第4話『俺の人生は他人よりキツイかもしれないが他人もそれなりにキツイ』
「た、助けて、助けてください!!」
音の正体がこっち向かってきてるぅぅぅ!
人が逃げてきている!!こっちにボロボロの状態になりながらも必死に向かって逃げてきている子に視線を向ける!
名前:アナタシア・ナナム
種族:ビースト
職業:レンジャー
称号:逃走せし者
魔法:???
技能
???【???】
???【???】
???【???】
???【???】
???【???】
LV17
HP51/131
MP40/96
装備
・折れたカッパーダガー
・ウッドボウ
・レンジャーの服「上下」
・矢筒(0)
ステータスが全くわからない!?万能に全て見えるんじゃないの?って今はそんなこと関係ない!後ろの1メートルありそうなトカゲと、防具をつけてる人間っぽい生物はなんなんだよ!?
名前:ロックリザード
LV13
HP48/48
MP3/20
技能
スキル【???】
名前:オーアリザードマン
LV45
HP135/372
MP127/352
スキル【???】
スキル【???】
人じゃなくてモンスターなのか!?そ、それよりもトカゲは数が多すぎて無理だし、あの人型モンスターはレベルが高すぎる!!やっぱりここは初心者お断りじゃないか!!あの電話の向こうで殴られた奴め、畜生!やっぱり同情できる訳がないですよ!!こうなったら・・・
「ホワイト!頼む、彼女を先に担いできてくれ、そして逃げる時に俺を拾ってこの場から逃げる!!」
「・・・!」
「頼む!」
…ズバン!!
逃げてきている子がずっこけた!さらに状況が悪くなった!ヤバイヤバイヤバイ!!
「ホワイト!!急いで救助!!」、
どうやら奴等は足が遅いみたいだ、遅ければ遅いほど助かる!
…ドスンドスンドスンドスン!
ホワイトが速いタイプのゴーレムでよかった。なんとか助けられそうだ。あとは逃げられるか運次第だな・・・。
‐ナナム目線‐
ハァハァ・・・
またこうなっちゃいましたか、簡単なお使いだっていってたのに〜!
あ、誰かいました!でも、なんでこんな所に!?
「た、助けて、助けてください!!」
果たして聞こえたのでしょうか?とにかく私は逃げ続けてなんとか奴等をまかないと・・・!!
―ガッ!
「キャア!」
ここでバランス崩しちゃ・・・ここで崩したら後ろの奴等に殺されちゃう・・・!
…ツルッ
あ・・・もうこれダメかも知れませんね・・・今回で私もおしまいです。さよならお父様、お母様、ナナムは先に逝きます。
もう地面が近いです、走馬灯が見える気がします。また恋もしたことなかっ
―ズバン!!
…キュウ・・・
オマケだよ
サイド####です
(電話で言われた部下さんです)
読むとちょっと時間が盗まれるよ!読んどくとキャラの関係がすこしわかるよ!
盗まれる覚悟はいいですか?
盗まれちゃいますよ!
え、ブラウザバックする!?
読む
読まない←
ピッ☆
この話を読まないなんてもったいない!!
読む
読まない←
ピッ☆
この話を読まないなんてもったいない!!
読む
読まない←
ピッ☆
読む
読んでやる←
ピッ★
ありがとうございます!ではこちらをどうぞ!!
『ね ん が ん の ど く しゃ を 手 に 入 れ た!』
ながながと茶番すみません、ではどうぞ!!
ハァ・・・また私が尻拭いだ。
なんで私がいつもいつもいつもいつも!!
本当に信じられないわ!!
あいつは##様のところに【強制で】置いといたし、多分大丈夫よね。
まったく、上司の部下ってだけの関係ならさっさと殺してるわ〜あんなやつ。いつもいつも・・・ハァ、さっさと言われた場所に言って、##様のお相手が勝手な暴挙にでないように見守らないとないと・・・
…少し時間経過
「なんで、なんで言われた場所にあいつらいないのよ・・・・!!」
私は無駄な時間を手に入れてしまっていた。
「ハァ、新しい足跡もあるしなにか私のしらない魔力も残ってるし・・・きっと何かに追われたりして場所を移動したのかしら?まぁ良いわよ、さっさと追いかけま」
…シュルルルルル
…ガチャガチャ
「ん?なによあんたたち?私を二重の意味で食べる気なの?やめたほうが良いわよ?今ならみのが」
…シャア!!ガァ!!
ザシュ!!スパン!………ドチャ、ガチャン
「してあげても良かったのに、死んでからで悪いけど良いことをいくつか教えてあげる。1つ目は私は食べるのに適していない、肉付きがよくないから、性的にも多分適さないでしょうね、多分貴方達がさきに倒れるわ。絶対試したくないけどね。そして二つ目、これはとても重要」
…グシャ、グリグリ、ゴキッ、ボキン、ポキパキッ、ブチャ、ニチャ
「私は、お前たちより、遥かに強い。相手を見て喧嘩を売りなさい爬虫類」
さらに無駄な時間を食ってしまった
…ピチャッピチャッピチャッピチャッ
まったく、###の為に・・・いや##様の為に買った新しい靴が汚れてしまった
「さっさと奴等を見つけて死なないように見張らないと・・・一息ついていろいろ綺麗にしなければならないわね、さっさと靴と手を洗いたいわ」
そして私は##様の新しいオモチャを探しに足跡と気配がある方向に向かった。