表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/39

ダンジョン特効


 勇者召喚が他国でも行われていたのを知った翌日俺たちはダンジョンに来ていた、一人でダンジョン攻略タイムトライアル出きるかな、そんなぼっち発言を考えてると、騎士団長のガリウスが出てくる。


「今回は皆さんにダンジョンに二人一組で挑んでもらう、安心してほしい緊急時の脱出用の魔道具を渡しておく、使い方は魔力を流せば発動するようになっている」


 話が終わると皆が組を作り始めた。


「ぼっちの俺には相手が居ないのにどうすれば良いんだ」


 はあ~、自分で言っていて悲しくなる。


「綾斗、一緒に組んでほしい、少し話したいことがある」


 雫が話しかけてきた。


「もちろんお願いします相手が居ないんです!」


 もし何かあっても夏希がやってくれたと言えば万事解決だ。


「準備が出来た組から入ってくれ、入るときになったら魔道具を渡す」


 ガリウスがそう言うと


 天城達の組が最初に向かった。


 人が段々とダンジョンに入って半分くらいになった時に俺らの順番になったそのまま魔道具をもらいダンジョンへ入る。


「お~、結構広いな」


 事前にイルムから聞いていたけどダンジョンには色々なタイプがあるらしい今回は遺跡みたいなタイプだ、壁が淡く光って明かりになってる。


「淡く光って、綺麗」


 雫がそんな事を言う。


「感動中悪いがそろそろ行こうここら辺は魔物が倒されてるから」


「そう、行こう」


 喜んでいたのが見られていて恥ずかしかったのか雫が顔を赤くする。


 少しすると初めての魔物が出てくる。


「スライムだな初めて見た一体しか居ないしどっち先にやる?」


「じゃあ私からやる」


 そう言って鞘から刀を抜いて構える。


 刀、なんて合ったんだ俺も使いたい!


「スライムの弱点は色の濃い核だよ」


 暁が弱点を教える。


「そう、ありがとう」


 そう言って雫が刀を横薙ぎに降ってスライムの核を斬る、スライムが撒き散る、核の中から魔石が出てくる。


「綺麗に斬れたな」


「スキルレベルは上がってたから」

 

そう言えばステータス見たことないな少し見るか。


 名前:ナツキシズク

種族:人間

レベル:1


生命力300/300


攻撃力100


防御力80


素早さ200

 

魔力100/100


運90


 ユニークスキル

 複合眼:レベル2 言語理解

 スキル

  刀術:レベル4 風魔法:レベル3


 称号

異世界人 勇者


 複合眼て何だ?


 複合眼

 鑑定眼の能力や通常看破出来ない物も見える用になったり動体視力を上げる


 これはステータス、バレたな


「あの~すいません俺のステータスバレてますか?」


「ダンジョンに入る前に言った、話したいことはステータスの事だった」


 やっぱ、バレてた。


お読みくださりありがとうございます!気に入りましたらブックマークボタンをポチっと作者のやる気に繋がります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ