表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

新たな出会い

皆さんこんにちは、前書きって毎回本編の事話さないといけないのと疑問に思っている凡事徹底です。なんか本編の事少し話するよりも見てくれた方が早いな、よしみんな見てくれ。心の声が聞こえた所でどうぞ。

少し歩いた所にグチャグチャのりんごとかごが落ちてあるのが分かった。そこにはすでに何人か村人がいるのが分かった。蓮は速歩きで現場に駆けつけるとすでに一人の冒険者らしい人がいた。まだこれが少女のお母さんの物なのかは分からないので取り合いず美来に聞いてみた。

「美来、これはお母さんのか?」

すると美来はぎりぎり聞こえるかどうかの声で答えた。

「うん………」

本格的にやばい事になったぞと言いながら取り合いずかごとかを調べる事にした。すると何やら足跡?らしいものがあるのが分かった。

「何だよこれは?」

蓮が大きな声で聞くと一人の冒険者が答えた。

「これはオークの足跡だ」

やっぱり犯人はオークかと思い蓮は急いで洞窟に走りだそうとした。だか前に進まない。ランニングマシーンに乗ってる感覚になった。少し分かり辛い例えか?と思いながら振り返った。そこには先程の冒険者が腕を引っ張っていた。

蓮はそれを払おうとしたがなかなか払えない。仕方ないこいつの話を聞こかと諦め冒険者の方を見た。

「何か俺に用事か?」

「用事はない。だか君は一人で洞窟に行くのか?オークは雑魚だが君は見た感じまだ初心者だろ。アイテムは持ってるのか?」

「アイテム?」

蓮はそういうと欧米人みたいに大げさに手をあげる。

「回復薬ポーションなどだよ。このゲームでは補助アイテムが結構ある。その中でも代表的なのが回復薬ポーションや薬草などだ。この世界はHP以外は基本恩恵だけしか表示されない。装備をつけたら表示されるが恩恵などによっては装備をつけない場合がいいときもあるから、それは個人の自由だよ」

そういうとポーチ的なものから回復薬ポーションを取り出し蓮に向かって差し出した。

「これをもっといた方が良いよ。メニューを押したらアイテムボックスって欄がある、それを押したらポーチが出てくるよ。そのポーチは小さいが何でも入る優れものだよ」

蓮はそう言われるとポーチに回復薬をしまった。おい、まるで青いタヌキみたいだなと思いながらポーチにしまった。ポーチにしまうと蓮は美来にこの村で待ってて、すぐにお母さんを取り戻してくるからと言い優しく手を握って村の人から剣を貰うとゆっくりと歩き始めた。そういや剣とか持ってなかったな、村よってなかったら危うく素手で戦う所だったぜと冷や汗をかく蓮であった。

「おい、何でお前まで来るんだ」

「いいじゃないか、僕も今戦いたい気分なんだよ。ところで君の名前は?」

「俺は蓮、恩恵は鉄壁っていう主に盾だな。お前の恩恵と名前は?」

「僕はレオン、恩恵は変幻自在(へんげんじざい)って名前さ。能力は主に自分の体の色を変えることができるのさ例えばこんなふうにね」

レオンはそういうと体の色を赤色に変えたのだ。蓮はカメレオンかと思いくすっと笑った。

「じゃあ今回だけだぞ」

蓮はそういうと黙って洞窟まで歩いて行った。洞窟に向かう途中一頭のイノシシらしいモンスターを発見した。蓮はモンスターを見るとレオンの肩をとんとんと叩きモンスターを指差した。

「今から俺があのモンスターを倒してくるから見ときな」

そういうとついさっき貰った剣をだしモンスターに近づいていった。モンスターは蓮の事を発見すると勢いよく突進してきた。

「鉄壁」

そう言うとモンスターは鉄壁にぶつかり倒れた。今ので4分の1HP削れたぜ、余裕だなと心の中で思いモンスターが転がっている所に走っていった。モンスターが倒れてる前に来た蓮は手に持ってる剣を刺そうとしたその時。

ガタガタガタガタ………

どこからかガタガタと音が近づいてきた。

「蓮逃げろーーー」

蓮がレオンにそう言われ後ろを振り返るとイノシシ似のモンスターの群れがこちらに向かって走って来ている。蓮は慌てて全速力でレオンの方に逃げていった。

「レオンやばいって……」

そう言うと蓮は近くの草むらに逃げ込んだ。

「レオンも来いよ」

そう言い蓮が手を振るがレオンはこない。何故だと思いレオンを探すがレオンの姿がない。するとどこからか声が聞こえてきた。

「蓮僕は大丈夫、変幻自在があるから今木の色と同化しているのさ」

そう言われたらレオンの能力そんなんだったなと思いながらモンスターの群れがさるのを待った。

はぁ、俺の初勝利お預けか……

そう心の中で蓮は思った。

ありがとうございます皆さん楽しめました?後書きでは少し告知したいと思います。遂にこの度Twitter開設しました。インスタもやろうか迷ったんですがすいません作者インスタよう分かりません……まだフォロワーとか少ないですがフォローよろしくです。Twitterでは更新したら出来るだけ早くTwitterで告知したり作者の日常ツイなどする予定です。Twitterで毎回最新話のリンクも貼るのでフォローよろしくお願いします。告知も終わった所でこの辺りで終わらして頂きます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ