好きなものを好きなだけが許されないなんて
医者にも薬剤師にも、カフェインを控えろと言われる。
僕はうつ病で、不眠の症状があり、睡眠導入剤を飲んでいる。
カフェインを控えろと言われるのは当然なのだけど、カフェインを飲んだくらいで何がそんなに影響があるのかとも思う。
僕は紅茶が好きだ。紅茶が飲みたいのに、カフェインを控えろと言われるから仕方なくハーブティーを飲んでいる。
飲みたい物を飲めないストレスの方が、カフェインよりも重要なのではないか?
そんな風に思う時がある。それでも、医者にも薬剤師にも言われるのだから、仕方ないと、従っている。
紅茶が好きだと言ったけど、緑茶も、ほうじ茶も好きだ。ウーロン茶でもいい。とにかくカフェインの入っているお茶が飲みたい。
何がそんなにいけないと言うのか。
お昼までは飲んでもいいと言われたから、お昼までは飲んでいる。夕方からは、なるべくノンカフェインの物に切り替える。
飽きてきた。カフェインを含まれているお茶が飲みたい。
ノンカフェインのお茶が不味いとは言わない。美味しいのは美味しい。
でも、カフェインの入ったお茶が飲みたい。紅茶や緑茶やほうじ茶を気にしないでガブガブ飲みたい。
ガブガブ飲みたい。浴びるほど飲みたい。いや、そんなにたくさんではなくてもいい。何も気にしないで、好きな物を、好きなだけ、飲んでいいと言われたい。
好きな物を好きなだけ飲みたい、それだけなのに、それがいけないことだと言われる。なぜなのか。
健康体ではないからなのだと、わかってはいても、反発する心がある。
それがストレスになっていては、それこそ心によくないのではないだろうか?
それでも、自分の健康のためなのだから、仕方なく、今日もルイボスティーを飲む。
いつか、美味しい紅茶を何も気にせずガブガブ飲める日が来たらいいなと思いながら。
〈了〉
暇だからなんか書きたいなと思って書いたエッセイもどきの散文です。




