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隊長との出会い
そこからはよく下の様子が見えた。銃剣の混じり合う音が聞こえたくさんの兵隊が倒れた。
その中に一際大きな人物の姿が見えた。ロダン側の軍を率いるトッティ・ガロ隊長だ。
隊長でも関係なく最前線で闘う姿に精鋭たちは奮い立った。
ところがガロ隊長の進む方向に敵の罠が仕掛けてあって知らずに向かっているのをロダンは上から見ていた。
このままでは隊長が危ない！
ロダンは必死に近くまで行き間一髪残りの銃で敵を倒した。
敵が隠れていた物陰から現れ自分に銃を向けた時ロダンが助けてくれるのを隊長は見ていた。
後から来たロダンを打とうとする敵を今度は隊長が倒した。
ロダンは敵に撃たれる覚悟をしたその時背後から精鋭たちの叫び声が聞こえた。
背後からみるみる仲間が増え敵は一気に去っていった。
ロダンの肩に重たい片腕が乗せられたので振り向くとガロ隊長が笑顔で挨拶した。
..君は何という名前かね？
