案内人とクリティカルダメージ
ナビとか作れないかな。そんな事を考えているとステータスのような物が出て来て。
[[魔法の天災と創作の天災で作成可能、作成しますか?]]
まさか出来るのかよ、まあ作成するけど。
[[作成中...作成完了、スキル名ナビで登録されます、スキル名変更可能。]]
「こんにちはマスター、どうか私に名前をつけて下さい」
声が頭の中に響く
「...急にどうした。」
あまりにも唐突過ぎて固まる。
「ナビなんて名前いやじゃないですか」
「何でこんな感情が豊かなんだ?」
「説明しましょう、魔法の天災で擬似人格を作り出したのです、だから名前をつけて下さい」
「分かった分かったから少し待って」
う~んナビの名前か~案内すにも知識が必要だし...よし!決めた。
「よし決めたぞ、今日からイルムだ俺のいた星で知識と言う意味だ!」
「イルムですか、イルム、イルム、気に入りました今日からイルムですよろしくお願いします、マスター」
まあ取り敢えずステータスを見るか。
名前:アカツキアヤト
種族:人間
レベル:1
生命力1800/1800
攻撃力1200
防御力800
素早さ900
魔力1100/1100
運2000
エクストラスキル
イルム
ユニークスキル
魔法の天災:レベルMAX 武術の天災:レベルMAX 創作の天災:レベルMAX 言語理解 記憶力強化
隠蔽強化:レベル3 鑑定眼:レベル3
スキル
隠密:レベル2
称号
ぼっち 異世界人
天災
ちゃっかりエクストラスキルが出来てる、鑑定眼もまあ鑑定しまくってたし進化するとは思ってたけど、取り敢えず説明でも見るか。
鑑定眼
同レベルの隠蔽スキルも鑑定阻害されずに鑑定できる、詳しく説明されるようになる。
イルム
魔法の天災と創作の天災によって作られたナビゲーションシステム、所有者の記憶も共有して所有者に合わせて進化したりする。
うん?何か気がかりが。
「なあ、イルム俺の記憶何処まで判断してる?」
「はい、マスター、マスターの記憶は大方記憶が共有されています!マスターの好きな食べ物やマスターの生まれた時さらにマスターの性癖だって」
「おい、やめろ、やめて、やめて下さいお願いします」
くそ、何が嬉しくて人に自分の性癖とか知られなきゃ行けないんだよ。
「マスター、なかなか盛ってますね」
「やめろォー」
俺の絶叫が響き渡る。
数分後。
「もうやだお婿に行けない」
「マスター、それは置いといて依頼に行きますよ」
「置いとけない」
「ほら行きますよ」
俺は千鳥足で森へ向かった。
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