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迷宮都市

自分がなかなか納得の行くものが書けず遅くなりました、それではお読みください。


 綾斗達は数日の依頼を終え迷宮都市に着いていた。


「都市全体がなかなか大きいな」


 迷宮都市は都市の真ん中に天を貫くような高さの塔が立っていた。


「多分あの塔が迷宮だな」


「大きいわね」


 綾斗の問に理亜が答える。


「取り敢えずギルドに行かないとな」


 綾斗は食費の確保のために道中で狩った魔物達を売りたかった。


「兄ちゃん達もギルドに行くのか?」


 ラウルが話しかけてくる。


「ああ、行こうとしてたが迷宮都市は始めて来たから道を誰かに聞こうと思ってたんだか」


「じゃあ俺たちが連れていってやるよ!良いよなシイナ!」


「わたしは構いませんが...」


 そう言ってシイナは綾斗達を見る。


「こちらこそよろしく頼む」


「それじゃあ行くぞ!」


 ラウルが先導していく。


「そう言えば名前を聞いていませんでした」


「そう言えば言ってなかったな、俺は綾斗だ」


「わたしは雫」


「わたしは理亜よ」


「イルムです、よろしくお願いします」


「アヤトさんとシズクさんとリアさんとイルムさんですかいい名前ですね」


「三人とも兄ちゃんの恋人なのか?」


 ラウルがなかなかの質問をしてくる。


「仲間と妹だ」


 綾斗が直ぐに返す。


 雫になに言われるか分かったもんじゃないしな。


「てっきり仲が良かったからそうなんだと思ったんだ」


「端から見たらそんな風に見えるのかしら」


 理亜がそう答える。


「でも気を付けろよ兄ちゃん迷宮都市ギルドは荒くれ者が居るから問題に巻き込まれるかも」


「分かった、あまり関わらないように心掛ける」


 話をしながら歩いているとギルドが見えてくる。


「意外にも近かったな」


「小さい?」


 迷宮都市のギルドにしては確かに小さかった。


「ギルドは都市の出入口の場所と迷宮の近くに在るんですよだから小さくなってるんです」


 シイナが答えてくれる。


「取り敢えず中に入ろうぜ、兄ちゃん」


 ラウルはギルドの中に入っていく。


「俺たちも行こう」


 綾斗たちが入ると中にいた数人がこちらを見るが興味無いのか直ぐに綾斗達から目を外す。


「取り敢えず俺は魔物を売りに出してくる待っててくれ」


 そう言って綾斗はカウンターの方に向かう。


「私たちは座って待ってましょう」


 理亜がそう言って近くの席に座る。


「綾斗に作って貰ったお菓子」


 理亜がインベントリからカップケーキのようなお菓子を出す。


「アヤトさん料理がお上手ですね」


 シイナが貰ったお菓子を食べながら言う。


「綾斗は面倒見が良い」


「珍しいですね男性はあまり料理をするイメージではないですから」


「アヤはなかなか家に帰ってこれない両親の代わりによく料理を作ってくれたのそれからかしら」


「妹思いの優しいお兄さんですね」


「これでも、綾斗は荒れてた時もあったわ、それでも私には優しかったのよ」


「本当に良いお兄さんですね」


「ええ、自慢の兄よ」


 それから雑談をしていると売り終わった綾斗が戻ってきた。


 





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