世迷言〜第十〜
此れは此れくらい
アレはアレくらい
物事を決める
頗る偉そうに
僕の時間を使って
僕の空間を使って
目の前の事を決める
「偉そうですね」
当たり前だ
自分の好きを決めるのに
偉そうじゃない人間等
居るわけが無い
謙虚を履き違えた
馬鹿には成りたくは無い
謙虚が履けない
馬鹿にも成りたくは無い
心ん中の好き勝手を
お前に指図されたくは無い
お前の心ん中に
僕が好き勝手
モノを置いて良いのならば
考えよう
その時 改めて
考えよう
その時 改めて
考えよう