表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

準備

皆さんありがとうございます。まだまだ見てる人少ないですが少しでも見てくれる人が増えてくれるように頑張ります。今回も楽しんでくれたら嬉しいです。

 二人は数分歩いた、辺りはすっかり日が沈み足元の見えにくくなってきた頃だった。街まで少し遠いなと思いながら歩いていると遠くにやっと薄っすらと明かりが見えてきた。明かりを見つけると二人は明かり目指して走って行った。

「あれが街か、村と違って人も多いな」

蓮はテンションがMAXになりスキップしながら街の入口まできた。

「辺りも暗くなったしホテルでも探して一度ログアウトしよう。このゲームは現実世界の2倍のスピードで時が進むんだよ、てゆうことは今現実は昼過ぎだろうね」

 レオンはそう言うとログアウトする所を探した。

「あそこに冒険者専用ホテルって書いてあるよ。あそこにしよう」

そう言うとレオンはホテルに向かって歩き始めた。蓮はレオンに言われるがまま歩いていった。

「レオンログアウトはそのへんでしたら駄目なのか」

そう蓮が聞くとレオンは何を言ってるんだという目をして鼻で笑った。

「このゲームはホテルの部屋を取らないとログアウト出来ないっていう仕様になってるんだよ。GPを稼いだら家を買ったりテントを買ったり出来てそれでログアウトしたり出来る。僕たちは今はお金が足りないからホテルしか無理なんだよ……」

レオンが優しくそう言うと蓮がへぇーーと頷きまあそう言う事ならしょうがないと思いながら歩いていった。

 冒険者専用ホテルの前についた二人は受付パネルの前にきた。

「へぇーーパネルでやるのか進化すげーな」

「まぁこのゲームでは機械が多いんだよ。ギルドとかは受付嬢がいるけど」

「ギルドとかあるのかすげーな」

蓮はそう言うと目を輝かして鼻歌を歌っていた。

レオンは先程貰った袋からGPを取り出すと部屋をとった。

「今僕たちは10000GP持っててこの部屋一泊500GPだから2人で1000GPだね。残りは9000GPだ。これじゃあアイテムとか買ったらすぐなくなるかもね。明日ギルドに行ってクエストを見てこよう」

レオンはそう言うと蓮に鍵を渡し部屋に入っていった。

 記念すべき1日目が今終わったのだ。

 kingonlineの朝がきた。蓮とレオンの2人はログインするとギルドに向かった。

「取り合いず1階のボスに挑戦できるポイントがあるか確かめてからクエストの確認をしよう」 

「分かった。けどボス確認したら武器買いにいこうぜ。他にも強い武器が欲しいしな」

「いいよ」

2人が仲良く会話していると目的地についた。

「おはようございます、クエストなら掲示板をお確かめ下さい。ボスへの挑戦ならこちらまでどうぞ」

受付嬢の声が聞こえてくる。受付嬢のお姉さん巨乳だな、惚れるわと蓮は心の中で興奮していた。レオンはそんな蓮を見向きもしないで受付嬢の前に行った。

「ボスに挑戦出来るか確かめて欲しいんだ」

レオンは受付嬢にそう言うと興奮して辺りをきょろきょろしている蓮を引っ張ってきた。

「分かりました。2人ともポイントは10ありますね。1階のボス挑戦は30ポイントなのでまだ出来ませんね」

受付嬢はそう言うと掲示板でポイントを稼いだらどうですかと聞き掲示板まで送ってくれた。ありがとうといい掲示板をみた。

「レオンもポイント同じなんだな。てっきりもう少しクエストやってるかと思ったよ」

「実はそんなにやってないんだよ。ゲームの事を結構調べたりクエストじゃなくてそのへんの森で少し戦ったりしただけさ。実際には蓮とそんなにやった歴は変わらないのさ」

レオンはそう言うと蓮は頷き掲示板の方を見た。

「まぁどうでもいいけど取り合いずクエスト探そうぜ。残り20ポイントを稼がないと駄目だからな。これどうだ、20ポイント稼げて30000GP貰えるクエストだって」 

「いいじゃないかちなみにそれはどんなクエストなんだい」

「火山のマグマ採取クエストだって。」

「それはやめとこう。マグマはレッドドラゴンがいるんだ、今の僕達じゃ勝てないよ」

「じゃあこれにしよう」

といいレオンに見せた。レオンもこれなら簡単出しいいよと言い受付嬢に渡しにいった。

「洞窟にある鉄採取クエストでよろしいでしょうか」

そう聞かれると2人ははいといいクエストを受けた。

「では気をつけて下さい」

クエストを受けた2人は洞窟に向かう前に武器屋に向かった」

「蓮所でさっきのクエストのポイントとかはいくら貰えるんだい」

レオンが歩きながら喋りかけた。

「ポイントは10ポイント貰えてGPは1人5000GP貰えるよ」

「中々いいじゃないか」

喋っていると武器屋についた。

「そういやフレンドなってなかったな、なろう」

レオンがそう聞くと蓮もOKといいフレンドになった。

「フレンドになったらチャットが出来るようになるから離れてても話すことが出来るんだ。バトルのときの万が一で使えるからやってて損はないと思う」

2人は会話が終わると武器屋に入っていった。

武器屋にはいると蓮に残り財産の半分の4500GPを渡すと商品を見始めた。

「僕はこれにするよ。軽いし振りやすいし、3000GPで安めさ」

レオンは剣を店員に渡し会話をした。

「俺も3000GPくらいで買える武器が欲しい。出来たら遠距離がいいんだよ。俺の恩恵は守りメインだから守りながら攻撃したいんだよ」

蓮がそう言うと店員がじゃあこれはどうだいといい渡してきた。

「これはオークの歯で作られた弓の矢だ。中々硬いし、起動が変わりにくいから最初は使いやすいですよ」

「中々いいなじゃあそれにするよ」

「分かりました。弓本体と矢300本で合計4000GPになります」

蓮はお金を渡した。

「この商品は矢を打ったらいちいちポーチから矢を取り出さなくても自動的に次の矢が出てきます。口で言うのも何なんで一度使って見てください」

そう言うと店員は優しく見送ってくれた。

蓮達は残りの財産で回復薬ポーションなどを買うとクエストに向かった。

ありがとうございます。作者は野球が好きなんですが中々開幕しなくて寂しいです。この自粛中にいっぱい小説を書いてストック作る予定だったんてすがゴロゴロしてたらいつも1話しか作れなくてストック出来ません。もしかしたら今後更新サボる日が来るかもしれませんがよろしくお願いします。今回はこの辺りで終わらして貰います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ