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彼とのおもいで  作者: ran
3/8

らーめん

らーめん


私にとっては5人グループのこと

なぜこの名前なのか

それは 5人で初めて食べに行ったのがらーめんだったから

最初はここまで仲良くなるとは思ってなかった

もちろん 彼もこのメンバーだ


私たちは高校1年で同じクラスになり

初めての行事である文化祭で仲を深めた

閉会式の時

私はある友達と並んで座っていた

後ろから男子3人の声がした


今日メシ行かね?

マジでー

良いね!


お前たちも一緒にいく?


!!!

いいの!?


私と友達のことも誘ってくれたのだ

私はこの青春感に浸った

皆でご飯 皆で打ち上げ

高校生になってから初めての経験ばかりだ


私たちはこれ以来何かある度に集まった

テストあと 合唱大会あと 運動会あと 夏休み 冬休み 元旦 春休み 他にもいろいろ笑

ご飯 遊園地 スケート 初日の出 ほんとにいろいろ笑


特に初日の出は私にとって衝撃的な1日だった

元日 朝5時

海から1番遠い彼が私の家の前まで迎えに来た

そして一緒に残りの3人の家を周りながら海に向かった

出発したときは真っ暗だったのに4人目に会ったときは空が逆虹色だった

軽く話しているけど彼の家から海まで15km以上

平坦ではないから 坂を登り 山を越える

後ろからオレンジ色に明るくなっていく


ヤバくない!? もう上がっちゃったかな!?

まだだいじょぶ?? 急げ!


5人目に会ったのは6:40とか?

最後は数分を争った


休憩無しで走り続けた

今さらだが よく間に合ったな と思う

本番一発勝負は成功した


これこそ私の青春だ



お読みいただきありがとうございます(*^^*)

ご感想を教えていただけると嬉しいです。

宜しくお願いいたしますm(__)m

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