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ゲームの帝王  作者: 啓
始まり
3/9

友達関係(ボッチではないのだよww)

明るくなってきた。


昨日から一切寝てない。


だがそのお陰で家の中にあったダンボールは全て片付けた。


あとこのことで父さんには感謝しかしていない。

このことって?

なんと俺が集めていた漫画・ゲーム・テレビ(プライム○デオ、Ne○flixなどの機能付き)など

おれがこの世界で愛するものすべてあるのだ。


(明日からは楽しくなるぞ むふふふふ)


心のなかでニヤける


(さあ今日で授業一回目だ〜 張り切っていくぞ〜)


「あっ 四条く〜ん おっはよ〜う」


「あ おはよう 二宮さん」


「昨日は何してたの〜 0時ぐらいにベランダ出たらまだ明かり付いてたよ」


「いや 引越し作業してたのさ」


「へ〜 私は家から大事なものを持ってきただけだから あとのものは買い出しして買えばいいし」


「まあそれもそうだな」


この学校で街が形成されるだからこの学校の外壁の外は学校と契約したスポンサー会社の店舗がある。

もちろんそこには一般客はいない学生だけで構成された街なのである。


そんな会話をしながら教室に到着する。

すると、


「優笑ちゃ〜ん もしかして一緒に登校ですか〜 も〜できちゃってたりして〜」


「も〜 なんてこといってるの〜 ちょっと四条くんもなにか言って〜」


(二宮、顔、赤いぞ)


「いや そこであっただけだ」


「ふ〜ん、まっ、いっか〜」


その会話が終わったら席に座る。


「皆さんおはようございます。」


先生が来る。


「だいぶ皆さん落ち着いたようですね」


そう言いながら出席を取る。


「では初回一回目の授業なのですが 昨日渡した封筒に書いてあったとおり この学校で成績をつけるのはゲームです。」



その言葉を聞いた瞬間生徒から驚きと歓喜の声が上がる

そして一人の生徒が立ち上がって喋る


「先生質問です」


「はい 何でしょうか?」


「この学校ではゲームが授業なのですか?」


「ハイそうです」


「理由を聞かせてください」


「理由ですか?

理由は皆さんは大学までの勉強をもうしているからです。」


「え それはどういう?」


「えーと 

皆さんは日本国立帝国学院高学院に入る前は日本国立帝国学院中学院 にいたはずです

つまり日本国立帝国学院幼学院からずっと通い続けたあなた達はもう人生勝ち組なのです」


「はい?」


「つまり もう大学までの授業をやってしまっているということです」


「ですがそれとゲームとの関係は?」


「学園は勉強を主体にしすぎたせいであなた達の社会適応能力が薄いということが調査でわかったからだよ」


「……」


「ま、そういうことなので」


「明日からは自分の寮内からVRMMO RPGソフト{Sword magic death}をしてもらう。はい!!解散」


(え‼ マジで それ俺が作ったゲームですやん)


「おい四条 お前このゲーム知ってる?」


(知ってるも何も俺が作ったゲームです。)


なぜ俺がこんなものを作れたか。

それは俺の父親がゲーム会社の社長であるからなのだ

だがここで俺が作ったことを言ってしまえばこれからはじまる授業?

に支障が出る。


あっ あとこの喋りかけてきたやつはなんだかんだで友人になった佐藤七戸である。


「えっ 知らないよ」


「僕も調べたんですけどね〜そんなゲームなかったんですよ」


(そりゃそうだ全世界電撃放送の予定なんだから)


で、あとこいつは西山大輝


ふたりとも多分普通のモブたちである。


「え‼ でもさ ゲームできるのは嬉しくね」


「まあそうなんでけどね」


ピコンピコン


「ん? なになに…… ‼」


「何だよ西山 そんなに震えてるとスマホ落とすぞー」


「何があった? 西山」


「大変ですよ! 今全世界同時放送で4月10日にVRMMO RPGソフト{Sword magic death}が放送するらしいんですよ!」


「へー」


「ふーん」


「なんでそんなに反応が薄いんですか‼ 新作ゲームですよ! 新作ゲーム!」


(こいつゲームオタクか)


「わかった わかった」


(もしかしてみんな俺が作ったゲームやってくれてるのかな)


「ねえ、あのさみんなってさVRMMOってどのぐらいやってるの?」


「ん〜2年くらいかな〜」


「5年はやってますよ」


「ふ〜ん」


(西山は結構やってんな 佐藤は中級クラスか)


「そういう四条くんは何年ですか?」


(ここで10年はまずいな)


「4年くらいかな」


「じゃあ中級者ですね」


「あ あとそういえばまだなにかスマホニュース書いてる?」


「えーとなになに ふむふむ ……え」


「何だよ 西山、固まったか?」


「す、 すごいですよーーーーーーーーー」


(ヤバい、西山が壊れた)


「何がだよ」


「何もかもないですよ」


「えー なになに」


「えーとですね」


「うん」


「なんと{victory the end}などの大手電子機器メーカーの[got world]が手掛けたゲームのアイテムなどを{Sword magic death}に持ち込めるらしい。」


「えーーーー ということはまさか あのゲームのアイテムがここにあればとかいう現象がなくなるってことか」


「ええそういうことですよ」


(お前ら 俺がどれだけ苦労して作ったかわかっているのか)


「うん それはすごいことだね 多分開発者たちは相当苦労したんだろうね」


「まあ そりゃそうでしょうね」


「僕はこのゲームを作ってくださった方に感謝しかしていないですよ〜」


(もっと敬え、崇め奉れ)


「明日の午前9時に{Sword magic death}集合でしたよね?」


「ああ 一応授業だからな」


(そうこれは授業なのだ)


「じゃあ今日はこのへんで」


「ああ 明日9時にな」


「じゃあな〜」


「あ〜 急いで帰って準備しよう」


それからしばらくグランドマスター権限で会社にマスター権限送ったりする激務が続いたとさ


 

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