兵器紹介
※登場する航空機は、全て実在する(あるいは実在するものを基にした)ものです。参考写真として写真掲載サイト「ウィキメディア・コモンズ」へのリンクを載せています。
・航空機
AH-64Eアパッチ・ガーディアン
スルーズ陸軍が初めて導入した本格的な攻撃ヘリコプターで、アメリカ製のAH-64アパッチの最新モデル。高い攻撃力と生存性により、世界最強の攻撃ヘリコプターの呼び名も高い。E型の最大の特徴はUAV(無人機)管制能力であり、UAVから情報を受け取るだけでなく、センサーを操作したり攻撃指令を出したりすることが可能。
主な武装はヘルファイア対戦車ミサイル、30ミリチェーンガン、スティンガー短距離空対空ミサイルなど。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:AH-64E_Apache-Guardian-0006.jpg?uselang=ja
シーハリアーFA.62
スルーズ海軍唯一の戦闘機。イギリス製のシーハリアーFA.2のスルーズ海軍仕様。なお複座型の名称はハリアーT.64A。
世界初の実用VTOL(垂直離着陸)ジェット機ハリアーの海軍型で、多くの近代化が施されているが、基本設計が半世紀以上前と古く既に性能の限界に達しており、ペイロードや航続距離の不足が弱点となっている。
主な武装はAMRAAM中距離空対空ミサイル、サイドワインダー短距離空対空ミサイルなど。
参考写真:ttp://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sea_Harrier_-_Culdrose_2007_(2348474406).jpg?uselang=ja
CH-101マーリン
スルーズ海軍が運用する、イギリス・イタリア共同開発の輸送ヘリコプター。通称CHマーリン。揚陸作戦時に海軍陸戦隊を支援するのが任務で、機体にも「Navy Marine」と書かれている。
3発エンジンの大型ヘリコプターであり、ペイロードは機内搭載で3050キロ、機外吊り下げで5440キロとなる。その長い航続距離とペイロードの多さ、そして巨体に似合わぬ高い機動性でヘリコプター揚陸作戦の要となる。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Agusta-Westland_EH-101-410_Merlin,_Italy_-_Navy_JP7306257.jpg?uselang=ja
SH-101マーリン
スルーズ海軍が運用する、イギリス・イタリア共同開発の対潜ヘリコプター。通称SHマーリン。CH-101の対潜型であり、スルーズ軍への導入はこちらの方が先である。
ソナーやレーダーを使って敵潜水艦を発見・撃破するのが主任務であるが、対艦ミサイルを搭載して対艦攻撃を行う事も可能。他にも、副次的に輸送や救難、臨検任務にも使用される。主にゲイルドリブル級ミサイル駆逐艦に搭載されるが、サングリーズが軽空母任務を行う際にはサングリーズに搭載される事がある。
主な武装はMk46対潜魚雷、エグゾセ対艦ミサイルなど。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:CMSJ_IMG_80062_(5914555310).jpg?uselang=ja
CH-47SDチヌーク
スルーズ空軍が保有するアメリカ製重輸送ヘリコプター。陸海空全軍へ向けた輸送任務や、医療輸送、副次的に捜索救難任務を担当する。
タンデム式のローターが特徴で、ペイロードは機外吊り下げで11793キロとスルーズ全軍のヘリコプターで最大の搭載量を誇る。主に火砲などの重量物の輸送や飛行不能になった機体の回収で力を発揮する。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:ROCA_CH-47_7302_Display_at_Ching_Chuang_Kang_AFB_Apron_20140719b.jpg
AS532ULクーガー
スルーズ陸軍が運用する、フランス製の強襲ヘリコプター。
民間で使用されているAS332シュペルピューマの軍用型であり、最大で25名の兵士を輸送できる。このAS532をさらに発展させたのがEC725カラカルで、空軍が救難ヘリとして運用している。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Eurocopter_AS-532UL_Cougar,_France_-_Army_AN0633007.jpg?uselang=ja
P-3CTオライオン
世界最強の哨戒機と呼ばれているアメリカ製の哨戒機。敵の潜水艦の探知、破壊を任務とする。
既に登場から半世紀が経っているが、度重なる近代化改修により今なお多数の国で就役し続けている傑作機。スルーズ海軍では以前から配備していたP-3Cにグラスコックピットの導入などの近代化改修を施し、「P-3CT」という独自の形式を与えている。
参考写真:ttp://commons.wikimedia.org/wiki/File:021101-N-0780F-005.jpg?uselang=ja
AS565MBパンテル
スルーズ海軍が運用するフランス製ヘリコプター。
民間で広く使用されているAS365ドーファンの軍用型。流線型のボディによる高速性と、「フェネストロン」と呼ばれる尾部のダクテッドファンが特徴的。スルーズ海軍ではマーリンを搭載するには小さすぎる軍艦用の哨戒ヘリコプターとして使用している。
参考写真:ttp://commons.wikimedia.org/wiki/File:AS_565_France_marine.jpg
F-35BライトニングⅡ
スルーズ海軍がシーハリアーの後継として導入予定のアメリカ製次世代戦闘機。1機種で通常離着陸型、VTOL型、艦載機型の三種類の派生型を作る革新的なステルス戦闘機であり、B型はその中のVTOL型。現在少しずつではあるが量産が進んでいる。
なお、海軍と歩調を合わせる形でスルーズ空軍も通常離着陸型A型の導入を検討している。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Series_Name-22_(27932956220).jpg?uselang=ja
KC-130Jスーパーハーキュリーズ
世界中で使用されているアメリカ製傑作輸送機C-130ハーキュリーズの最新型・C-130Jの空中給油機仕様。スルーズ空軍の機体は空中給油リセプタクルが装備され空中給油が受けられる。
併用されているC-130J-30に比べると胴体が短く輸送能力は若干劣るが、両翼に備えた空中給油装置で空中給油機としても使用可能。また、救難任務の支援や特殊作戦への投入も想定した独自改造が施されており、機体仕様は事実上アメリカ軍の特殊作戦機MC-130Jに近い部分がある。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:MC-130J_Commando_II_-_RIAT_2016_(30359171162).jpg?uselang=ja
C-130Eハーキュリーズ
カイラン空軍で運用されている、旧型のハーキュリーズ。旧スルーズ空軍機を譲渡されたものである。
J型とは搭載するエンジンが旧型のためプロペラの形状が異なっている。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lockheed_C-130_Hercules.jpg
BT-67ターボダコタ
80年前に一世を風靡したアメリカ製輸送機・ダコタのエンジンをターボプロップエンジンに換装した機体。
カイラン空軍の機体は旧スルーズ空軍機で、貴重な輸送戦力として現在も運用されている。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Basler_bt67_antarctica.jpg
インテグレーター
スルーズ陸軍がアパッチと共に導入した偵察用UAV。圧縮空気式のカタパルトで発進し、スカイフックと呼ばれるワイヤーに引っ掛けて回収する。そのため運用に飛行場などの大規模な施設を必要とせず、軍艦からの運用も可能。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:RQ-21A_Blackjack_before_launch_at_MCAS_Cherry_Point_in_March_2016.JPG?uselang=ja
・艦船
強襲揚陸艦サングリーズ(HTMS Sanngriz)
スペインのファン・カルロス1世級をベースとして建造された、スルーズ海軍初の強襲揚陸艦。スルーズ海軍の旗艦を務め、同海軍史上最大の軍艦ともなった。艦のモットーは「恐れるな。勇敢であれ」(Don't be afraid.Be brave.)。乗員からは「サニー」の愛称で呼ばれている。
軽空母や揚陸艦としてだけでなく、人道支援などを考慮して純粋な輸送艦としても運用可能な万能艦。サングリーズという名はかつてスルーズ海軍の象徴として名を馳せた伝説の戦艦の名を受け継いだもので、モットーも同艦で使用されていたものである。
搭載可能な航空機は、最大でおよそ30機。艦尾のウェルドックにはLCM-1E上陸用舟艇を4隻搭載する。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:08.05.11_Las_Palmas_001.JPG?uselang=ja
参考写真(LCM-1E):ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:LCM-1E_L602.jpg
ミサイル駆逐艦ゲイラヴォル(HTMS Geiravol)
アメリカのアーレイ・バーク級フライトⅡAをベースとして建造された、スルーズ初のイージス艦・ゲイルドリブル級の4番艦にして最新の艦。
対空能力を重視した艦ではあるが、スルーズ独自の仕様として対艦ミサイルも搭載しており、またマーリン対潜ヘリコプターの運用に対応した装備を備えている。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:USS_Mustin_DDG-89.jpg
補給艦オルルーン(HTMS Olrun)
フランスのデュランス級補給艦をベースとした、スルーズ海軍の補給艦・オルルーン級の1番艦。
補給艦としては高速戦闘支援艦(AOE)に分類され、艦隊に随伴できるだけの高速性と、あらゆる物資を補給可能な能力を持つ。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:French_replenishment_oiler_Meuse_(A607)_in_the_Arabian_Sea_in_April_2015.JPG
・車両・火器
AAV7A1
スルーズ海兵隊が運用する、アメリカ製の水陸両用装甲車。
上陸作戦では揚陸艦のウェルドックから発進し、上陸の先陣を切る役目を担う。兵員輸送型、指揮車型、回収車型の3種類がある。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:US_Navy_091012-A-4887F-120_A_U.S._Marine_from_Battalion_Landing_Team_3rd_Battalion,_2nd_Marine_Regiment_of_the_22nd_Marine_Expeditionary_Unit_(22nd_MEU),_takes_up_a_firing_position_in_front_of_a_light-armored_vehicle_to_provide.jpg
LMV
イタリア製の4輪軽装甲車。歩兵機動車に分類され、偵察やパトロールなどに使用される。
市販の自動車に似た外見だが、専用に設計された車体は即席爆発装置の攻撃にも耐えられる設計となっている。武装は特にないが、必要に応じて12.7ミリ機関砲を装備するほか、無人銃座プロテクターRWSを装備した車両もある。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Iveco_LMV-05.jpg?uselang=ja
ピラーニャ
スイス製の装輪装甲車。複数の派生型が存在するが、スルーズ軍が採用しているのはピラーニャⅢHと呼ばれるモデルの8輪タイプである。
スルーズ軍では7種のバリエーションが存在し、純粋な装甲兵員輸送車型や、90ミリ低圧砲を装備した戦闘偵察型などがある。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:MOWAG_(4120180412).jpg
LARC-5
ボートに車輪を付けたような外見を持つ、アメリカ製の水陸両用車。名前は軽水陸両用補給車両・5トン級を意味する。
その名の通り5トンの貨物を輸送できるが、武装や装甲は一切なく、純粋な輸送用である。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Australian_Army_LARC-V_in_2013.jpg
AUG A2突撃銃
スルーズ軍の標準突撃銃。オーストリア製で、近未来的な外見が特徴的。
コンパクトな大きさで取り回しがよく、銃身などのパーツを換装する事でカービン銃や分隊支援火器にもなる。他にも、弾倉が透明で残弾数を把握しやすい、トリガーの引き具合でセミオート・フルオートを使い分けるなどユニークな特徴が多い。
参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:AUG_A2_407mm_klein_03.jpg
パイロットの装備品
アパッチパイロット・ガンナー
ヘルメット(IHADSS)参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Apache_Helicopter_Helmet_%26_Display_System_-_GPN-2000-001550.jpg?uselang=ja
チヌークパイロット・クルー
ヘルメット(HGU-56/P)参考写真:ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:10th_Combat_Aviation_Brigade_Air_Assault_131127-A-MH207-109.jpg?uselang=ja
マーリンパイロット・クルー
ヘルメット(LA100)参考写真:ttp://commons.wikimedia.org/wiki/File:French_Air_Force_Mirage_2000-D_pilots.JPG
シーハリアーパイロット
ヘルメット(Mk.10 タイプPマスク装備)参考写真:ttp://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tornado_Weapon_Systems_Operator_in_the_Cockpit_of_a_Tornado_GR4_MOD_45151897.jpg