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矢尻に毒を塗ろう

 仕事をしまくった。

 それまでよりもハイペースに、正直、それまでならあんまりやる気になれんような仕事もやった。

 半年ばかりで、借金は完済した。

 さあ、いよいよ、とゲオルグは勇み立った。

 どちらから言うともなく、完済したら一緒になるのだという雰囲気になっていた。

 とりあえず、両親に会わねばなるまい。

 なれそめを話すについては……家族は彼女が体を売っていたなどとは知らぬので、少し脚色が要るだろう。

 まあ、適当に、なんだったら自分が道ですれ違った彼女を見初めて言い寄った、ということにでもしておけばよいだろう。

 結婚の許しが出るかどうかについては、楽観的であった。

 普通に考えて、借金を完済した恩人なのである。まさかそこで拒絶されたりはしないはずだ。

 借金を完済した翌日、ゲオルグは部屋で女を待っていた。

 ささやかながらお祝いをしようということになっていて、その場で求婚するつもりだった。

 彼女の方でもそれあるを期待しているに違いない。それが自惚れでないと確信するような深い付き合いを半年間にしてきたつもりだ。

 やがて、女がやってきた。

 笑顔が、すぐに曇った。

 満面の笑み以外にありえぬはずの女の顔が、憂色に彩られていたからだ。

 なにか、よからぬことがあったという以外に考えられぬ。

「どうした?」

「ゲオルグさま……」

 ぽつりと、彼の名前を呟いたきり、沈黙する。

 これまでの付き合いで、ここで急かしたりするとさらなる殻に閉じこもってしまう性質の女であることはわかっていたので、ゲオルグは初めて酒場で会った時のように、根気強く待った。

「私……貴方と一緒になりたかった」

 なりたかった――という言葉にゲオルグは敏感に反応する。せざるを得まい。一緒になるんだ、今日はそれを言おうと待ちに待っていたのだ。

 それなのに、なぜ「なりたかった」などと言うのだ。

 なるんだ。

 これから、すぐに――。

「借金のこと、感謝のしようもありません。本来ならば、これから一生をかけて貴方に尽くすべきでしょうし、私も、そうしたかった……」

「……何があった?」

 両親はようやく病床より起き上がってきたが、当然ながらまだまだ本調子ではない。

 そこで、今度は末っ子の幼い妹が病にかかった。

 腕のいい治癒士にかかれば治せそうなのだが、もちろん値が張る。

 そんなまとまった金は無いので、また借金ということになる。

「そんなの、おれが」

 と言いかけたゲオルグを女が制止した。

 もうその時には、女は泣いていて、涙ながらに金額を告げた。半年かかって完済した額の倍、とまではいかぬが、かなり多かった。

 ぐっ、と一瞬息を飲み、言葉に詰まったのは事実であった。

 前のを半年で返せたのだから、これぐらいだったら一年か一年半で返せる、という計算は成り立つ。

 しかし、既に半年間、借金返済のために働いていたのだ。これがさらに一年以上となると腰も引ける。

 金貸しには、この金額だとあんたら一家には貸せない、と言われてしまっていて、そこで提案されたのが、そういうとこに紹介するという話であった。

 そういうとこ、というのは、もうそういうとこである。

「それでは……私は、これで……貴方の顔を見ていると辛いのです」

 身を翻そうとする女の手を掴んだ。

 さあ、思わず掴んでしまったが、覚悟はできているのか、本当にいいのかと自分に問いかける。

 悩む気持ちはあった。即断はできなかった。

 だが、手を放せない。そして、手を掴んでいればいるほど、どうしても女の顔には諦めていた希望を見出したいという願望が浮き出ていた。

 こんな顔させたら、もう引き返せない。

「おれに任せろ。金貸しんとこに行こう」

「でも……」

「お前、あの時言ったことを忘れてるな」

「え?」

「お前が、おれ以外の男に抱かれるのが、おれは耐えられねえんだ」

 引っ張るように、金貸しの所へ行き、ギルド発行のレベル鑑定書などを見せつつ、自分にならどうかと申し出た。

 金貸しは、あんたになら貸してもいいと答え、話はついた。

 契約を交わし、受け取った金を渡すと女は涙を流してゲオルグに感謝しつつも、すぐにでも妹を治癒士に診せると言って走って行った。

「ふー」

 と、そこまで話してゲオルグは、一息ついた。

 で、その後を続ける気配が無い。

 恵一がおかしいな、と思って先を促す。その後どうなったのか。結局、今のゲオルグは独り身のようだが、その女性とはどうなったのか。

「え? お前、わかんない?」

「い、いや、わかんないですけど」

 なんとなく、そこからまた一波乱あって、女とは離別することになったのだろうということは想像できる。

「……それが、その女を見た最後だった……」

「えっ、その女の人に、何かあったんですか?」

「ああ、おれもそう思った。最初は……」

 数日経ってもやってこない女に、さすがに疑問を持った。

 一日二日ならば、妹の治療につきっきりで消費されてもしょうがないが、数日となるとさすがにおかしい。

 まさか、あの帰りに襲われたのではないか。

 もしかしたら、金を彼女に渡したのを誰かに見られていたのかもしれない。

 そう思って、自らの迂闊さに怒りを覚えた。

 大金を持っているのだ。頼まれずとも、一緒に同行するべきだった。

 女を探し回った。何度か、家の近くまで送っていったことがあり、ここでいいと言われた場所に立ち、道行く人に誰彼構わず聞き込んだ。

 ほとんどは空振りだったが、何人にも聞いているうちに、彼女のことを知っているという人間に当たり、そこを手繰って行った。

 彼女についての情報が集まれば集まるほど、不安と焦燥は、彼女の身を案じる思いから生じるものではなく、別のものから生み出されるようになっていた。

「家族? いや、あの女は一人暮らしだったぞ」

 なんかの見間違いだろう。

「けっこういい女だったからな、男が何人かいたみたいだな」

 見間違いだろう。

「ああ、なんか夜逃げしたみたいだぞ」

 引っ越したんだろう。夜逃げとは人聞きの悪いことを言う。

「おっ、もしかしてあんたもあの女の客だったのか? あんな清楚な見た目なのにド淫乱ってのがいいよな」

 そう言って下卑た笑顔をしたおっさんに、なにがいいんだてめえと食ってかかって巡回中の警備隊にとっ捕まって、我に返った時には収監されていた。

「ふー」

 と、ゲオルグは一息ついた。

「さすがに、もうわかったよな。兄ちゃん」

「あ、はい……あの、信じたくないんですけど……そういう、こと、ですよ、ね?」

「そういうことさ」

 そういうことらしい。

 恋は盲目とはよく言ったもの、と凄く実感のこもった声でゲオルグは言った。

 冷静になって考えてみれば、そういえば一度も彼女の家族に会ったことなかったなあとか、妹を治癒士に診せるのに急ぐのはともかく、そこでゲオルグに一緒に来てくれ、ついでに家族に紹介すると言ってもいいとこだよなあ、とか。

 なんか後から考えると無数におかしいところは思い当り、なんでその時に疑問に思わなかったのだろうということばかりである。

 でも、恋は盲目なのだ。見えんのだ。

 なんで目の前にあるそれが見えないんだよ、と言われても、見えんものは見えんのだ。

「おれの話聞いてる時の様子からすると、女はまだ知らねえな」

「え? あ、いや……はい」

「兄ちゃんは、気ぃつけろよ。儚げで弱々しくて、思わず守ってやりたいって思わされて借金なんか背負わされねえようにな」

「はい、そんなことにならないように気をつけます」

 と、言ってみたものの、全く儚げではないが、色々恵一の心を捕らえて借金を返させている存在と既に同居していることに気付いた。

 それからのゲオルグは、借金を返しつつ、借金することに抵抗が無くなり、また半年間必死に仕事をしまくったのが無駄になったという虚しさもあって時々、どうしても働きたくないという気持ちになる時が襲ってくるようになった。

 そもそも、金貸しがあの女とグルだったのではないかという疑惑もあり、それを盾にして借金無効にしてやろうとも考えたのだが、そこは知らぬ存ぜぬ、一度借金を断った女がゲオルグを連れてきて、代わりに借りるというので貸しただけの一点張りである。

 その結果、一年半もあれば返せるはずの借金返済が延びに延びて、五年もかかった。

 さらに、その後も借金して浪費して一念発起して働いて借金を返して、働きたくなくなって借金して、という具合に借金浪費労働返済不労借金のループを繰り返して数年が過ぎた。

 で、一年前ほどにとうとう借金返済が未だかつてないほどに滞り、今までならば返す返す絶対に返すからと内心はどうあれ言っていたのが、もう返す意思もねえと開き直ったところ、罰則を発動されてしまった。

 激痛に耐えた。

 で、なんか耐え切ってしまった。

 そこで、どうも自分は痛みに耐性があるらしいと気付いたゲオルグは、借金して返さないで罰則の激痛に耐えまくるというライフスタイルを編み出して、現在に至るというわけである。

「まあ、女を見る目を磨くんだな。おれが言うこっちゃねえけど」

 確かにお前が言うこっちゃねえと思わんでもないが、逆にこいつぐらい酷い目に合った奴が言わんと説得力が無いとも言えないこともない。

「心がきれいとか、そんなんそう簡単にゃわかんねえからな!」

 どうも昔の話を改まって人にしたことなど無かったらしく、色々思い出したようでテンションが上がってきた。

「この女はきれいな心を持っている。それがおれにはわかる。とか、おれにはわかる、っていう思い込みが危険なんだ!」

「そ、そうですか」

 適当に相槌を打ちながら、自分の知っている女性で考えてみるが、どうもみんなあんまり裏表のある人はいないように思う。中にはその思ったことをそのまんま言うのは止めた方がよいと思う人もいる。

「うーっす、やってっかあ」

 その一人であるケイトがアンを伴って帰ってきた。

 彼女は、アンと一緒に野草摘みに行ってきたのである。

「エリスは?」

「ああ、中だよ」

「よし」

 と、エリスに会う時は常に渋面のはずが珍しく明るい顔をしているので、おそらくはエリスが例のスライムみたいな飲み物に使用する野草が採れたのだろう。

「お前、あの子とはどういう関係なの?」

 男女の機微に触れて、触れ過ぎて女性不信になりかねない話をしていただけに、ゲオルグは今になって恵一とケイトの関係が気になってきたらしい。

 掻い摘んで話すと、年頃の男女が同じ屋根の下に暮らしているのにそういうことになっていないというのが、どうしても飲み込めぬ様子であった。

 しかし、実際そういうことにはなっていないし、そういう気にすらならないのだからしょうがない。

「まあ、お前が全て承知の上であの子に尽くすっていうなら、いいけどさ」

 なんか、どうしても恵一がケイトに想いを寄せているということにしないと納得できないようで、ゲオルグはもう聞く耳持たんつもりだ。

 説得するのも苦労しそうだし、というか説得しようにもどう説得すればいいのか思いつかないし、もうほっとくことにする。

「どうも、おつかれさまです」

 話すこともなくなって、二人でぼさっとしていたらエリスが出てきて声をかけてきた。

 彼女にそのつもりはないのかもしれないが、はっきりいってなんもせんとダラけていた自覚は多少あり、おつかれさまというのも皮肉に聞こえないこともない。

「さあて! 休憩終わり! もういっちょやるかあ!」

 色々と完全に精神的なところで押さえ込まれているゲオルグは、恵一の百倍そう感じるようで、跳ね上がるように立ちながら言った。

「はい、お願いします」

 恵一も応じて立つ。

「で、エリスは出掛けるの?」

「はい、ちょっとまた見てきます」

 エリスがまた見て来る、というと、それはまた同業者のとこに投げ売り債権を探しに行くことを指す。

 ここにしばらく腰を落ち着けることにしたので、とりあえず幾つか債権という収入源を抱えておきたいとのことだ。

 ゲオルグは、またこいつの犠牲者が増えるのか、という顔をしている。

 エリスを見送ってから、また打ち合いを再開した。

 陽が落ちてきたのでケイトが夕食にしようと声をかけてきた。ゲオルグも一緒にどうかと誘ったのだが、断られた。たぶん、エリスが帰ってきて顔を合わせるのが嫌なのであろう。

 食事を終えた頃にエリスが帰ってきて、例のスライムを飲んで自室に戻った。今日購入してきた債権について考えることがあるらしい。

 で、ケイトとアンがなんかやり出した。

 具体的に言うと、アンが弓を持って色々とやっている。

「どうしたんだ、それ」

 と聞けば、野草摘みの帰りに安く売ってたのを買ってきたらしい。

「クロスボウよりだいぶ安いんで買ってやったんだ」

 明日の盗賊討伐でアンも何かできないか、という話はしていたのだが、結論としてはケイトよりも非力なので、ここはやはり飛び道具だということになった。

 非力だが、獣人ならではの敏捷性がアンにはある。

 それで思い切って、死角に回りつつ接近しての一撃離脱を戦法としては考えているようだ。

 相当に小さな弓で、本来ならば小動物を狩るのに使うものだろう。正直なところ、人間相手にそれほどに効果があるとは思えない。

「お父さんは、弓の名手だった」

 アンは弦を引きながら言った。

「わたしも、そうなりたい」

 非力ゆえの選択としての弓という武器だが、アンとしては亡き父への思いもあってやる気になっている。

「とりあえず、明日は恵一を援護するけん。あたしのクロスボウもアンの弓も、あまりでかい矢を射れないから威力は弱いけど、相手に隙を作るぐらいはできるさ」

「ああ、頼むよ」

 と、そこまで話してたらエリスが来た。

 彼女は例のスライムを製造するつもりのようで、持参の鍋を火にかけたが、アンが弓をいじっているのに気付いた。

「アンさんも、矢を使うのですか」

 エリスは、明らかに年下のアンに対してもごく自然に敬語である。

「おう、小さな矢だけど、いつかお父さんみたいに大きなのも引けるようになりたいぞ」

「……矢尻に毒を塗ったらどうですか?」

 なんか恐ろしい提案をいつもの無表情でしてくる。

「毒か! そりゃいいな」

 ケイトは目を輝かせて反応した。

「いや、毒なんかどこにあるんだよ」

 恵一は冷静に言った。買うにしてもどこで売っているのか、っていうかそもそもその辺で合法的に売買されているものなのか。

「毒なら私が持っています」

 エリスがやはり無表情で言った。持ってんのかよ。

 一度部屋に帰り、毒々しい正に毒物以外のなにもんでもねえなという、どす黒い色合いの液体が入った小瓶を持って来た。

「ほうほう……いくら?」

 ケイトが探るように問う。

「お金は要りません。返済のための仕事に使うものですから」

「タダか!」

 身を乗り出し、ケイトが嬉々として小瓶を受け取る。

「作ったものの使わないで余らしていたものなので構いません」

 常習的に使用していないのは非常にけっこうなことだが、なんでまた使うアテのない毒物なんぞ作るのか。

 まあ、彼女は例のスライムのようなものを調合しているので、その勉強の一環としてやったのかもしれないが。

「あまり生物実験はしていませんが、人間にも十分効くはずです」

 なんか効果についてはややアバウトである。

 それを恵一が口にすると、ケイトは全く気にしていない。

「どうせ相手は極悪だからいいんだよ。今回のことで人間にどんぐらい効くのかわかるじゃん」

 ケイトはもう完全に人体実験に協力するようなつもりである。

「いやぁ、エリス、そんな悪い奴じゃなかったんだな」

 朗らかに、ケイトが言った。毒でもなんでもタダでくれる人間には好感度がアップする仕組みになっているのだ。シンプルな生き方でとても羨ましい。

「そうです。私はそんな悪い人間ではありません。私が容赦しないのは借りたお金を返そうともしない輩です」

 だもんで、ゲオルグに対しては全く容赦が無いわけだ。

「こいつを塗って食らわしてやりゃコロっと逝きよるぜ。アンも使え」

「うー、そんなことしたらやり過ぎじゃないか?」

「今度の奴らはなにやったってやり過ぎってこたぁねえよ。極悪盗賊団だかんな」

「おお、なにやってもいいんだな」

 実を言うと、いまいち詳しいことは知らないし知ろうともしていなかったアンは、相手が極悪であるという認識を今の今までしていなかった。

「ケーイチも明日は思い切り暴れていいんだぞ。相手は極悪じゃけんね」

「あ、ああ、まあ、適当にやっとくよ」

「あたしは、ケーイチにはまだ秘めたる力があると思う。明日はそれを解放するんだ。どんだけ残虐にやってもどっからも文句出ねえからな」

 いったい自分をなんだと思っているのか。

 どうも、極悪盗賊団討伐を前にして変なテンションの上がり方をしているようだ。

「極悪指定までされてるなんて、ろくでもねえ連中に決まっとるけんね。散々痛めつけてやった方が犠牲になった人も浮かばれるってもんさ」

 まあ、確かに、極悪指定は子供を殺したり等の相当な行為をしないといただけない称号らしいが。

「子供を殺すのか!」

 アンが過敏に反応した。

「おう、許せん奴らだぜ」

「つまり、わたしのお父さんを殺したような奴らだな!」

「おう、そうだよ。極悪だからな、親を殺して子供を売り飛ばすなんて当たり前にやっとるに違いねえぜ」

「うががが、許せないぞ!」

「そうだ、許せないし、許しちゃいけない奴らだよ」

「うー、明日はやるぞ。お父さんの仇討ちのつもりでやるぞ」

 もう当人たちの預かり知らぬところで親の仇扱いである。

 でもまあ、それ自体はとばっちりだが、決して善良ではなく実際に悪さをしている連中なのだからしょうがない。

「二人とも、気張り過ぎて前に出たりするなよ。おれの後ろから支援してくれればいいんだからな」

 もう、あんまりにもやる気がフルスロットルで危なっかしく思えてくる。

 エリスが毒なんか上げるから、と多少非難がましい目で見る。

「まあ、士気が上がっているのはいいことです」

「いや、上がり過ぎてて不安なんだってば」

「そこは……アマモトさんがフォローしてください。……あなたならできます」

 取ってつけたように言われてもなあ。

 後方支援してもらう予定だったのだが、このままでは前方支援させられかねない。

「まあ、二人とも、一晩寝たら落ち着きますよ」

「そうかなあ」

 なんかそんな気もするのだが、そもそもあの興奮状態で寝れるのだろうか。

「あー、二人とも明日は早いから今日はもう寝なさい」

「いや、もう一回クロスボウの手入れするわ」

「うー、もうちょっと弓の練習する」

 案の定全然寝てくれない。エリスはスライムが完成したらさっさと自室に引っ込んでしまった。

「あーもう、おれは寝るからな。ちゃんと夜更かししないで寝るんだぞ」

「おーぅ」

「わかってるぞ」

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