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いざギルドへ!

召喚されてから数日後、俺は城からバレないように出ていた。


「取り敢えず目標のステーキの為のお金稼ぎだな、ギルドに行こうかな」


 色々な人達に道を聞いてギルドについた。

 

「お、ついた、ここまで来るのに耳が獣の人とかもいたし改めてここが異世界だと実感したな」


 そう言いなからギルドへと入る。中は昼時にも関わらず賑わっていたその横を通り受付に進んだ。


「今日はどのようなご用件でしょか」


 年下位の女の子が対応してくれた、何か妹を思い出すな。


 そんな事を思いながら質問に答える。

 

「依頼を受けるにはどうすればいいですか?」


「依頼を受けるにはギルドに登録しなければならないのですがギルドカードはお持ちでしょうか?なければ発行いたしますので」


「ギルドカードは持ってます」


 そう言いながらポケットからギルドカードを出す。


「それではお預かりします」


 受付の隣にあった魔道具にギルドカードを入れる、出てきたギルドカードは大きくGの文字が書いてあった。


「これで登録は終わりました、ギルドの説明を致しますがどうしますか?」


「じゃあ、お願いします」


「まずはランクについて説明します、ランクはGFEDCBASの順で高くなっていきます、依頼を一定数達成するとランクが上がります依頼を連続で5回失敗するとランク下がります、Cランク以上指名依頼もありますが個人の判断で受けるかは決められます、Cランク以下は一定期間依頼を受けないと除名されます、基本的な説明は以上です後はこのパンフレットをお読みください」


 取り敢えず今のランクで受けられる依頼でも受けるか。


 Fランク


 薬草10本採集


 ゴブリン討伐


 ペット探し


 スライム討伐

 

 凄いスライムが気になるが、まあ薬草採集だな。


「すいません、この依頼受けたいんですが」


「薬草採集ですね、薬草は分かりますか?」


「いや、わからないです」


「少し待っててください」


 そう言うと本棚から大きな本を出す、そしてページをめくって。


「これが薬草です」


 そう言って指差した。


「これが薬草ですか、よし覚えました」


「え、もう覚えたんですか!」


「ええ、これでも記憶力は高い方なんで」


「凄いですね!それでは依頼を受託します、ギルドカードを貸してもらえますか?」


「はい、どうぞ」


 受付の子がギルドカードを受けとると登録に使った魔道具にカードを入れる


「はい、これで受託しました気をつけて行って下さい!」


「分かりましたそれでは」


 俺はそう言って町の外へ向かった。



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