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秋深し、林檎香るお化け屋敷。(字足らずw)

 秋深まる、とある午後。

 近くの古民家から、林檎を煮る甘くていい香りが

 漂ってきて、紫子(ゆかりこ)さんは、ひくひくと鼻を

 ヒクつかせる。

 そしてそれを見て、同居人の瑠奈(るな)さんは、すぐさま

 眉をしかめました。


 実はこの状況、毎度毎度なのです。


 毎度毎度? いえ、『毎度』と言うよりは、むしろ

『毎日』と言った方が、いいかも知れない。

 お隣に一ノ瀬(いちのせ)六月(むつき)さんが引越してきてからと

 いうもの、毎日のように紫子(ゆかりこ)さんは、一ノ瀬(いちのせ)邸に

 赴いて、その日のおやつをせしめるのです。


 一ノ瀬(いちのせ)さんの作ったおやつは、まるで麻薬のように

 常習性があって、毎日食べても飽きないどころか

 いつだってどこでだって、食べていたい。

 だからぶっちゃけ2人は、もう一ノ瀬(いちのせ)さん

 なしでは、生きてはいけない体になって

 しまったのです。もしかしたら、彼の作るお菓子を

 食べるためだったら、どんなことでも二つ返事で

 請け負ってしまうかも知れません。


 そんな風に言ってしまうと、よほど危険な

 お菓子(もの)を作って、食べさせてるかのように

 聞こえますが、まぁ、実のところ、それ(・・)は無害なの

 です。

 危険ななことなんて全くない。どこにでもあるような

 平凡な手作りお菓子なんです。

 

 けれど、今の状況から言いますと、それは全くの

 ウソとも言いきれなくて、どうかすると本当に

 お菓子のために奴隷化してしまうような、

 そんな勢いの紫子(ゆかりこ)さんなのです。

 大変危険な状況なのです。ホント冗談抜きで。


 ですから瑠奈(るな)さんは、少し警戒しています。

 これ以上一ノ瀬(いちのせ)さんの作る料理に、絶対に

 依存してはいけない。あれは人をダメにする料理に

 違いないのです。

 いや、もしかしたら『人』対象ではなく

紫子(ゆかりこ)さん』限定かもしれない。これは油断が

 なりません。


 そう思うと、一刻も早く、お友だちの紫子(ゆかりこ)さんを

 救わなくてはなりません……! だって紫子(ゆかりこ)さん、

 わたしよりも一ノ瀬(いちのせ)さんのお菓子に心酔

 しきっているんですもの! きっと、奴隷化するのも、

 もう、時間の問題……!


 ──って、瑠奈(るな)さん? そこまで言いきる?

 やけに、自信たっぷりですよね?



 でもまぁ……それは、瑠奈(るな)さんの単なる杞憂(きゆう)では

 あるんですけどね。ただのお菓子ですしね。所詮。

 主原料は、卵と小麦粉と牛乳と砂糖ですよ。はい。


 料理は料理。別に麻薬混入事件とかではないです

 からね? そんなの心配する必要なんて、どこにも

 ないのです。


 某実験で、砂糖の為に芸をするネズミがいた!

 ……とか、甘味は生き物をダメにする……とか言います

 けれど、でも、紫子(ゆかりこ)さんも瑠奈(るな)さんも

 さすがにネズミではありません。高度な知能を持つ

 人間なのです。いくらなんでも、お菓子のために

 踊ったりなんかは、しないハズなのです。


 多分……ね。



 例え、一ノ瀬(いちのせ)さんからお菓子を作って

 もらえなくなったとしても、今の世の中は、

 中世時代とはわけが違う。

 いつでもどこでもケーキ屋さん……もしくはネットを

 開けば、美味しそうなお菓子がわんさかあって、

 どんなお菓子(もの)でも手に入る、そんな世の中

 なんですもの。

 彼にだけに依存する必要は、どこにもないのです。


 多分……ね。



 依存しつつあるのは、一ノ瀬(いちのせ)さん本人ではなくて、

 彼が作るその『お菓子』なのですからね?


 どことなく懐かしくて、優しい風味のそのお菓子。

 どこにでもありそうでいて、なかなか見つけられない

 宝物。


 どっぷり一ノ瀬(いちのせ)さんに心酔してしまった……と

 言うのなら、多少の焦りもありますけれど、

 そうでは無いのですから。

 例え、一ノ瀬(いちのせ)さんが自分の作るお菓子の為に

 紫子(ゆかりこ)さんに無理難題を押し付けてきたとしても、

 あの紫子(ゆかりこ)さんですよ? 出来ないものは出来ないと、

 キッパリはっきり言うでしょうし、例え出された

 課題をクリア出来なかったとても『料理だけは

 作れ!』と、逆に脅しそうな感じすら、受けるのです。

 心配すべきはむしろ、彼の身の方かも知れないのです。

 それなのにあたかも『彼』が悪いような、そんな言い方

 していいはずがないのです……!




 ──それはまぁ……、そう、だ……けど?




 瑠奈(るな)さんは、よくよく考えて思わず納得

 してしまう。

 一ノ瀬(いちのせ)さんは、誰かを脅すような(タイプ)には全然

 見えない。

 むしろ、紫子(ゆかりこ)さんの方が危険。

「……」


 けれど、事実はともかくとして、そんな訳の分から

 ないことを瑠奈(るな)さんが心配してしまうくらい

 紫子(ゆかりこ)さんは頻繁に、お隣さんへと乱入し

 毎度毎度出来たばかりの料理(それは大抵スイーツ)

 を頬張っては、ほくそ笑んでいるのです。


 そしてそれを見て、瑠奈(るな)さん自身もついつい

 羨ましくなってしまって、『わたしもわたしも!』

 ……なんて言って、一緒になって食べて

 しまうのですよ。困ったものです。


 ……って、それじゃあ瑠奈(るな)さんだって

 明らかに同罪なんじゃないかしら?

 本当は、こんな偉そうなことを言う資格なんて

 これっぽっちもないんですよね。知ってましたけど。


 結局は、自分だって、一ノ瀬(いちのせ)さんに心酔

 しきっているんですから……。

 

 そしてそんな時、一ノ瀬(いちのせ)さんは決まって微妙な

 笑顔をその顔に貼り付けるのです。

「……」

 いや、いやいやいや、そこですよそこ。問題は。

 もういっそ、迷惑なら迷惑と、ハッキリそう言って

 欲しい!


 思い返してみても、心苦しい。



 ……そう。『心苦しい』のです!

 一ノ瀬(いちのせ)邸に赴く紫子(ゆかりこ)さんを止めようとして

 いつの間にか自分も、ご相伴に預かっている……。

 そんな、ミイラ取りがミイラになってる瑠奈(るな)さんが

 一ノ瀬(いちのせ)さんから紫子(ゆかりこ)さんを守る?


 いえいえ、本当はそうではなくって、正確なところ

一ノ瀬(いちのせ)邸にこれからも行く(・・・・・・・)ために 

 紫子(ゆかりこ)さんにはちょっと、自重してもらいたい』

 それが、瑠奈(るな)さんの本当の本音なんです。

 本当に困ったものですよね……。


 けれど紫子(ゆかりこ)さんのズーズーしさは、折り紙つき。

 それがあるから心配(・・)なのよ……と瑠奈(るな)さんの

 顔色は悪い。


 

 確かに一ノ瀬(いちのせ)さんは、嫌がってはいない(・・・・・・・・)。でも、

 だからと言って、好き勝手に訪れて、手当り次第に

 そこにあるものを食べていいって言う理由には

 ならないのです。いや、むしろダメだろ?

 それなりに、遠慮というものを紫子(ゆかりこ)さんには

 学んで欲しいと、瑠奈(るな)さんは常々思って

 いるのです。(この際、自分のことは棚に上げて)


 あまりにも自由奔放の紫子(ゆかりこ)さんは、見ていて

 そりゃ清々しいものも感じるけれど、けれどそれが

 誰にでも通用すると思ったら、大間違い。

 現に紫子(ゆかりこ)さんの友だちは、瑠奈(るな)さん1人しか

 いないんですもの。

 マイペースな紫子(ゆかりこ)さんに合う人なんて、この世には

 そうそう、いるものではないのです。


 けれど、瑠奈(るな)さんのその思いとは裏腹に

 紫子(ゆかりこ)さんは相変わらずの、自由さを見せつける。


 気がつけば、いつの間にかお宅訪問していて

 リスのように口を動かしている紫子(ゆかりこ)さん。


 そんな、突然現れたお隣さん……珍客(紫子さん)を目の前に

 一ノ瀬(いちのせ)さんは呆れるを通り越し、薄く笑うしか

 (すべ)はない。それを後目(しりめ)紫子(ゆかりこ)さんは

 彼の作った料理を片っ端から、バクバクバクバク

 食べるのです。さすがに、それはあんまりだと

 瑠奈(るな)さんは思うわけです。(そして瑠奈(るな)さんも

 いつの間にか、参戦してる……)

 ……いや、そうじゃなくて、その状況がココ最近

 毎日なんですよ?

 毎日──!



 まあ、そりゃあれですよ? 一ノ瀬(いちのせ)さんにも自重して

 貰いたいなーとは思っています。だって、毎日ですもの

 美味しい匂いを漂わせるの。


 普通の人なら『あら、いい匂い〜』で、済ませられる

 けれど、紫子(ゆかりこ)さんはそうはいかない。

 ましてや知り合いの家から……ともなれば、

 訪問せずにはいられない。


 阿呼(あぁ)……せめて、匂いの出ない料理とか、ないんで

 しょうか?

 いや、火を通す料理は、たいてい香りますけれど、

 何故こうも、彼の料理は美味しそうな匂いが

 するのでしょう?


 それはかなりの謎なのですが、瑠奈(るな)さんの

 目下の悩みは、そこ(・・)なんですよ。その悩みの種の

 かおり(・・・)が、今日もまた例に漏れず、甘い

 美味しそうな誘惑でもって、紫子(ゆかりこ)さんと瑠奈(るな)さんの

 住んでいるアパートへ、流れ込んできたのですもの。

 そりゃ、たまりませんよ。


 それはあたかも『ほ〜らほら。美味しいおやつの

 時間ですよ〜』なんて言っているかのようで、

 瑠奈(るな)さんの心はざわつくのです。

 なんて不親切なんでしょう! そんなことされたら

 食べたくなってしまうじゃないの……っ!



 正確に言うとその匂いは、午前中から漂っていたの

 です。けれど、どうにか理性を保とうとする

 瑠奈(るな)さんの必死の抵抗のお陰で、今、この時間

(つまり、おやつ時)まで、2人はじっと

 アパートの中で、耐え抜いたのですよ? 本当に賞賛

 ものですよ。えらいでしょ?


 お昼ごはんだって、確かに食べました。

 お隣の香りに負けじと、こちらも香り高いヤツを

 選んで。けれど別腹ですよね。スイーツって。

 負けましたよ。彼には。

 甘味は魔物なのです。


 確かに食べましたよ。

 山盛りいっぱいのキノコスパゲッティ。しめじと

 マッシュルームとそれからエリンギがたっぷり入った

 すっごく濃厚な、クリームスパゲッティ。


 包丁の腹で潰したニンニクを、たっぷりバターで

 炒めると、それだけで辺りはもう、美味しそうな

 香りが充満する。

 そこに、細切りの玉ねぎとベーコン。それから

 たっぷりのキノコたちを入れて、更に炒めるの。

 じゅーじゅーと音を立てて炒めれば、料理の苦手な

 2人でも、まるでレストランのシェフみたいに

 本当に美味しそうな香りを立ち(のぼ)らせることが

 出来るのです。そして、その香りに2人は

 ゴクリと唾を飲む。


 それから小麦粉をまぶして、とろりとした

 生クリームでもって、そのキノコたちを

 くつくつ……くつくつ……と煮るのです。


 飴色の玉ねぎや味付けのベーコンから、旨味は

 ふんだんに溢れてくるので、味付けは塩程度でも

 十分なの。

 そのお昼ごはんは、すっごくいい香りを放っていて

 一ノ瀬(いちのせ)さんの料理にも負けないくらいの、そんな

 出来栄え……だったのですよ。始めは。間違いなく。

 そうですよ、こちらは戦うつもりで作りましたもの。

 負けるはずなんて、ありません! そんなの有り得な

 かったのです!


 そしてそのソースを掛けるのは、ほどよくアルデンテで

 茹でられたパスタ。パスタは極細で、しっかりと

 そのソースを絡め取り、2人を確実に、至福の時へと

 (いざな)ったのです。

『うわぁ……美味しい。美味しいよぉ、このパスタ!!』




 ──あの時は、確かにね。確かに(・・・)

   『勝った……!』と、思ったのにぃいぃぃぃ……。




 だけど、それはそれ。

 これはコレ。


 そんな究極のキノコスパゲッティもどこへやら、

 甘酸っぱく清々しい林檎に、けれどバターの濃厚さも

 兼ね備えたその香りに、途端お腹がぐぅ〜っと唸りを

 上げる。

 そもそも紫子(ゆかりこ)さんの胃袋が、林檎の漂わせる

 甘い誘惑に、勝てるわけがないのです。

 だから当然紫子(ゆかりこ)さんは、鼻をくんくん。

 ヨダレすら垂らしそうな勢いで、フラフラ……フラフラ

 とテラスへ出ていくことになるわけで……。


 そんな紫子(ゆかりこ)さんを見ていて、瑠奈(るな)さんは

 ぷるぷると震え出す。

 これではいけない。これでは朝から今の今まで、

 頑張ったあれ(・・)は、何だったの?

 ただのお楽しみを先延ばししただけの、単なる意地悪に

 なってしまう。

 そこで瑠奈(るな)さんは、思わず口を開くのです。




「……紫子(ゆかりこ)さん。紫子(ゆかりこ)さん! 今日は絶対に行っちゃ

 ダメですからねっ!!」




 って。

 まるで、自分に言い聞かせているみたいにして。


 確かに瑠奈(るな)さんだって行きたいのです。

 きっと今日は、匂いからしてアップルパイじゃ

 ないかしら?

 サクサクのパイ生地に、とろりと蕩けたリンゴの

 ソテー。

 ほんのり香るシナモンは、実は瑠奈(るな)さんの大好物。

 考えただけで、ヨダレが出てしまう。


 それにバニラのアイスクリームを添えて、香り高い

 紅茶を()れさえすれば、それもう完璧な一品と

 なるのです。

 そう言えば最近、オータムナルを仕入れたのだと

 一ノ瀬(いちのせ)さんが言ってたな。


 瑠奈(るな)さんはぼんやりと、それを思い出す。

 秋に収穫された紅茶は、とても甘いのですって。

 噂には聞いてはいたけれど、瑠奈(るな)さんは一度も

 飲んだことがない。

 これは是非とも飲んでみたい! とは思っていた

 けれど、……けれどあいにく瑠奈(るな)さんは

 紫子(ゆかりこ)さんほどにはずーずーしくもないので

 それを素直に言えないのです。素直になれない

 この悲しさ……。

 思わず溜め息が出てしまう。

 わたしも、紫子(ゆかりこ)さんくらい、素直に

 なれればいいのに。



 一ノ瀬(いちのせ)さんのお宅は古民家で、味わい深い東屋が

 庭の一番いい場所に、造られている。

 そこから、ほんのり色づき始めた楓やイチョウの木を

 眺めつつ、みんなでお茶会……なんて、考えただけでも

 ウットリしてしまいそう……。

 けれど……けれどけれど、これ以上お邪魔して、

 一ノ瀬(いちのせ)さんに嫌われちゃったらどうするの?


 アップルパイだけじゃなくて、瑠奈(るな)さんは、

 一ノ瀬(いちのせ)さんの作るクレームブリュレも大好き

 なのです! 確かにケーキ屋さんにだって売って

 ありますし頑張れば、瑠奈(るな)さんにだって作れますよ?

 ……けれど、一ノ瀬(いちのせ)さんが作るそれ(・・)はどこかが

 違うんです!

 見た目とかじゃなくて、もっと根本的ななにか(・・・)


 その『なにか』が何なのか、分からないんだけど、

 その『なにか』が含まれているスイーツがもう

 食べられなくなるって考えただけでも恐ろしい。

 そうなってしまったら、これから先わたしは

 いったいどうしたらいいの……!?



 大袈裟かも知れないけれど、おかしな事に瑠奈(るな)さんは

 本気でそう思っているんです。




 ──絶対に、嫌われたくない……!





 切実な思いを込めて、瑠奈(るな)さんは、紫子(ゆかりこ)さんを

 睨みつける。もちろん真っ青になって。

 そんな瑠奈(るな)さんを見て、紫子(ゆかりこ)さんもその意味を

 察知する。

 だけど瑠奈(るな)さん? わたしはお菓子を食べたいのよ?

 紫子(ゆかりこ)さんは泣きそうな顔をして、口を開く。


「わたし、まだ何にも言っ──」

「──言わなくも分かります!」


 バーンと瑠奈(るな)さんは、テーブルを叩く。

 テーブルに乗せたコーヒーカップが、悲しげにカタカタ

 鳴った。中身、入ってなかったからいいけどね?

 入っていたらビショビショですよ?

 ムスッとして、紫子(ゆかりこ)さんは恨みがましく

 それを見る。だって、行きたいんだもん。お腹

 空いたんだもん。瑠奈(るな)さんテーブル叩くとか

 お行儀悪いし……とでも言いたげだ。

 

「言われなくても分かるのよ? また一ノ瀬(いちのせ)さんの

 ところに行く気でしょう?」

 そう言う間にも、林檎の甘い香りは容赦しない。

 ふんわりと漂う甘い香りは、間違いなく2人を誘惑し

 そして、ついに──




 林檎の香りに、シナモンのスパイスが追加される。




「……」

「……」


 もうダメだ。こんなのただの拷問じゃないか……。

 2人がそう思い、ベランダの床へと、へたりこんだ。


 そして、ちょうどその時、玄関のチャイムが

 鳴ったのです。




 キンコーン。




「「……」」

 2人は、ゾンビのような顔を上げ、ふらふら

 ふらふらと、玄関へと行きそして、そのドアを

 開けました。


 そこには──




「あ。あのあの、ボク……」



 出迎えてくれた2人のゾンビに、でっかい黒猫の

 玉垂(たまたる)は、やや(おのの)きながら、ひとまずそう

 口にしたのでした……。

 

 

 挿絵(By みてみん)

   ┈┈••✤••┈┈┈┈••✤ あとがき ✤••┈┈┈┈••✤••┈┈



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[良い点] うわあああああ!  YUQARIさんが一流作家になってる   見ないうちに文章がえげつないくらいうまくなってる [気になる点] あれですね。もう。本人の気合い次第で何にもなれますよ [一言…
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