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(連載10年以上!?)ガールズ&パンツァーのスピンオフ漫画が映画になったので見てきた話(正式名称は長い・ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第1幕)

作者: ふる
掲載日:2025/12/30

 個人的なエッセイです。


 約10年前、ガールズ&パンツァー(通称・ガルパン)という作品が放送されていたときには全く知らず、それから10年経った今になってガルパンを好きになったのが私なわけですが、最近、その10年前から連載が始まった、ガルパンのスピンオフ漫画の映画が上映されていたので見てきた感想を語ります。


 知らない人がこのエッセイを読んでいるかはわかりませんが、簡単にガルパンの内容を説明しますと、女子高生が戦車に乗ってチーム戦を行っている話で、主人公である西住みほは大洗女子学園の廃校を阻止するために大会の優勝を目指す。という感じの話です。


 それぞれの高校ごとにアメリカやイギリスなどをイメージした高校があり、多様なキャラと戦車のリアルな動きが魅力な作品となっています。


 現在は最終章とされている映画が6話中、4話まで上映されており、5話目が作成中の状況みたいです。


 また、ガルパンでは街並みの映像が現実の茨城県大洗町をモデルにしており、大洗町に観光へ行くファンもいまだに多くいるのだとか。


 2025年11月にも、「大洗あんこう祭り2025」においてガルパンのキャストトークショーが行われています。(蝶野正洋さんも来てくれたのだとか、スゴイ!)


 さて、そんなところでガルパンの簡単な説明だったわけで、ここから今回見た映画の話になるわけですが、今回の「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第1幕」は少し特殊な映画で、「ガールズ&パンツァー」の本編の映画ではなく、ガールズ&パンツァーのスピンオフ漫画として「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」という作品があり、そのスピンオフ漫画の映画となっています。


 内容としては、ガルパンのキャラ達の日常4コマ漫画といった感じで、ストーリーはとくにありませんが、本編ではストーリーを詰め込んでいてキャラの掘り下げがあまりなかったところ、こちらではキャラの掛け合いが主なので、いい感じに本編の補完になっている気がします。


 驚くことに、このスピンオフ漫画は10年以上に渡って現在でも掲載されている作品であり、巻数も24巻出ている長寿漫画となっています。(連載10年ともなると、すでにコアラやワーテルゾーイ(犬)など私も見たことがないBDの特典映像に出てきているキャラにまで話が広がっているので、特典映像をまとめて一度映画にしてほしい。)


 そして、そうした実績が評価されたのか、今回2025年の12月から4幕に分けてスピンオフ漫画の映画化が決定したようです。


 映画にあまり詳しくないのですが、スピンオフ漫画が映画化するのはなかなか珍しい事ではないでしょうか。


 私が原作から10年経ってからガルパンを好きになったところ、10年前から連載していたスピンオフ漫画が映画化するのは何かの縁を感じます。これは観に行くしかないでしょう。



 というわけで、かなり長い前置きでしたが、ここから映画の感想を語っていきます。


 ネタバレになるかもしれませんのでご注意ください。


 さらに、ガルパンをある程度知っている前提で話をしていきますがご容赦ください。



 さて、最初に総評的な話をさせていただきますと、この映画を観て良かった。という感想になりました。


 まず、入場特典として10ページほどの描きおろし漫画をもらえたのは嬉しいところです。


 そして、漫画で読んだシーンがアニメになるとこうなるのか~、という感動がありました。(これは、アニメ化はされないだろうと思っていた作品がアニメ化されたことによる感動もあるのかもしれません。)


 内容としてはスピンオフ漫画の映画化なので、すでにガルパンの内容を知っていないと見てもよくわからない状況になるかもしれませんが、そもそもこの映画を何も知らずに観る人はいないでしょう。(むしろ何も知らない人に観てもらって、その感想を聞きたいところではあります。)


 また、日常4コマが元なので、感動超大作という作品ではないかもしれません。しかしながら、人が死んだりすることはないので一種の安心感があります。


 そう、安心感があるというのがこの映画の良いところな気がします。


 そんな総評から内容に移っていきますと、この映画は3回分のアニメを繋げたような作りになっています。


 OPがあり、1回の中に3つくらいの短編の話があってEDが流れる。それが3回ある形です。


 そのまま地上波などのアニメ化もできるような作りになっているのでしょうか。


 賛否両論あるかもしれませんが、いい感じの曲だったのでOPとEDを3回聴くのは個人的に気になりませんでした。(記憶が定かではありませんが、蒼穹のファフナーという作品もそんな感じの上映だった気もしますし。)


 OPとEDで3回に分かれているので、簡易的に1回目と表させていただきますが、1回目部分の内容については、まず最初に出てくるのが主人公の西住みほでも、主人公のいる大洗女子学園のキャラでもなく、聖グロリアーナ学園から始まったのは意外でした。


 先陣を切ってダージリンが出てくるのは意外性がありながらもおもしろかったのでこの部分は好きです。


 そこから視点は大洗女子学園に移り、夏なのでプールを掃除するというシーンになります。この部分は大洗女子学園のキャラのざっとした紹介になっていたのかもしれませんし、お色気枠の話になっていたのかもしれません。個人的には戦車を見たかったので洗うなら戦車を洗ってほしかったかな。


 次に視点は審判員たちの日常の話になります。そこで審判員とうさぎさんチームの話が出るのですが、うさぎさんチームがかわいく感じたので、この話は好きです。あと久しぶりに蝶野教官を見れたのもけっこう好きでした。


 そこから2回目の内容に入っていきますが、ここではアンツィオ高校の話が出てきます。アンツィオ高校に河嶋桃(通称・桃ちゃん)が誘拐されたものの、逆にそこでアンツィオ高校のトップである総帥ドゥーチェにまで成り上がるという話でしたが、この話はスピンオフ本編でも好きで、映画でも好きな話でした。


 桃ちゃんはなかなかヒステリックなキャラでしたが、ガルパン本編を見てた時はそれほど好きでもなかった桃ちゃんのヒステリーな感じも、日常アニメの空間で久しぶりに聞くとしみじみと感じる気がします。


 最終的に桃ちゃんは大洗に帰って来るわけですが、説得するときに出てきたうさぎさんチームがやけにかわいく感じます。なんだろう、本編よりも日常アニメっぽいキャラデザになっているからか、自分が年を取ったからなのか。


 次の話は他の学校の生徒が大洗女子にしばらく居座っている感じの話でした。内容はあまり覚えていませんが、出てくるキャラが多くてわちゃわちゃしていたのでおもしろかったです。


 2回目の最後の話は知波単ちはたん学園の話で、知波単学園の福田というキャラが食べすぎで太ってしまったのでダイエットをする話でした。そして大洗バレー部の河西が福ちゃんのことを危ない目で見ている!


 スピンオフ漫画でも同じシーンがあったはずですが、アニメだと余計に危ない視線に感じます。けど河西も福ちゃんも笑顔だったからオーケーか。


 ここまでが2回目の話で、ここから最後の回に入っていきますが、ここではまず自動車部の生徒がドラム缶風呂に入る話が出てきました。


 うーむ、ドラム缶風呂に入っている絵面がいろいろな意味で危ない。絵柄が日常系なので18禁な感じはしませんが。最終的に自動車部がドラム缶風呂でドリフトを決めるのはさすがという感じでよかったです。


 次の話はアンツィオ高校のアンチョビたちがBC自由学園に料理を売り込みに行くという話でしたが、この話は映画の中でもかなり好きな話でした。


 というか、BC自由学園のキャラがアニメ映えしている感じがします。(これは映画の最終章から初めて出てきたキャラのオーラなのかもしれません。)


 BC自由学園の押田と安藤がケンカしているところにアンチョビが巻き込まれて、アンチョビのツインテールが押田と安藤にそれぞれ引っ張られたりするのですが、その1連のシーンがベタな感じはありつつ面白かったです。


 次の話は西住みほの親である西住しほとそのライバルである島田千代がお互いの子供を連れて出会った場面の話でした。(この2人は家元という立場で、本編でほとんど出番がないのにソシャゲで娘の学校の制服を着せられたりしている、ガルパンの人気キャラです。)


 家元は人気の割に本編でほとんど出番がないので、家元たちが話をしているシーンを見れてよかったです。他の大人のキャラの若いころを見れたのも個人的にはよかったかな。


 そして3回目の最後の話は、大洗の西住みほと黒森峰の逸見エリカがチームメイトとはぐれてしまったので2人で行動するという話でした。


 この話はスピンオフ漫画の方でも好きな話だったので、アニメで見れたのはかなり良かったです。


 逸見エリカと西住みほが好きな私としては、この話をやってくれたらうれしい!と思っていた話を直でやってくれたので、満足感がありました。


 まさか2人が手をつないで歩く姿をアニメで見るときがくるとは。しみじみ。


 そんなわけで3回分の話が終わったわけですが、最後に完全に新規のキャラとして新しい家元が登場してました。


 おそらく今後、上映される第2幕とかに向けてのキャラなのかな、という感想を持ちつつ、意外なキャラのお母さんだったので面白みを感じます。


 最後に、映画を観終わってからグッズを見てきたわけですが、福ちゃんやオレンジペコのぬいぐるみがあったり、アクリルスタンドが並べられていました。


 ネットでは特注で等身大ミニペコぬいぐるみの受注もしているらしく、オレンジペコが好きな人は満足感が高そうな気がします。


 そして、私が一番目を引かれたグッズは「夢の中のエリカとみほ」というグッズでした。


 森の中でエリカとみほが寄り添いあって寝ている感じなのですが、この商品だけクリアファイル、アクリルパネル、タペストリーと3種類もあるのです。


 これは間違いなく、スタッフが私のようなエリカとみほの組み合わせが好きな人の需要をとらえているに違いありません。


 普段、私は映画を観に行ってもグッズをあまり見ないタイプでしたが、久しぶりに映画館でグッズを見るとなかなかおもしろかったです。


 そんなわけで、ガルパンの新作映画を観てきた感想でした。


 スピンオフ漫画の短編の詰め合わせな感じがあるのでなかなか勧めづらい部分があり、感想もとっちらかってしまいましたが、後味が悪くなることはない映画ですので、気分が落ち込んでいる人は試しに観てみるのもいいかもしれません。

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