第2話『俺はどこにいるんだ?』
・・・現在白い空間にいるレンジです。
「ええと?」
ペタペタ
【ふむ、体には触れる。つまり魂みたいな状況ではない?ゲームだったら召喚系とか?・・・ポル〇レフみたいな気分だ。夢だといいなぁ】
夢じゃないのはなんとなくわかんだけどね・・・夢にしちゃリアルすぎるし、現実に帰れんのかね?
ポ〜ン♪
ん?音?って左端になんか出てきた。なになに?
エリア【WNzc29ugUFJbnRl】
説明【ここはB$のB!である、資格ある!$5$Fしか立ち入れない。VyaWNzc29ここしかない】
「・・・えりあ?せつめい?てかこれゲームのウィンドウ・・・だよな、文字バグってるが。じゃあ、ステータスとか言えば」
…ステータス…
名前:木村漣児
種族:ヒューマン
職業:大和
称号:無し
魔法:無し
技能
ユニークスキル(スキル変化・取得)
ユニークスキル(ヘルプピクシ―)
スキル【ゴーレム作成】
スキル【ゴーレム調整・強化】
スキル【配下装甲】
スキル【獲得経験値二倍】
スキル【観察眼】
強化 【MP+500】
強化【精巧技師】
弱体化【虚弱】
弱体化【筋力皆無】
弱体化【近視】
LV1
HP10/10(−40)
MP505/505(+500)
装備
・私服上下
・バック
持ち物
・手袋
・・・!?なん・・・だと。思っただけででちゃった。このウィンドウから考えるにやっぱりここはETERNAL!?ゲーム時代よりさらに弱くなってステータスが簡略化されている!?
体力が・・・10。スライム並みじゃないですか・・・
ま、まぁまずはスキルとかの再確認だな・・・なにか解決策があるかもしれない!!・・・いくつか知らんスキルがある。ええと
・オリジンスキル(スキル変化・取得)
分類=その他
説明
『自身のスキルを2つ消費してランダムで変化、4つ消費して新たに習得可能なスキルを取得することができる、一度変化、取得に使ったスキルは消費できなくなる。25個使うことでオリジナルのスキルを創ることができる。創る場合には強力なスキルほどデメリットが多くなる。逆にデメリットなスキルはメリットな効果を付きやすくなる』
ランダムボックスか確定みたいな感じだろうか。最後すげぇな、スキル作れちゃうのか。ETERNALにはないスキルだな。あったらバランスブレイクだ。なるほど、移動した俺専用チートってことかな。
・オリジンスキル(ヘルプピクシ―)
分類=支援型
聞きたいことを答えてくれるお助けキャラクター、話もでき癒されます。荷物をしまえる異次元空間を支配するピクシー。
・・・癒されますってどういうことよ・・・まぁつまりかわいいってことかな。一人ぼっちによる孤独には耐えれそうだ。あとは倉庫的役割か・・・よしウェアちゃんとよぼう。
他には・・・ゴーレム関係が増えてる。
なになに?
スキル【配下装甲】
分類=その他
対象=誰でも
説明
配下のゴーレムを身に纏うことができる。ゴーレムのスキルとステータスをプラスし自身のマイナスは無効になる。スキル使用中は一秒ずつにMPが1消費する。使ったあと秒数×5秒ゴーレム使用不可
よくわからん。次いこう
………………
|他も確認中|
………………
さて、だいたいを確認したところでゴーレム作れないかなここ。作れないと不味い気がする。
・・・うん、使えるな。よ〜し。何が起きても驚かない!!
ゴーレム、こい!!発動!!!!
ズズズズ・・・
なんか真っ白だな。白銀の騎士って、か、感じが・・・あれ、やばい。なんか、意識が・・・気持ちわるい。駄目だがまんでき・・・。
…パタッ
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のスキルのレベルが上がりました
ゴーレム作成のレベルがMAXになりました。
スキル【配下作成、召喚、撤退】
を獲得しました
スキル【ゴーレム作成】は【配下作成、召喚、撤退】に吸収されました。
「お〜い、もう体馴染んだかぁ?ってこいつ気絶してやがる!!何やったんだここで(笑)」
「####、気絶しているなら話は早いわ、移動させときましょう、楽でいいしほっといたらお嬢様、またへこんじゃうわよ」
「うげっ、またあのへこみモードを治すのは勘弁だぜ・・・・わかったよ###さくっと移動させときますかね」
「早くしなさいよ・・・」
「難しいんだよ話しかけんな!!」
「ハァ・・・」
「あっ・・・」
「なによどうしたのよ、あ!!まさかあんた・・・!」
「アッハッハッ・・・すまんミスった!!あとは頼むわ!」
「あ、ちょ、まっ」
「頼んだぜ〜!!」
「また私はあんたの尻拭いかぁ---!?」