表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/39

訓練と戦い

俺は訓練場に向かって歩いていると。


「おい、お前」


 誰かを呼んでいる声がきこえる。まあ俺じゃないからと思っていると。


「おい、呼んでんだろ暁」


 マジか俺か。そして後ろを向くとクラスの奴がいた。確かこいつは俺のステータスを見て運が何かとか言ってた奴だな、名前は...忘れた、よし聞こう。


「誰でしたっけ」


「はあ?中学から同じクラスだっただろ橘幹だ覚えてないのか」


「中学は色々合ったからな、覚えてないです」


「こいつ、勇者でもない癖に調子乗りやがって」


 生憎、勇者より強いんだけど、そんな事を思ってると、訓練場に着く、即にみんな集まっていた。


「これから君たちの訓練の担当になった、騎士団長のガリウス=ルーガンだ、よろしく頼む」


 意外にも自分たちよりも少し年上な人だった。


「これから訓練を始めていく戦士系統の適性があるものと魔法系統の適当があるもので別れてくれ」

 

ここで真崎がルーガンに質問をしていた。

 

「すいません、二つとも当てはまる人はどうすればいいですか?」


「今日は戦士系統の方に入ってもらう」


「分かりました」


 それから訓練が始まった最初は自分の適性のある武器を持ち素振りなどをして、そこから模擬戦の流れだった、そこで俺は面倒な奴から模擬戦を誘われていた。


「おい、暁俺と模擬戦しろ」


「確かお前は橘だったよな、相手が居ないからよろしく頼む」


そう俺が返すと橘は黒い顔で笑う。あ、こいつ俺の事、手加減無しで倒そうとしてる、全く俺が何をしたんだよ、取り敢えずステータスを見るか。

 

 名前:タチバナミキ

種族:人間

レベル:1

 

生命力400/400


攻撃力90


防御力75


素早さ70

 

魔力65/65


運10


ユニークスキル

言語理解

スキル

剣術:レベル1 火魔法:レベル1


称号

異世界人 勇者


まあ強いんだと思うけど、俺は自分のステータスが異常すぎて慣れてしまっている。

始まりの合図は騎士団長にとってもらった

「それじゃ両者構え、初め!」


「[炎弾]」


橘はすぐさま火魔法を放ってきたまだレベル1なので威力は弱いが普通にやけどするレベルだ。


「うお、あぶねえ」


「くそ、当たれよ、[炎弾]」


これじゃキリがないこの炎弾切れないかな、魔法の天災を使って魔力を剣に纏わせて、後は斬るだけ。


「オラァ!」


「何だ!俺の炎弾が」


「意外にも即興で行けるもんだな」


 そこから俺は地面を蹴って砂を飛ばし目眩ましして後ろに回って橘から一本を取った、なかなかな収穫も合ったが、やはり天災スキルは強すぎるなまあ加減が分かったのは良かった。

気に入りましたらブックマークボタンをポチっと作者のやる気に繋がります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ