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end28 “星だけ月は”《13歳以上対象(遠回しの表現)》

※この話は《13歳以上対象(遠回しの表現)》です。

作者が小説初心者の為、誤字脱字、ミス等ございます。お許しください。


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『今日って、月は見えるんですかね。』

Kがそう言った。

『…どうしました?私の背後に亡霊でも?』

Kが心配そうに此方を見てる。小さく首を振って何も無い。続けて。と言う。

Kが首を傾げてまぁ、でしょうね。と呟く。

『月に関する話です。』

「星、綺麗だなぁ。」

上を向いてそんな事を呟く。高校生活2度目の冬。

最近は部活の終わる時間が遅くなってしまった。18時半。

暗くて涼しい田舎の道は僕1人での貸切状態。やったね。

天気が良い夜は星を観る。

「星が綺麗に見えるの、やっぱり良いね。飽きない。…そういえば、今日も月が見えなかったな。」

星や月は街の明かりが強いと見えなくなるらしい。ここは田舎道だ。

今僕が見ている星だけはみんな綺麗に見える。

「今日は…多分そろそろ半月になる頃かな。」

何故見えないんだろうと呟く。僕は生憎その辺を勉強してないから全く分からない。

ま、いいか。家に帰って調べよう。なんて思う。

最近流行っているらしいゆったりした曲を口遊み乍星を観て歩く。


星がゆっくり暗くなった。見えにくくなった

あれ?なんでだ?

ここには街灯は無いしビルもない筈。


右の視界が明るく光った。

部屋が少し暗くなった気がした。

「下弦の月は、上がる時間が遅いそうです。少年が調べたかったこと…ですね。」

聞こえたような気がした爆音、机の下に広がる赤い湖。

「夜道くらい前を向いて欲しいですね。人でも、車でも。」

先程の話の主人公を嗤う様に言う。

「…事実じゃないですか。嘲笑った訳じゃありませんよ。」

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※この話はフィクションです。現実の人、団体、事件等に関わりはございません。

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