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初陣

こんにちは。皆さんしっかり自粛してますか?今外は危ないので家で小説でも読んでゆっくりしときましょう。少しでも作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 モンスターの群れが去るのを確認したレオンと蓮は再び洞窟まで歩き始めた。

 まだ洞窟に入る前にも関わらずすでに疲れた2人は「ふぅ」と小さく息を吐いた。今日ご飯何食べようと考えていると目の前に洞窟が見えてきた。

「あれか?」

 蓮は洞窟を発見するや否や急いで洞窟まで走っていったのを見て慌ててレオンも蓮の後を追いかけて行った。

 洞窟の前についたらレオンが蓮の耳元でこちょこちょと喋り始めた。

「蓮、僕が先に洞窟に入って中を確認してくるよ」

 そう言うとレオンは変幻自在を使って中に入っていった。

 一人で待たされてる蓮は暇なので洞窟の周りを探索していた。うろちょろしていると何かを発見した。

「宝箱か?」 

 ゲームあるある探索してたら宝箱発見ってやつかと思いながら蓮は中をあけると中から何やら紫の玉が出てきた。

「何やこれはもしかしてビー玉?」

 蓮は独り言を言いながらメニューを開きポーチを出した。そういえばポーチの他にもメニューには色々な機能があったなと思いいじっているとアイテム説明という言葉が目に入ってきた。取り合いず先程手に入れた紫の玉をスキャンする。ピロロンという効果音の後にアイテムの名前と効果が出てきた。

ほう、これは毒玉ってやつかまあ紫といったら毒だなと思い取り合いず効果を読む。効果は毒玉を敵モンスターに投げたら相手は毒になるのか、ありきたりだな。

蓮は効果を読み終えるとポーチにしまって洞窟に戻って行った。

「蓮どこに行ってたんだい、探したぞ」

洞窟に戻るとすでにレオンが待っていた。ごめんと一言謝ると洞窟の中に入っていった。

「蓮恐らくオークは多くても10体くらいの小規模だ。蓮が盾で(おとり)になってくれ、その間に僕が攻撃するよ」 

「OK分かった。俺は取り合いず鉄壁を出しとけばいいんだな」

蓮は鼻を掻きながらそう言うと首をぐるぐると回して戦う体制に入った。

「もう少ししたら広い洞穴にでる。そうしたら見えづらくなるが松明があるから視野はそこそこ大丈夫だと思うよ、じゃあまた後で会おう」

レオンはそう言うと変幻自在を使ってどこかに走っていった。

 おいおい一人でオークの囮かよ………面倒いなと思いながら進んで行くと何やら明かりが見えてきた。明かりを発見した蓮は少し洞穴を除くとオーク達がウロウロしていた、その先に階段があるのも見えた。階段の上に目線をむけると一人の女性が生贄にされそうになってるのを発見した。恐らくあれが美来ちゃんのお母さんだろう。取り合いずオーク達の目線をこちらに移さなければと思い取り合いず洞穴に出ていった。

「おい、そこのお姉さんを返せ」

そう言うとオーク達は一斉にこちらを見てきた。合計で8体か。そう言うと剣をだし戦う姿勢を見せた。オーク達は剣を出すのをみて木で作ったであろう武器を持つと一斉に襲いかかってきた。

「鉄壁」

そう言うと目の前に鉄の壁が出てきた。オーク達の威力じゃあすぐには潰れないだろう。先程入手した毒玉でも投げこもうかと思ったが投げたらレオンが攻撃出来ないなと思っていると威力が弱まったなと思い鉄壁を解除するとオークが全員倒れていた。

「蓮終わったよ。僕の恩恵変幻自在で背後から攻撃したんだ。オークは頭が悪いからそれくらい余裕さ」

かっこつけたようにレオンがそう言うと美来ちゃんのお母さんの所へ駆け寄っていった。縄を切ってお母さんを開放するとおんぶして洞穴を出ようとしたその時、地震のような揺れが起こった。

読んで頂きありがとうございます。どうでもいい事ですがスピンオフ書いてみたいです。今世間ではコロナウイルスが流行っていて外に出れないので今のうちにいろんなことをしてみたいと思います。やるか分からないですが今度蓮vsコロナウイルスでも書いてみたいです。ではこの辺りで終わらして貰います。

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