくるという。
機械に書いてあった文字は、、、
「きれこんくねさをべり」
これを左に一つづつずらすと「しえておすへたうげい」
これを右に一つづつずらすと「いめおろうてかるでみ」
これを上に一つづつずらすと「かるけをきぬそわぶら」
これを下に一つづつずらすと「くろかわけのしんぼる」
下にずらしたら一つの完成した文章になった
「黒川家のシンボル」
確か依頼をしてきたとき龍川の胸にあった黒川家のシンボルをかたどったバッジで素性を推理したな…など数日前のことを思い返している田中であった。
今わかることは黒川家のシンボルを示したものをあの機会に入力すれば、龍川の部屋の謎が解ける(かもしれない)ということだけである。
「特徴的なのは覚えているけど…何だ?黒川家のシンボルって…?」
田中は一人、館の廊下で首をひねっていた…
なんかわかりにくい文ですけどわかりましたか…?
わかるわけねぇだろっ!ウルァッ! (((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;’.・
カンカンカンカン!試合終了のゴングが鳴り響いた…
そろそろ、探偵が関係者を集めます。
探偵が関係者を集めたらやることは…
もちろん謎解きです!!!!!
ってことでもう少しですべてがつながります!
ではっ!また次回投稿のときにぃ~!( ̄Д ̄)ノ オウッ、バイバイナ~




