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怪物

「ああ、それは困ったねえ」

 と、青年はまた例の苦笑いをしつつ、言った。

 困ったというエリスに同情しているようにも感じられるが、一方でその苦笑からは所詮は他人事であるというような無責任さも感じられた。

「でも、グエンさんがかわいそうだからねえ」

「いや、ちょっと」

 恵一がたまらず、割って入った。

 交渉は全てこっちに任せろと言っただろうが、というような咎める視線が横から刺さってくるが、どうしても我慢できなかったのだ。

「その、グエンさんはお金が無いわけじゃないんですよ。エリスに返済するだけの金は持ってるわけですよ。それを払えば、エリスだって何もしませんよ」

 そもそもが、そこが問題なのだ。

「エリスも、返済期限までに払えなかったから罰則だ、って言ってんじゃないんです。期限なのに家宝が売れなくて金ができなかった、って言うから、じゃあすぐに罰則だ、って言うんじゃなくて、働いて返せ、って言ってるんですよ」

 いわば、そこで即発動しなかったことによって、返済期限を一度猶予しているのと同じことなのだ。

 エリスは、今回のそのグエンという債務者との一件に関しては、悪どいどころかむしろ親切とすら言っていい対応をしていたと恵一は思うし、それを手酷く裏切られたエリスこそが、その返済する金はあるのに逃げた債務者なんかより、よっぽどかわいそうだと固く信じている。

「それで、実は家宝は売れて返済するだけの金はあるのに嘘をついていたようだ、っていうのがわかった後も、カマをかけて、それで向こうから白状して謝ったら、痛め付けたりはしない、って言ってたんですよ。そりゃ、金は予定より多くふんだくるつもりだったけど……そんぐらいは当たり前でしょう」

 むしろ、やらかしたことを考えれば、金で済ましてやるだけありがたく思え、と言いたくなる。

「そうしたら、家から逃げていたんで、最後の手段で罰則を使ったんです。そうしたらあなたが防護魔術なんかかけてるせいで失敗して、エリスは発作を起こして……」

 そこまで言って、少し言葉に詰まる。

 未だかつてない発作で苦しんだエリスのことを目の前で見ただけに、思い出せばその原因を作ったこの青年と、隣の部屋にいるという債務者への怒りを覚える。

「アマモトさん」

 もう止めろ、とでも言いたげに、苦い声でエリスが恵一の名を呼ぶ。

 プライドの高い彼女は、例えそれが交渉として有効だとしても、エリスはこんなにかわいそうなんですよ、というように自らを語られるのを好まない。

 だが、恵一だって、もう押さえ切れないものが喉のとこまでせり上がってきているのだから止まらない。

「そのグエンさんより、エリスの方がずっとかわいそうですよ!」

 声を叩き付けるように、言った。

 エリスは嫌そうにしているが、どうしても言わずにいられなかったし――それに、情が篤くそれで動いている人間に対しては、あなたが邪魔している方こそ同情に値するのだぞという指摘は、効くはずだ、という期待もあった。

「うーん」

 と、また苦笑。

「でもねえ、グエンさんは、泣きながら助けて欲しい、って言ったんだ。こう、僕の手を取ってね」

 やはり、笑顔。

 なんだか、段々とその笑顔にも腹が立ってくる。こっちゃあ真面目な話してんだよボケとか絡みたくなってくる。

 それに、泣きながら手を取ったからどうだというのだ。

 そりゃあ、エリスは死んでも泣いたりしないであろうが、じゃあなにか、泣いたらええんかい、という話である。

「いや、そんなの、泣いたってしょうがないでしょう。その人があるのに金を返さないのが悪いんだから

 自業自得以外のなにものでもない。

「むしろ、あなたの方からちゃんと金を返すように言ってくださいよ」

 当初の想定としては、彼が所持しているおそらく五万ゴールドぐらいの金は、全て魔術師を雇うために消えていたのだが、青年が無報酬で今回の件を引き受けているということは、ほとんどそのまま手元に残っているのだろう。

 だったら、今からでも、その金をエリスに返済すべきだし、青年はそれを彼にすすめるべきではないのか。

「うーん」

 また、苦笑。もう苛々してくる。なにかこっちが困らせてるみたいな感じである。

「返済って、どのぐらい? 聞いた話だと、二万ゴールド借りているそうだけど」

「こっちの調査では、五万ゴールドぐらいは持っているはずです。それを全部いただきます」

 エリスが、断固として言った。

「全部かあ」

「逃げる前は、倍の四万ゴールドで許して上げようと思っていたのですが、逃げたことは絶対に許せません」

「それだと、グエンさん困ってしまうよ」

 苦笑。

「いや、だから、それだとこっちが困るんですよ」

 いい加減に、あからさまな怒気が恵一の声にこもる。冷静さを保っているエリスに比べて、なんか段々と自分の方が制御効かなくなってきちまったぞ、という自覚は一応あるにはある。

「うーん」

 苦笑。

 いや、もう、さっきからなんだその苦笑い。

「ああ、それと、もう金だけで済ます気はありません。その上に、契約による罰則を一度発動させていただきます」

 エリスが冷徹な声で言った。

 止む無し、と恵一も思う。

「有り金全部取った上に罰則もする、とは、それはやり過ぎじゃないのかい」

「嘘をついた上に逃げたのですから当然です。今も言ったように、嘘をついただけならばつい魔がさしたということで、それほど厳しくするつもりはなかったのです」

 エリスの言っていることは正論だと思う。

 ことの発端は債務者がついつい嘘をついてしまったことであり、その後に逃げるという悪手を打ったが故のこの状況である。

「いや、エリスの立場としてはこれ以上は譲れないんですよ。その辺もわかってくださいよ」

 一縷の望みを託して、エリスは絶対にしないであろう懇願調の呼びかけを試みてみる。

「でもねえ、先祖代々受け継いだ家宝を売ったお金だよ。それを全部というのは……」

 青年に感じていた不気味さが変質しているのを、恵一は感じていた。

 最初は、罠の一つや二つは仕掛けて待ちかまえているのかと思っていたのに、案に相違してにこやかに招き入れて、債務者を匿っていることなどなどを隠そうともせずにあっけらかんと話す様子に、いったいなにを考えているのか、なにか企みがあるのか、と戸惑ってしまった。

 最初の不気味さは、純粋にどういうつもりなのかわからない、という正体不明のものへと抱く不気味さであった。

 だが、それは話をしていくうちに、その意図が明らかになれば晴れてしまう類のものである。

 それゆえ、不気味に思いつつも、とにかく思っていたような悪徳魔術師ではなくちゃんと話ができそうな人なのだから、話を積み重ねていけばあちらの意図もわかるであろうしこちらの立場というものもわかってくれるだろう、と期待することもできた。

 しかし、話を重ねた結果、わかったのはこの青年が、債務者に都合のいい話を吹き込まれて勘違いしている、ということもなく、善人のような顔をしながら、一方的に債務者に肩入れして、それでは困る困る、と言うばかりで、それではエリスの方が困るのだというこちらの言い分には、真っ向から反発はしないものの、実質完全に拒絶しているということである。

 返せる金があるのに、無いと嘘をついた上に逃げた。

 契約を履行しようとしたら、それを邪魔した。

 こちらに完全に理がある。

 普通は、こうまで相手側に理があれば、少しは気後れがしてしまうものだ。

 債務者の側に立つにしても、もっと下手に出て、あいつも反省してるからもう少し軽い罰で許してやってくれまいか、と頭を下げてもいいとこだろう。

 それが、そのような態度は全く無く、それどころかそれでは困るだのやり過ぎだの、一方的にあちらの都合を押し付けてくるような態度である。

 声を荒げたりはせずに、にこやかな笑顔を絶やさぬのでついつい錯覚してしまいそうになるが、要するにそういうことなのだ。

 怒りは、維持しつつも、それがわかってくるにつれて、青年の不気味さが巨大になって感じられてくる。

 一見とても穏やかで善良で話も通じそうに見えるのに、実際に言葉を交わしてみるとまったくそうではなく、穏やかに善良そうな顔でこちらの話に全く理解を示そうとしない。

 ここで、理不尽は承知の上で、グエンさんは自分の友達だから徹底的に彼の肩を持ってやるんだ、という態度に出るのならば、まだ理解できる。

 いや本当の友達ならちゃんと金を返せと説得するべきじゃないかとか文句を言いたいとこではあるが、なんとか理解はできる。

 だが、どうしても青年の表情や態度や、なによりその笑顔は、自分の方が正しいのだと確信し、全く退くつもりが無いようにしか見えなかった。

 一見、そうは見えない。まさにそこが厄介極まり無いところで、話が通じそうだなと恵一も当初は思ってしまった。

 こうして話し合いによる解決を試み、理をもって説き、或いは怒りとともに難詰し、さらにはこちらの立場を説明して同情を引こうとし――そのことごとくが失敗した。

 同じ言語を喋っていて、こうして普通に人々の間で生活し、決して彼を知る者たちから悪く言われてるわけでもないのに、こうまで話が通じないものだろうか。

 怪物――

 突拍子も無い……しかし、よく考えてみるとそうでもない言葉が、恵一の脳裏に浮かんだ。

 なにか、怪物じみたものを感じるのだ。

 それは、まったく常識を共有していない他者との間に生じた異物感が思わせているものであった。

 こちらに理がある。

 それは、やはり動かし難い事実であると恵一は確信している。

 そこを、居直り開き直りではなく、心の底から全く共感してくれぬ人間など、そもそも存在からして信じられない。

 存在するはずのないものが存在する。

 しかも、それは普通の人間と同じ姿形をし、言葉を喋り、人間社会に溶け込んで生活している。

 それに対して抱く意識は、やはり、怪物――であった。

「どうしても手を引いてはいただけませんか」

 エリスが、冷えた声で言った。

「うん、まあ、許してやってくれないかな」

 あくまでも、あからさまな拒絶はしない。だが、絶対にこちらの要望を僅かたりとも容れない。

「……こっちも引くわけにはいかないのです。ここで引いたら以降金貸しなどできませんからね」

 溜め息が、エリスの口から出た。

 恵一が感じ取っていることを、鋭敏な彼女が全く悟っていないとは思えない。

 エリスも、もうほとんど諦めてしまっているのだろう。

 それが、溜め息の深さと大きさに現れていた。

「金貸しなんか止めた方がよいよ。君のような女の子がすることじゃあない。呪術に手を染めたのもそのためだろうが、止めた方がいい。子供を産めない体になってしまうよ」

 青年は、親切そうな顔で言った。

 ぴしり、と空気に亀裂が入ったかのような音が聞こえたような気がしたのは錯覚であろうか――

 或いは、エリスの歯ぎしりの音がそう聞こえたのかもしれない。

 呪術で健康を害しながらも金貸しをするなんてできれば止めた方がよい、というのは、恵一が普段考えていることと変わらなかったりするのだが、お前がこの状況で言うか、という話である。

 親切げな顔で、本人はけっこう本気でエリスのためを思って言っているのだ、とでも思っていそうなところがタチが悪い。

 表情には出さぬが、エリスは今ので相当キレたであろう。

 これは……そろそろ戦闘開始の合図が近いか。

 さすがに、穏便な解決が不可能であろうことを嫌でも悟らざるを得ない恵一は、例の合図があり次第、即座に青年に斬り付けられるように、精神的に身構えた。

 日本刀でやる抜き打ちのような真似は到底できぬが、抜いて構えて斬る、という行動を出来うる限り迅速に行う。

 いや――それよりも。

 恵一は、ふと腰にあるものが剣だけでないのを思い出した。

 ドアをこじ開けるのに使おうとしていた金属製の棒だ。

 そのような荒っぽいことをせずとも、家主に招き入れられたためにもう用無しかと思っていた棒だが、とりあえず剣ではなくこいつでぶっ叩いてやったらどうか。

 鞘から抜く動作が省ける分、こちらの方が一呼吸早く攻撃できる。

 その一撃によって相手が怯んでいる間に、悠々と剣を鞘から抜けばいい。

 よし、こいつで第一撃はくれてやる。

 決意し、棒に目をやらずに、手で位置を確認する。

 今か今かと、何時の間にやらエリスからの合図を心待ちにしているような心境になってしまっているのに、恵一は気付いた。

 だって、こいつむかつくんだもん――

 元々、そちらには決して乗り気ではなく、戦わずに済むならばその方がよいと固く信じていた平和主義者の恵一がそういう心境になってしまったのは、ひとえにこの青年のせいである。

 そもそもエリスに同情していた恵一は、度重なる説得や懇願にも耳を貸さず、エリスの立場を全く思いやることのない青年に腹を立てていた。

 青年の行動原理の根っこに「善意」があることは、恵一も理解している。

 そうでなければ、激安料金で治療をしたり、無報酬で呪術師に追われている男を匿ったりはできない。

 だが、その善意には、一度味方をすると決めた者を徹底して守る方へと全てのことが傾注されてしまい、それによって迷惑を被る人間のことを苦笑しながら見放すような冷たさが潜んでいる。

 対立する二者がいれば、どちらにもそれぞれ言い分はあり、どちらか一方が絶対的に正義であるなどということは無い、という程度のことは恵一だってわかっている。

 だが、絶対的に正しくなくとも相対的にこちらの方が正しい――或いは、あちらの方が間違っている、ということはある。

 今回の件こそ、まさにそのケースだ。

 絶対に、エリスの方が正しく、逃げた債務者は間違っている。

 それをもって、極悪人であるとまで言うつもりはないし、言うこともできない。

 ただ、約束を破ったのは事実なのだから、破られたエリスがペナルティを課すのは当たり前のことであり、なにに恥じることもない。

 そのエリスの味方をすることを、恵一もまたなにに恥じることもない。

 そう思えば思うほど、あちらの味方をしてエリスの言い分を一切聞かぬ青年が、いかにも自分は善良なのだという態度でいるのが滑稽に見えてくる。

 そして――やはり、不気味であった。

 いったい、どういう神経をしていたら、あそこまで理の無い側に肩入れして、後ろめたさの類を全く感じずに堂々としていられるのだろうか。

 結局、あの多少無神経なところはあれど基本的には善良なのであろうと思っていた青年は、多少どころか完全なる無神経、いやもうそれ以前に倫理観のある部分がぶっ壊れてしまっているアレであると思うしかない。

 もう、そんなアレであるなら全く遠慮は要らない。

 さあ、エリス、合図を――

 焦れに焦れた恵一は、体が前に出るのを押さえるのに苦労した。

「ふぅ……」

 今一度、大きな大きな溜め息。

「あなたの――」

 来た!

 合図だ。

 あなたの言う通りです――という言葉が合図だ。

 それを聞けば、青年はわかってくれたかと安心して油断するであろう。そこを攻撃だ。

 最初に聞いた時はなんつうえげつないこと考えるんじゃこの子は、とか思ったりもしたが、もうそのえげつない作戦に引っ掛かった青年をぶっ叩くのになんの抵抗も無い。

 だが――

 最悪の、そして青年にとっては絶妙のタイミングで――

「まあ」

 と、言いつつ青年が後ろに下がった。

「んっ」

「あっ」

 思わぬ動作に、エリスは言葉を続けて合図を言い切ることができず、エリスが合図が終わってから行動に出ようとしていた恵一は、それによって迷いが生じてしまった。

「これ以上話しても」

 と、言ったところで、青年が二人の様子に気付いた。

「ほう」

 青年が笑う。

「そちらも、そのつもりだったのか」

 青年の言葉の意味を読み解いて理解するよりも前に、この状況はまずい、と思った。

 進むべきか進まざるべきか。

 そう、迷っている、それによって動きが止まっている状況が、まずい。

「エリス!」

 ちらと横目でエリスを見る。

「はい」

 エリスが頷いた。

「うおおおっ!」

 それで、攻撃開始してもよいと見做した恵一が前に出る。

 恵一にしては、咄嗟に好判断ができた、と言うべきだろう。

 青年は言った。そちらも、そのつもりだったのか、と――

 それはすなわち、話し合いで相手が引いてくれるならばそれもよし、としつつも、決裂すれば実力行使しかないと考えていたのはあちらも同じということ。

 ならば、開戦した瞬間に遮二無二距離を詰めて攻撃するのは正しい。

「ぬっ」

 青年は、予想よりも恵一が思い切りよく突進してきたために、慌てて距離を取ろうとして後ろに飛び、転倒して尻もちをついた。

 そのことにより、距離こそ取れたものの、絶望的に体勢が悪くなってしまっている。

 恵一が前進する。

 すぐにそんな距離は詰められる。

 勢いよく、恵一は行く。

 こうまで勢いがついていれば、もう急には止まれない。

 魔法の礫が飛んできても、もうこの勢いのまま突っ込むしかない以上、それを恐れる暇も無い。

 警戒すべきは、火と風の魔法を併用した火炎放射だが、そんな素振りは無い。

 それらのことを整然と考えたわけではないが、それらの諸状況を総合した結果、恵一の頭に閃いていたのは、

 とった!

 という確信であった。

 恵一の視界は狭まっていた。

 目の前の青年一人を敵と思い込んでいたのだから無理も無い。

「あっ!」

 後ろから聞こえたその声は、エリスのものだ。

 彼女らしくもなく、驚愕が含まれていることが容易にわかるような、取り乱した声だった。

 エリスがこんな声を出すなんて、珍しいな――

 思いながらも、恵一の手は振り上げた金属製の棒を、青年に向けて振り下ろしていた。

 高らかに、音が鳴った。

 ぶるぶると、感触が棒から腕に伝わってくる。

 金属と金属が打ち鳴らす音と、人体ではない、なにか固いものを叩いた感触。

 一瞬、何が起こったかわからなかったが、絶対にやった、と思っていた一撃が青年に達し得なかったのだということだけは、その音と感触でわかった。

 狭まっていた視界に、青年がいる。

 それへと振り下ろされた棒と、そして、それと交差している剣。

 剣?――

 確かに、それは剣であり、それが恵一の振った棒が青年へと届くのを防いでいた。

 剣が宙に浮いているわけはない。その元へと目をやれば、一人の男が、それを持って立っていた。

 歳は四十頃であろうか――苦み走った、多少頭髪に白いものが混じった男だった。

「だ、誰だ!?」

 と、叫びつつ、位置からして彼が現れたのは、隣室からしかないと恵一は悟った。

 隣室にいるのは確か――

 こいつが、グエンとかいう債務者なのか?

 でも……エリスに聞いた話だと戦闘能力はほとんど無いという話だったのに、強そうである。

 いや、強そう、ではない、実際に恵一がかなりの力を込めて振り下ろした攻撃を剣で受け止めているのだから、ある程度のレベルなのは疑いない。

 少なくとも、債務者ではない。別の人間だ。

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