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新聞部は眠れない?

作者: 地雷源


高校時代に書いたものを少しだけ直してあげたものです。

おつまみ感覚でお楽しみください。

むかしむかし、そうは言えなくても相当前の話だと聞いている。


この学校、私立清城高校には通学路に咲くもの以外にもう一つ、裏の日影が多い所に咲く桜がある。そんなところに誰が植えたのかは一切不明だが、そんなところの桜だ。気味悪がって誰も近づきはしない。


ある時、学園祭の準備中に学校の外装をしていた女生徒がそのあたりに落ちて死んだ。夜にまで準備にてこずって、暗い中足をすべらせたのが原因だという。


その女生徒は同級生から人気だったらしいが、誰一人として墓参りに来なかった。なぜか。

理由はその翌日、桜が咲いたからだ。それもただの桜ではない。血の様に真っ赤に染まった花弁が降り注ぐ、“血桜”が。


人の死体の上にできた桜の木はきれいな花を咲かせると言う。死んだ女生徒に無念の念が重なり、結果として鮮やかにも不気味にも取れるその血桜が咲いたのだ。

そしてそんなところに桜ができた理由もまた、誰かの死体の上にできたのだと……



ちなみにこの学校で起こる落下事故の現場はたいていその桜の近くで、もしかしたらその誰かが女生徒を引き寄せ、さらに仲間を増やそうとしていた……なんて説もある。


ま、しょせんまゆつば物だけどな。





だのになんでこんなことになったのだろう。

俺達は何が悲しくて真夜中に学校へ登校しなければならなくなったのだろうか。

今日が日曜だということもあって、親には部の連中の家で部活の会議や勉強会をするのだと言いわけをしておいた。恐らく他の奴らもそんな言いわけをしたのだろう。


「京介! 遅いじゃない!」


主にこいつ、神川 由里奈のせいで。



特別棟三階の、日当たりがあまり良くない西側の端に俺達新聞部の部室、またの名を編集社がある。

授業という、退屈で、とても退屈で、退屈としか言いようがない時間を過ごした俺がここでする行動は、知り合いのあいさつを聞き流して寝る事なのだが、今日ばかりはそうもいかなかった。

今日は新聞部の編集会議。いうなれば俺達の最後の生命線である〆切を設定する日である。

俺達編集員という名の囚人はそれを守れば無罪放免、守れなければ弁護なしの裁判にかけられ判決死刑を言い渡されることが確定する。

そんな日をみすみす聞き逃してたまるか。

いつもならこの会議はだらだらとはじまり、どっちらけといった感じに終わるのだが、今日は違った。


「“学園七不思議”の実態調査ぁ?」


今が七月で夏だからといって七不思議などという、あまりにも使い古されたような議題に俺は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。

そんな俺の反応を待っていたかのように「そうよ!」と由里はホワイトボードを思いきりたたく。そして おそらく痛かったのであろう、叩いた手を振りながら、


「このガッコかなり昔からあるみたいだから、一度はそーゆーのやってみたかったのよね~」


「嘘をつくな。 またいつもの思いつきだろ」


そんな俺の的確な指摘を由里はこほん、と軽く咳払いして聞かなかったことにしやがった。ちくしょう。


「この時期に起こる七不思議がひとつあるのよ。“血桜”ってのが」


血桜?そりゃあまたありがちだな。バッタもんだろうけど。

創立百十年を超えるこの私立清城高校は古くからある高校では当たり前な、俗に『七不思議』と呼ばれるものが存在しており、そしてどこの所でも同じようにまゆつば物の様な扱いをされている。

ともかく、そんなものの調査に時間を費やすくらいならさっさと物を書いたほうがましであると、あえて 言っておく。あるかどうかも怪しいものに残り少ない時間をかけてられるか。

しかし俺一人の意見ごときでこいつは止まりそうにないので、他の賛同を得ようと俺は他の連中に目を見やった。英断を心から祈る。


「アタシは賛成、だーいさーんせー! 面白そーだし!」


しゅばっと手を上げ、真っ先に賛成をいれたのは俺達をここに引き入れた全ての元凶、宇都宮 真由先輩。そして肩まである金髪をなびかせ、隣の奴に聞く。


「オタマ君はどー思うかい?」


「え!? ま、まぁいいんじゃないですか? どうせ俺もネタで行き詰ってたし」


そう答えるのは、わざわざここと料理部を兼部した優男、川越 蓮。料理部にいることもあってか、全員から親しみをこめて(?)「オタマ」と呼ばれている。

ん?まてよ?

以上四人が今の新聞部部員である。そしてその中の三人が賛成したということは……

俺は改めて考え直す。そして深く深くため息をついた。由里はにやりと笑っていた。


「うっしゃあ! 賛成過半数突破で私の案は可決!! ちなみに決行は今夜で装備は懐中電灯その他! 以上、各自持ち場へつけぇ!」


自分の案が通ってうれしかったのかハイテンションで、自分の席に横っ跳びでダイナミックな着席を果たす由里。それと対照的にネタも体力も気力もない俺はもう机に突っ伏して不貞寝を始めるほかなかった。



時間はここで立ち戻る。

あたりを見回すと、「ウイーッス! ま~や、これおいしいよ!」と言いながら真由先輩がサンドイッチを口にほおばっていた。そして俺たちの中でサンドイッチを作るような奴と言ったら、


「俺の特製サンドイッチ、食うか?」


オタマである。さすが料理研究会。夜食にこんなもん持ってくるとは。

ここまでくつろいでるところから見ると、どうやら俺はビリらしい。まあ、遅刻はしていないんだけどな。


「でも遅刻してないからいいだろ」


「何言ってんのよ、みんな揃ってんのにあんたが来ないせいで十分も待たされてんのよ?」


いや、なんで集合時間十分前にみんな来てんだよ。どれだけ寝れなかったんだよ。


「とにかく、これでみんな揃ったわね?」


由里は俺たち三人を見回して全員の集合を確認する。そして、


「さーて、“血桜”の調査、始めるわよ!」


そういってデジカメとメモ帳を取り出し、閉じられた校門を軽やかに飛び越えた。本当にあいつは女子じゃねえな。真由先輩も「おーっ!」とか言って乗らないでください。由里が調子に乗ります。というか、


「なんであの人たちは飛び越えられるんだろう……」


同感だ。

残された俺達男子二人は仕方ないので飛び越えた二人に校門を開けてもらい入ったのだった。


「そういや、その血桜の場所はわかるのか?」


そうだ。そこが一番重要だ。やみくもに探そうとしても、この学校はめちゃめちゃに広く、場所を知らなければ探し出すのは漫画とかによくある『砂漠で砂粒を探す』ほどではないにしろ、至難のワザになる。


「そこはアタシが知ってるよー!」と由里の代わりに真由先輩が答える。「校舎の裏のどこか!」


「いや、校舎の裏の、どこにあるかわからないといけないんですけど」


何から何までを感覚で話す真由先輩は今日も軽快にボケを決める。そして今日もオタマに即ツッコミを入れられる。結局「たはは……」と先輩は笑ってごまかした。


「うーん、正直なところアバウトなのよねー……」


おいおい、そんなんで大丈夫なのか?

そういっている間にも運動場、サッカーコートと、俺たちはどんどん先へ進んでいく。

だが。


『あらあら、こんなところで何をしているのかしら~?』


剣道場に差し掛かった時、どこからか女の人のような声が聞こえだした。

こんな時間まで作業してる奴がいたのかと、最初俺は思った。なんといっても今は七月。学園祭の準備を始めておかないといけないからな。

だが数秒後、俺の考えはもろく崩れ去る。


『こんな時間に外へ出ちゃだめよ~、だって……』


その瞬間後ろから、かたかたかたといった音が聞こえだした。何かと思って後ろを振り向くと、


『お化けさんが、出ちゃうんですもの~』


 ボクシングのグローブを腕にはめた理科室の人体模型『きんにくん』がこちらへ向かって走ってきたのだ。しかも『ねじりこむように打つべし!』とか言い出して、なんでかジャブをしながら来る。

俺たちは即座に逃げ始めた。


「---------!」


 声にならない悲鳴を上げてまず由里が俺たちを追いぬいた。あいつも女だったんだな、初めて知ったよ。

続いてオタマ。 俺はてっきりこいつだけが先に行くとばかり思ってた。残ってる真由先輩はまぁ……規格外だしな。


「あっはっはっはっはっは! ねえ、もっかい見といていいかい?」


そら見ろ、俺の予想通り走りながらげらげらと笑っていやがる。今から笑い死にしそうなほどに。恐怖ってもんが無いのかこの人には。


「はいはい。由里とオタマを拾いにいきますよ」


 俺は笑いまくる先輩の腕を引っ張り、走り去った連中を追うのだった。

 きんにくんを振り切り、由里を見つけるのはさほどかからなかった。体育倉庫の裏に隠れ、ぶつぶつ何やら唱えてやがった。ったく、お化けが怖いなら最初からこんなことするなよ。


「ゆっちゃんみーっけ!」という先輩の声に気がつき、大きな目に涙をためた状態で俺達の方へ振り向く。


「きんにくんはもう行ったぞ。 変な呪文唱えてないでとっとと出てこい」


 すぐに出てくるかと思ったがそれでも「よかった……」みたいなことをブツブツと言っている。なんにしろあまり聞こえなかったが、真由先輩はにやにやとこちらを見ていた。本当に何なんだ。


「お祓いよ」


「はぁ?」


「知り合いにいるの! 夏冬問わずいつも黒いニット帽をかぶってる、なんかそーゆーのに詳しいのが!」


「なんじゃそりゃ。想像上の人間か?」


 そうと言いたくなる人間だった。だって夏にもニット帽をかぶる人間などいるはずがない。

 そう言った後、俺は立って一人で出てきた由里に思いきり腹を殴られた。いきなり殴られたので足も踏ん張り切れずに俺はそのまま倒れ伏す。なんでだ。

俺は文句の目を向けたが、由里は気にも留めずそのままずかずかと進んでいく。そして先輩がとてもぎこちない言葉で、


「た……多分きっと、いるんだよ、そーゆーヘンな人が」


 先輩? ものすごく不自然に汗かいてますが大丈夫ですか?


「いや! 知らないよ、知らないけど!」


 誰もそんなこと聞いてませんよ。

 まあ、今そんなこと言ってもキリが無いので、すべきことに集中しようか。

 そんなことを思っていたら、さっそく由里が戻って来た。しかし、妙にあわあわとしており「おおおオタ、オタ、おた」とろれつがまるで回っていない。


「落ち着け、なにがあった?」


「いいからさっさと来なさい!」


言うが早いか、俺は由里に腕を引っ張られ現場に向かわされた。



「オタマ!」


 由里に連れられ俺達が向かった先には、ぐったりと横になったオタマがいた。何度かさすったり揺らしたりするが駄目だ。まるで死体の様に気絶している。泡吹いて。


『うふふっ、人の言うこと聞かないからよ~?』


 またあの声が俺たちに向かって話しかけてきやがった。やけに高い女の声が。


「うるさいわね! あんたこそ言いたいことあるならさっさと出てきなさい、この卑怯者!」


 と真っ先に逃げ出した人間が威勢よく吠える。

 声は『え、いいの?』と驚いたように聞いてきた。『じゃあ遠慮なくいっちゃうわよ~』


 そんな声が聞こえたと思ったら、俺達の目の前に火の玉の様な物が三つほど現れた。

 その後に現れたのは黒い着物と袴の様な上下を着た、足の見えない長い黒髪の女。


「ひっ!」


 由里は、恐らく二度と聞くことは無いであろう悲鳴を上げ真由先輩の後ろへ隠れた。威勢よく「卑怯者!」と吠えていた時の状態など、彼女の中では何十年も前の事なのだろう。え、俺?


「ままっまっまっ、まさか……」


 心の底からビビってる。仕方ないだろ。俺だってこういうのには耐性が無いんだよ。


「ユーレイ!?」


 俺たち全員はそろって声を上げる。当の本人はいたってのほほんと『そうよ~』と笑顔で返してきやがった。


『あなた達の話み~んな聞いてたわ。そしたら夜にここに来るって言うから、これは危ないって思って』


それで幽霊らしく驚かしたわけか。


『そうよ~。 そうしたらだんだん面白くなってきちゃって、下に倒れてる子……オタマ君?』


下で倒れてるオタマを指さすので俺達はこくこくとうなずいた。


『はぐれたところを驚かしたら、そのまま気を失っちゃったの~』


 そのままどうしましょ、どうしましょとおろおろとし始めた時に、由里に見つかって俺達が駆け付けたのだという。


『でもあなた達も悪いのよ~? 最近みんな夜遅くに帰るし、心配で心配で……』


 文化祭の準備のことか。

 そこまで言うと、由里があっと素っ頓狂な声を上げた。


「そうよ、血桜探さなきゃ!」


 そうだ。目の前にいるこいつのせいで俺達がここに来た目的を忘れかけていた。

 この幽霊にかまってる暇はあまりない。なぜなら警備員があたりを巡回しており、見つかってしまったらタダでは済まないからだ。


「ごめんなさい! 会議聞いたから分かるわよね? 私達、血桜の七不思議の取材をしに来たの!」


『あ、それなつかしいわね~。三十年くらい前だったかしら~』


 俺達は急いでその場を後にしようとしたが、そういう幽霊の声で足を止めた。


『ヒドイ話よね~、せっかくめったに人が来ないところだから木にスプレーで色を塗って落ちた場所を分かりやすくしたのに、み~んな血桜だなんだって言って、来てくれなくなっちゃったんだもん』


「…………。」

「…………。」

「…………。」


 幽霊が言ったことを理解するのに時間がかかり、しばらく静寂があたりを包みこんだ。

 そして、その間に言ってやりたいと思った百万語の言葉を飲み込み、


「お前のせいかーーーーっ!!」


 俺はあふれんばかりの怒気を込めて叫んだ。そして真由先輩の方へ向き直り、


「先輩! 帰りますよ!!」


 しかし真由先輩はえ~、と不満げに声を上げた。


「アタシ、もうちょっとこの子と話したいんだけど……」


「いいからさっさと来る! 由里はそこでダレてるオタマ背負ってけ!」


『また来てね~』


 ふざけるな。もう来るかバカ野郎。

 ない時間を削ってまで来たというのにとんだ無駄骨だった。まあ、元から怪談の真偽を確かめに来ただけだから別に見つからなかったら見つからなかったでよかったのだが、かといってこれではくだらなすぎて記事にもできない。


「あーあ、せっかく部員獲得のチャンスだったのに……」


 真由先輩はぶーぶーと文句を垂れていた。って言うか、


「今度はあの幽霊を引っ張り込む気だったんですか?」


「あったり前じゃん! アタシはこの部活をとんでもなくユーモラスなものにしたいの!」


 とんでもなくくだらないその理由を大真面目に語る先輩に俺はただため息をつくしかなかった。

 そのまま校門を出るまで先輩は、欲しかったなー欲しかったなーと、目当ての物を買ったもらえなかった子供の様にダダをこね始めたのだった。




 こうして、俺達を恐怖へ(?)陥れた怪談の取材はひとまず終了となった。

 成果は何も得られなかったのに、何故だろうこの疲労感は。肉体的にも精神的にも疲れた。

 いつもいつも思うが、どうしてこう由里に付き合うとこんなに骨が折れるのか。俺にとってあいかわらずそれが一番の謎だ。



 この前の事を完全に無かった事にし、俺は今日も部活に顔を出しに行った。記事は記事で、とっとと書き始めないとな。


「入るぜ」


 からからと編集社!と書かれた引き戸を俺は開いた。

 出迎えたのは由里でもオタマでも先輩でもなく、


『あら~、いらっしゃ~い』


「!!」


 あの幽霊だった。しかもご丁寧に着物から俺達の学校のブレザーに着替えてやがる。


「ななな、なんでお前がいるんだよ!」


 やべえ、声が少し裏返っちまった。しかして幽霊はうふふ、と笑いながら


『だって、真由ちゃんが来てほしいなって言ってたじゃない』


 真に受けてやがった。『それに――』と幽霊は続ける。


「おっはようございまー!」


『久々に驚いてくれる人に会えたから、楽しくなっちゃって~』


 タイミング悪くその時に由里が入って来た。そのまま「ぎゃーーーー!」と悲鳴を上げものすごい距離を飛び退く。それを見た幽霊はにっこりとご満悦の様子で、


『幽霊冥利につきるわ~』


 などとのたまいやがった。飛び退いた由里は壁際のロッカーに寄りかかりかたかたと震えている。

 その後オタマも、


「ひえっ!」


 と由里と同じような反応をし、ついでにロッカーに頭を打ちつけた。大丈夫か?


 真由先輩に至っては、「ありがとう! ほんとに来てくれてありがとう!」と、相手が幽霊なのに手を握ろうとする始末。そして、


『うふふ、やっぱりみんな楽しい人たちだわ~、いっそここの部員になっちゃおうかしら』


 と幽霊が言いだすものだから、事態はさらに混沌とした。由里とオタマは全力で首を横に振るが、部長はあくまで真由先輩だ。結果はもう言いだした瞬間から見えている。


「そんな、願ってもないよ! 入っちゃえ入っちゃえ!」


 俺はため息をついた。本当の意味で幽霊部員か、シャレにならないな。

 その時だ。ぼっと周りの火の玉の数が増え、『そんなに幽霊幽霊いわないで~』と幽霊はすこしむくれた顔で文句をつけてきた。


『あたしは前橋 ひなっていう、身も心も十七歳の乙女なんだから~』


 そしてひなと名乗ったその幽霊は俺たち全員を見まわし、にこりとほほ笑んだ。


『みんな、これからよろしくね~』


 こうして新たな部員がこの部活に入ることになったのである。

 言うまでもなく変人の真由先輩、そして俺の幼馴染の由里と、オタマはともかくとしてこの部活は前々から変人ばかりが集うが、今回ばかりはそれを凌駕する変人に会っちまった。しかも先輩はまだ部員増やす気みたいだし。

 はてさて、これより先の学園生活、どうなります事やら。


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― 新着の感想 ―
[良い点] オチいいですね~。 やっぱ短編はこうだよなってかんじです。 ただ読んでいて、登場人物はひとり減らしてもよかったかな? [一言] まさか高校時代は文芸部さんですか!?
2016/09/21 22:06 退会済み
管理
[一言] >本当の意味で幽霊部員か、シャレにならないな。 新聞部の部員(幽霊)というオチ、おもしろいです。
[良い点] 段落から次への移り方が絶妙に上手いです。 [気になる点] 読めばびっくりするほどの面白さ。 ですがあらすじが荒すぎるです。 [一言] タイトルとあらすじからずっしり硬い文章? と思いき…
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