ログインと恩恵
こんにちは、今回もペンネームどうり凡事徹底で頑張ってきました。今回は蓮がゲームにログインして村にワープするまでの話です。読者の皆さんダラダラいってすまぬ、許してくれ〜〜。作者も謝ったという事なのでいよいよ本編スタート。楽しんで見てくれたら感謝。
「ようこそkingonlineへ」
そう言われてゆっくりと蓮は目を開けた。するとそこには、髭がトレンドマークのおじさんが椅子に座って寝ていた。蓮は何事かと思いながらもおじさんに声をかけた。
「おーい、おじさんここどこ??」
蓮は大きな声で声をかけた。
「ごめんの〜、ちょっと居眠りしておったわ。わしはこのWorldの王様じゃ」
すると王様は立ち上がり蓮のそばにやってきて何やら本らしきものを見せてきた。
「まずは名前から決めるのじゃ」
蓮はそう言われると頭を掻きながら考えこんだ。蓮は考えたが面倒くさくなり「もう蓮でOK」と言った。
「了解じゃ、続いてこのkingonlineというゲームではkingの恩恵が一つ貰えるのじゃ、それの発表とでもいこうかの」
そう王様が言うと蓮は子供のようにワクワクしながらどや顔でいた。
「王様俺の恩恵強いのくれよな」
そう言うと蓮は王様の事をじっと見ていた。
「そうじゃの〜、お主のスキルは鉄壁じゃ、この恩恵の能力は一言で言えば盾じゃの」
王様がそう言うと蓮は一瞬顔が青ざめた。しかしすぐに意識を取り戻し王様にむかってふてくされながら喋り始めた。
「おい、男は攻撃一択だろ、なんで俺の恩恵は鉄壁なんだよ。リセマラしよ」
そう言うとすぐに現実に戻ろうとした。すると王様はゆっくりと喋り始めた。
「このゲームは一度決まったらリセマラ出来ないんじゃ。お主はもう恩恵を変えられないんじゃ」
そう言うと蓮は諦めた顔をして涙目になりながら村の入口までのワープの所まで歩いた。もう恩恵と黒歴史は消せないのかと思いながらワープの所で止まった。
「お主頑張ってこのゲームのクリア目指して頑張るんじゃぞ」と言い優しく笑みを浮かべながら手を振った
そういやこのゲームのクリア方法て何だよと思い王様に聞こうとしたがもうワープは始まっていた。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございます。感謝してもしきれません。今回は遂に蓮が王様から恩恵を授かりました。まさかの鉄壁という盾の能力やと読者の皆さん思いました?次からいよいよ村にワープします。他にも個性豊かな仲間達が出てくるので楽しく見てくれたら嬉しいです。ということで今回はこの辺りで終わらして貰います。