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ゲームの帝王  作者: 啓
MMOへ
4/9

ゲーム開始

この学校の寮にはなぜかVRMMOの機械がある。

さあ今日ついにその機械が活躍するのだ。


この機械は簡易型と重機器型がある。

簡易型はコンセントをつなぎ頭に被せるだけ。

だが重機器型は店大きいため殆どは専門店に行って使うようなものである。


(まあ自分の家にはあったのだがまさか持ってきてくれるなんて母さんに感謝だ〜)


そう思いながら重機器型に乗る

言い忘れていたが重機器型はいすのようなものである。


起動するために手すりについている赤いボタンを押す。

すると上から四角いモニターのようなものが降りてくる。

『おはようございます グランドマスター七条クオン様 早速ですが{Sword magic death}のカウントダウンイベントが始まりますがよろしいですか?』


「ああいいよ」


『了解いたしました』


『続きまして アイテムランダム無料配布がありますが上級武器1つ、中級、下級防具ランダムフル装備、

3000ゴールド、下級ポーション1つですがよろしいですか?』


「うん いいよ」


『了解いたしました』


『続きまして グランドマスター七条クオン様の装備、ステータス、スキル、職業はどういたしますか?』


「うーんスキルリストオープン

________________________________________________

{神格} (神級)

この世界の神 すべてのことが可能である


{神武流}(神級)

最強の武技 神武器を使えるようになる


{偉大なる混沌}・{偉大なる秩序}(神級)

{偉大なる混沌}:破壊することができる。

{偉大なる秩序}:創造することができる。


{錬成鍛冶}(神級)

物質さえあればすべて作ることができる。


{魔導神} (神級)

魔道具を作ることができる。


{魔法神} (神級)

全ての魔法が使える。


{呪神}  (神級)

全ての状態異常が発動可能。


{限界突破}(勇者級)

ステータスを20%上乗せする。


{調教師} (神級)

神獣までのモンスターを仲間にし指示を与えることができる。

無限に調教することが可能。


{共鳴}  (神級)

敵と同レベルになる。もしくは自分と同レベルにする。


{調合師} (神級)

自由な調合が可能である。


{全物理攻撃無効化} (固有)

{全状態異常無効化}(固有)

{全属性無効化}(固有)

{神眼}(神級)

どんなアイテムも、対象の情報を得ることも可能。

{零式装備}(固有)

装備の進化ができる。伝説装備以下は進化できない。

{アイテムスペース}(固有)

アイテムの貯蔵ができる。自分も中にはいることが可能。


{ステータス偽造}

{ステータス鑑定防止}

{スキル偽造}

{スキル鑑定防止}

{レベル偽造}

{レベル鑑定防止}

効果は名前の通りである


________________________________________________

……などである」


________________________________________________



次に、

「ステータスオープン


________________________________________________

体力:ーーー

知力:ーーー

筋力:ーーー

魔力:ーーー


精神力:ーーー

攻撃力:ーーー

防御力:ーーー

経験値:1000

幸運値:1000

________________________________________________


なわけである。」


続いて

「レベルリストオープン

________________________________________________

レベル:ーーーーー


名前:クオン


種族:神族


称号:グランドマスター ゲーム世界の創造神 銃世界の覇者 大富豪 命を吹き込みし者 黒幕

   すべてを司るもの 世界に滅びを与えるもの 破壊神 ……

________________________________________________


ということだ」


絶対見られてはいけない。


なぜ見られてはいけないか、なぜかと言うと

ネットゲーマーが面倒だからである。

ネットゲーマーはよっぽど可愛い女の子がチート使っていても許されるのだが、

俺みたいなクソガキがチートだ、何だと言われたら許されないのである。


ほんとにめんどくさいね。


だから絶対に見られずにチーター、製造元として遊ぼうと思うのだ。


「悪いまたしたな まあこのままで頼む」


『了解しました』


『ではゲーム{Sword magic death}を始めます


このゲームは今から始まるわけであるが、


このゲーム一番初めに種族を選ぶことになるのだ


種族は

________________________________________________

人間

全てが平均値。最もバランスが取れた存在


魔族

常に種族内で分裂を起こすため数は少ないが、魔法も肉体も人間よりも上位


エルフ

魔法が得意。遠距離戦が得意。


ドワーフ

戦闘にはあまり向かない。 力持ち


獣人(猫、犬)

魔法は不得意。

近距離戦が得意。


魔物

魔物の中のどの種族かにランダムに配属される。

________________________________________________

である。


そしてこのゲームの中で一番の画期的なのは職業に『国王』が出た場合 すでに国境がある国を自分のものにできる。

(ただしもう国のあまりがなかった場合は自分で反乱を起こし作る必要があるということだ)


だが、俺は神族という素晴らしい職業がある。


この欄は無視して[次に進む]を押す。


次に職業を選べと言う。


職業は神族の特権で全て使うことができる。


基本職業と自分にあった職業(応用職業)を提示してくれる仕組みになっている。

基本職業とは

剣士・弓士・盾士・軽剣士・槍士・魔法師・魔道士


そして

応用職業は基本職業以外である。


自分は何にしようか迷っていると一つすごいものを見つけた。

これは俺が作った職業ではなく

多分会社の人が作ったものである。


この世界に一人しかいない闇の覇者[ダークエンペラー]


この男の子のロマンに刺さってくる名前の職業だ。


これしかない


そう思って押すと人が今か今かと待つロビーに光の粒子が集まってくるように自分の形を作る。


上には1分30秒の文字が書かれている。


「えっとまず… ロビーから出たら一回集まってフレンド登録しようって話だったよな?」


そんなことをしていると上のさっき見た1分30秒の表示が1分になった。


その時… 上にめっちゃ美人の女神が降りてきたのだ。


「お前…  何しとんねん」


あいつは俺がキャラ担当チームと一緒に作ったゲームキャラクターである。


あいつを作成するのにどんだけ時間かかったと思ってんねん


俺がダメ押しにダメ押しを重ねてようやく出来上がったものである。


周囲を見ると男女みんなでニヤニヤしている。


まあ俺の好みだ めっちゃ好みにしてくれたたキャラクター班… ありがとう。


そんなことを思っていると女神が話し始める。


『皆さんこんにちは あなた達にはこれから数多くの冒険してもらいます。

どうぞ頑張ってください』


そう言うと周囲から歓声が沸き上がる。そうすると壁に扉ができその上に自分たちの種族の名前が書かれている。


そしてみんなその扉の中にそれぞれの種族どうし入っていく


たぶん、あれで始まりの街に入っていくのだろう。


そして右側の壁のところに集団ができている。


その集団がプラカードを掲げている。

そしてそのプラカードには日本国立帝国学院高学院と書かれているためあれだなと確信する。


事前に集まる話をしていたためもう大半は集まっているようだ。


そしてみんなが集まったことが確認されたときに先生?が喋り始めた。


「皆さん こんにちは 私は村上綾子です。 皆さんは何の種族を選びましたか? 私はエルフなのでエルフの生徒はまた合うかもしれませんね。 皆さんはこれから国同士で戦う敵同士になるかもしれませんが 昨日の敵は今日の友です。リアルでは仲良くしてください。ですがたかがゲームと侮っていたら痛い目見ますからね。気をつけてください。

それから、皆さんコード1745を入力してください我が校専用チャットに繋がりますので自由に使ってください。では楽しんでください。」


このロビーは神界に繋がっているのだがこの場所には今の所俺しか行けない

だから行けない。


まあとりあえず見た目は人間なため人間のはじまりの街[ソフロン]に行こうと思う。


そう思っていると


「お〜い ゲームアカウントの名前 お前がクオンか?」


「ウンそうだよ。 その声は佐藤か?」


「ああ、そうさ で、このおまけが 西山」


「え! 西山www」


俺は笑い転げてしまった。

何故笑ってしまったか

なぜなら西山が虫になっていたからだ。


「まあ西山と佐藤とあえて良かったよ」


「ああ だけどみんな違う種族なんだな」


「そうだな」


「じゃあそろそろ入りましょうよ」


「じゃあな〜」


「じゃ〜ね〜」


そう言って自分は扉の中に入っていくのであった。


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