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フェンリル ~オペレーション マーゴン~  作者: みくた
オペレーション マーゴン
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報告

「ローブ野郎との戦闘でジャックが負傷して今処置してるとこだ。そっちはどうだ?」

 ミツバからの通信にランスが状況説明をする。

「ええ、先程まで戦闘をしていたのですが、突然全ての敵が意識を失いました。」

「・・・。」

 予想だにしない状況に、ランスは怪訝な表情を浮かべた。

「そちらで何か変わったことはありませんでしたか?」

「関係があるとすれば、さっきローブ野郎をRPGで吹き飛ばした。」

「・・・おそらくそれでしょう。」

 少し思考した様子のミツバが指摘する。

「だろうな。」

 確証はないがそれしか無いと考えたランスは同意した。

「本部には敵勢力の無力化に成功。早急に部隊を展開させて遺跡群を確保するよう伝えてくれ。」

「了解しました。」

「合流地点で会おう。」

 そう言ってランスは通信を終了する。

「大丈夫か?」

 ランスが振り返るとジャックは傷の処置を終え、装備を着用していた。

「ああ、思ったほど酷くはなかった。」

 傷の程度がわかったせいか、先程よりジャックの顔色は良好だ。

「よし、行くぞ。」

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