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Solitudes.  作者: 真城うさ
3/10

囚われた春

真白い雪を踏み分ける、狐の親子。湖に固く張った氷の上で、つるつると滑る兎の子らを、静かに見守る魚たちの息遣いが聞こえる。つい先日までは凍えたままでいた草木も、ぴしりぴしりと微かな音を立て、氷雪の縛鎖を断ち切らんとしていた。冬は、枯れ木の上から世界を眺めていた。眠りについていた子供たちは起きだし、雪の下では新たな命が、芽吹きの時を待ち構えているはずだった。星々の輝きも、最近は大分柔らかくなったように思われる。張り詰めたように冷たく凍えていた大気が、ゆるみ始めているのだった。動物たちが目覚める頃には、春も起きだし、花姫とよばれたその力で、小さな芽を育てるのだろう。


(一度でいいから、僕が眠ったあと、優しく移り変わる本当の春をこの目で見てみたいものだ)


彼女が春として生まれ、冬が冬として生まれたからには叶うはずのない願いだった。わかっていても、願うくらいは自由だろう、と、冬は小さな欠伸を一つ、ふわりと吐いた。それは、小さな雲となり、空へと飛んで行く。

それを見て、冬は反射的に立ち上がった。木の枝がみしりと軋む。この星を包み込んでいる季節が冬である限り、吐息が雲になることなどあるはずがないのだ。冬がその身に宿すのは、絶対零度の氷雪だ。吐く息はいつだって、ダイヤモンド・ダストのようにきらめいて消えてゆくばかり。それがいともたやすく水になるような、生暖かい気温は、冬の知るものではない。

―あの日のように、春が来た?何も知らずに、起きてきたのか?一瞬だけ浮かんだ考えを、首を振って散らす。

もし春が来たというなら、あの日のように、大地は花に埋め尽くされてしまうはずだ。春は無意識に、花を従えてやってくる。なのに、冬の眼前で雪をはがされ、みるみるうちに裸になってゆく大地は、ぬかるみ、やがて渇き罅割れ、荒れてゆくばかりだ。違う。春ではない。春は、此処に来ていない。春が目覚めなければ、冬には眠りも訪れない。

赤い瞳をしばたたかせ、辺りをぐるりと見渡した。視界には何もうつらない。ふんふんと鼻を鳴らせば、微かに燃えるような匂いが山の方から漂っているのに気が付いた。九ツの尾を奮い立たせた冬は、次の瞬間、大きな狐に姿を変え、空の上をすさまじい速さで駆けた。首元の鎖が熱く火照る。季節のことわりが揺らいでいる証拠だ。


1.僕らは決して、この星の上で、交わらない。

2.ただし、愛しい星を守るためならば、いつでも側にゆく。


いつの間にか、狐の隣を大きな牡鹿が走っていた。早速、駆け付けてきたのだろう。碧色の瞳を優しく緩めた彼の首元には、チョーカーが飾られている。秋の皇帝だ。


「冬の王女、星の呼び声を聞いた。先に行くよ」


雲を蹴って高く跳ね、彼は狐の先を行った。みるみるうちに、山陰へと消えてゆく。

焔を操る力を持った四季はない。動物たちの中にも、いまだかつて焔を操ることができたものはいない。となると、このいぶす様な薫りの出所は、今まで冬が出会った中で、唯一焔を操る<獣>ではないか、と、冬は考えた。恐らく秋も同じことを考えているのだろう。<獣>を視認できないまま、なおもひた走る冬の頭上に影が差す。


は、と顔を上げた冬の目に映ったのは、大きなイルカだった。弓のような体躯をしならせ悠々と雲海を泳ぐ首元には、青の宝石を抱いた首飾りが光っていた。彼はいつものように悠々と、穏やかな声音で彼らに伝える。


<恐らくは、此処から数キロ範囲。匂いの元に送った波は、岩肌に跳ね返されたのか、散乱したようで此方に戻っては来ない。山陰に潜んでいるのだろう。注意して進めよ>


夏の帝王は、他の四季とは異なり、海で大半の時間を過ごしていると聞く。洞窟の中で生きる蝙蝠のように、海にすむ生き物の中にも、音の反響で距離を測るものがあるのだろうか。冬がその目で見たことはなかったが、かの帝王が音を用いて泳いでいるのを見るあたり、イルカはどうやらその生き物のうちのひとつらしい。頭の中に響く声も、イルカのコミュニケーションの方法の一つなのだろうか。その答えを、冬は持っていない。


―突如、爆発音が耳を打った。つい先ほど、皇帝が飛び込んだあたりの山麓だった。


「皇帝!」

<皇帝、無事か!>


もうもうと上がる煙の中から、牡鹿が高く飛びあがったのが、冬の視界に映った。雄々しく、たくましい姿を追うように、猛烈な焔が噴きあがる。夏と冬が声を上げたのは、同時だった。


「具象化、省略!吹雪けよ、氷雪!」

<…星の子よ、俺の声が聞こえるね。さあ、嵐!>

<「あの焔を抑えこめ!」>


後ろ足の1本をからめとらんとした焔を、その事象ごと凍らせたのは冬の喚んだ吹雪であった。山の頂には、春が近いこの時節であっても、雪が厚く積もる。それらを吹雪に変えるのはたやすいことだった。たった1本だけ生えた大木の周囲から、雪が軽やかに舞い上がる。本来であれば、一つの季節に彩られた大地が、別の季節の言葉を聞くことなどあり得ないことだ。しかし、星の危機とあれば話は別。渓流や海、雲のひとつひとつに至るまで、夏の呼び声に応え、焔の上がった局地へ豪雨をもたらした。氷の中でも勢いを失くさず燃え盛る焔は、ひとつの湖をひっくり返したかのような雨をもってしても消えることはなかったものの、秋を安全な場所まで逃がす時間を稼ぐには十分だった。


「すまない、一歩を見誤った。間違いなく、<獣>がいたよ」


鹿の姿を解いた皇帝は、肩をこきりと鳴らして歯噛みした。


「…帝王の夏が襲われたものだから、次は皇帝、あなたの季節が奪われるかと思っていたんだが…」

「…花姫の姿を見ないね」

「ということは、今回の標的は春か。しかし、一体なぜ……」


眉根を寄せて腕を組んだ冬の真下で、どん、と大地が揺れた。とびのいて難を逃れた2匹と1人は、土埃が舞う中悠々と空を闊歩し、向かってくる影をみる。それは、まごうことなき<獣>だった。屈曲した角は、この星に生きる命の誰もがもたない、異形。紫色の髪を柔らかく揺らし、暁と宵の空を閉じ込めたオッドアイを細めて、彼はいっそ可愛らしく首をことりとかしげて見せた。しかし、その唇が紡ぐのは、四季への呪いそのものだ。


「どうすればこの星を得られるのか、と、考えていたんだ」

「春を用いて僕の世界を殺しつくし、夏を欺き、この地一帯を焼いたその理由なのかい」

「そう。この星でなければならない。それなのに、お前たちがいる限り、俺の望みは叶わない。なあ、どうすればお前たちは死ぬんだい」


噴きあがる焔が、狐の毛先をじりじりと焦がす。その痛みを感じられない冬も、夏も秋も、答えを持っていなかった。星に望まれ生まれてきた四季は、星を、そして星に生きる全てを愛するものとして生まれたものの、動物たちのように、死と誕生を繰り返した経験がない。誕生なくして死ぬことは、命の系譜の断絶を意味する。

四季を失くした命は、一体どうなるのか。

その答えは、星が知っていた。

その環境に適応して生きてゆける命が、選抜されるのだ。四季の庇護を要さずに生きてゆける性質を持ったものだけが、自然と残される。

四季の存在は全ての生命が存続するための絶対条件ではないが、彼らが在ればこそ生きられる生命があったから、彼らは何度となく星をめぐり、花を、海を、木々を、雪を、愛した。


四季が死ねば、四季の中で生きる多くの生命もまた、死んでゆく。その重みを知らずにはいられない。


(どうすれば、僕たちが死ぬのか…)


わからない、と冬は首を振る。太古の昔、一番初めに生まれてきたはずの冬ですら、わからないのだ。一体誰がわかるものか。

<獣>は、鼻で笑ってみせた。瞳孔をきゅうう、と小さく縮めて、口の端を上げた。


「俺は、考えたよ。考えて考えて…ひとつの結論に達した。夏を潰してやろうとしたあの日、この場所の命を守ったのは、春だった。冬、秋、戦うお前たちを癒したのも、春風だった。ならば…」


―まずは、かの季節に綻びを与えようじゃないか。


淡々と語る<獣>の言葉を聞いて、冬は首を振る。


「たとえ彼女を失くしても、僕たちはめぐり続けるさ。星が僕たちを求める限り」

「話は最後まで聞くものだよ、冬」

「…なら、続けろ」


彼の足元で、じりじりと焔が燻り続けているのを見ながら、冬は口を閉ざす。それを見た<獣>は満足げに喉元を鳴らし、涼し気に語る。


「実体たる俺が、概念であるお前たちを、殺すことはできないだろうよ。今の俺では、な。だが、冬のもとで眠りについた命は、春を欠いたこの星の環境に、そう簡単には適応し得ない。目覚めのころには灼熱の地獄に焼かれてあえぎ、喉元から肺腑の奥まで、焦げ付いて死んでゆく」

「俺に殺せというのか」


後ろではっきりと響いた声は、夏のものだった。いつのまにか、イルカの形をなくしている。常に冷静に、穏やかに、海をたゆたう帝王は、ぐるる、と喉を擦らせた。


「春を失くした命を、こともあろうか俺に殺させるというか、獣。気温の凄まじい高低差に適応して生き残った命があったにせよ、次の冬を越えられる命はごくわずか…砂漠に生きる子らを残して全滅だ!」


にやにやと笑い、<獣>は頷いた。


「そう。…今度はわざわざ焼くまでもない。お前たちが、自然淘汰という名の虐殺を繰り広げるのだから。いや、自浄作用とでもいうべきか?」


堪らず、詠唱を始めようとした夏の口をふさいだのは、冬の腰に生えた九つの尾のうちの一つだ。ぶわりと毛が逆立ち、ゆらりゆらりと揺れている。その耳はぴんと立ったままだ。思わず固まった夏の前で、冬のまとう清冽な空気が爆ぜた。<獣>から溢れる熱気が、一瞬にして凍り付き、大地には霜がおりる。

彼女は今、氷雪の女王として、この世界に君臨していた。<獣>が居ようが、関係ない。


今、この星は、冬の支配下にある。


みるみるうちに厚い雲が立ち込めてゆく。無数の命を抱いた冬は、深紅の瞳に<獣>を映して、小さく笑った。酷薄なほどに、冷たく、静に。口元から、白い吐息が零れた。


「君にはこの星が必要だ。だが、今生きている命、そして環境に寄与する僕たちは、君にとって邪魔なもの。そこまで、間違いはないかい」

「その通りだよ」

「この星を得るために、お前が考えたこと。春を使って僕の世界を殺したものの、春を知らないお前は、世界の再生を見た。しかし、お前はそれを、この星に眠る命をひとつ残らず呼び起こし、徹頭徹尾叩き潰す好機だと思ったんだね。…機は熟し、自ら殺しつくそうとして、夏の隙をついて忍び込んだはいいが、僕たちに阻まれた。春が身を挺して愛しい子らを守ったものだから、世界には疵一つ残らずに終わった、三度目となる今回、お前は-」


冬の言葉を引き取り、<獣>は高らかに声を上げた。


「そう。無意識に、むやみやたらに、殺してくれ。お前たちのやり方で。お前たちの在り方で。お前たちの存在そのもので、殺しつくしてやってくれ。きれいさっぱり片付いたとき、お前たちが此処に留まる理由など、もうないだろう?どこかの星に息づく命にでも、手を差し伸べて来いよ。ああ。それとも。お前たちが介入したら、逆にその星の命を殺しつくしてしまうかな」

「具象化、省略。唸れ、雷雪」

「やめろ、王女!」


秋の制止は、間に合わなかった。むくむくと膨れ上がった雲が、光りだす。やがて、地面を轟かせた雷鳴の中、冬は凛と背筋を伸ばして立っていた。ただ、獣を見つめていた。


「春を何処に隠した?」

「教える気はないよ」

「そう。なら、君とこれ以上話す気はないな」


振袖を揺らした直後、幾つもの竜巻が大地へと伸びた。笑い顔を引っ込めて、一歩下がった<獣>は、竜巻の中に飲み込まれて消えてゆく。楽しそうな笑い声を聞きながら、冬はため息をついた。再び大きな狐の姿になった彼女は、竜巻の中へと、飛び込んでゆく。<獣>はこんなことでは死なないと、一番よく知っているのは冬だった。彼の手で四季を殺すことはできないのと同じように、四季もまた、<獣>を殺すことなどできない。だから、冬は、大きな口で竜巻ごと獣にくいつき、丸ごとごくりと飲み込んだ。それを見て、秋が肩をすくめて首を振る。


「前回も思っていたんだが…まるで捕食だね」

「僕は死を司る季節として生を受けた。僕の腹の中は、<宇宙>と繋がっているんだよ。愛しい命が、無事に廻って来られるように、案内をするのもそのうちのひとつ」

「そのまま、元の姿に戻ったらどうなるんだい」

「…実体を伴うものを強引におくっているんだ、腹が裂けても文句は言えないな」


<獣>をすっかり送り出してしまうと、冬は形を変え、着物の裾をぱん、と払った。何もないことを確認するように、腹部を2度撫でてから、彼女は二人の顔を見回した。


「帝王、迫真の演技だったじゃあないか」

「ふふ。手の内を晒す気はなかったから」

「…説明をしてくれ」


憮然とする秋に、夏は口元をくいと引き上げて答える。


「海の流れを変えることで、ある程度、温度の調節はできる。砂漠の子らしか生きられない、なんていうのは嘘だ。もちろん、ずっと続けるわけにはいかないだろう。皇帝の季節に、しわ寄せがいく。実りが悪くなるだろう、と木々が言っている」

「そうか。…でも、実りであれば、俺と皇女がある程度助けることができるだろうから、あまり心配しなくていいさ」

「…なら、春が動けなくなっていたとしても、僕たちでなんとか回せるね。…さあ、絆を結ぼう、お前たち」


冬が差し出した手の上に、夏、秋がそれぞれ手を重ねると、各々の首に巻かれた首輪が光りだした。


3.僕たちは、それぞれと繋がれている。


(花姫、僕たちは此処にいる。君は何処に行ったんだ)


目を閉じて、彼女を想う。黄色いリボンをふわふわ揺らし、白いワンピースの裾をたなびかせる、仲間の姿を。首が熱い。とけてしまうのではないかと思うほどに熱さを増してゆく。


「見つけた」


秋が目を開けた。碧青色の瞳が煌々と光り出し、伸びた角が花咲くように広がってゆく。手を広げ、彼は吼えた。


「此処に戻れ、花姫!」


皇帝の叫びが穿ったのは、ひとつの木の根元だった。山の頂に、たった一本だけ悠々と立っていた、太い木だ。立派な幹がめきめきと音を立てて裂けてゆく。


「まさか、あいつ---」


大木の下から、ふわりと浮き上がった彼女は、宝石のようにきらめく被膜に包まれて眠っていた。その胸には、大きな切り株が生えている。何も知らないような顔をして眠り続ける春が目覚める様子はない。


「…再生、そして成長。…この子の力を喰って伸びたか…」


春から切り離され、みるみるうちにしおれ始めた切り株を眺め、冬は密かに拳を握る。真白い人差し指に、親指の爪が食い込んだ。夏が冬の肩を抱き寄せる。


「…僕には、生まれる、という感覚がわからない。どこかで命が生まれる、ということが、僕の季節では起こり得ないから。…みぃを、見つけてやれなかった。お前たちであれば、すぐに気づけたか。この木が根付いたことに、…気付けたか?」

「……いや。…外部から飛び込んできた命は、俺たちの統べる世界の外に在る。気付くことができないのは、道理だ」


そういうと、皇帝は角を隠し、女性の姿へと変化する。彼女は春の傍に駆け寄ると、崩れ落ちた切り株の屑を払い、春の胸に手を当てた。


「…花姫、起きて」


ぽう、と、満月のように光りだした掌が、春の体に絡みつく大樹の呪いを解いてゆく。秋は首を振った。


「……呪いが解けても、彼女は起きられそうにない。酷く消耗している……どうしよう、王女」

「…みぃ、間に合わなくてすまなかった…」


片膝をついた冬は、横たわる彼女の髪を飾る花に、ふう、と息を吹きかけた。冷え切った吐息は、花をいともたやすく凍らせて、粉々に砕いてしまう。その代わりに、今度は今まで花が飾られていた場所に、星型の大きな花が咲き出したのを見て、秋は目を丸くする。


「まあ、こんなこと、できるの?」

「花姫を守るのは、花であればと思うんだよ。愛しい僕の春。僕は祈るよ、君と…君たちと、いつまでも共にゆけるように、と」


今度の花は、冬の指先を拒むことなく、みずみずしく揺れている。彼女の体を軽々と抱き上げると、冬は立ち上がる。今度こそ、季節がうつろうべき時期が来たのだろう。どちらともなく頷きあい、冬は夏に星を託す。冬の首輪に込められていた<星の願い>が完全に夏へ譲渡される前に、眠気が訪れる。秋の姿はすでに消えかけていた。星の危機であればこそ集まることができた四季だが、一度危機が去れば、長居はできない。


「頼んだよ、帝王」

「任せて眠れ、王女、花姫」


落ちる。深い眠りへと、落ちてゆく。


(彼らを生かすなら、お前は必ず後悔するだろうよ)


いつだったか向けられた棘のような言葉が、今さら冬の胸に甦る。

かまうものか、と力を込めて抱きしめた彼女は、とけそうなほどあたたかかった。

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