ある日の二人の日常風景1
<プロロ―グ>
世界は、退屈だと君はそう思った事は、無いだろうか。
この物語は、一人の少年が、世界が、退屈だと思った事から始まる、お話。
<プロロ―グ>
あぁ、退屈だ、とても退屈だ。
俺はそう強く思った。とても退屈だと。
もう、何回、<退屈>と言う言葉を言ってきたのだろうか。もう覚えてもいない。
そう俺が、心の中で思い発していた時に、
突然、俺の右耳に声が聞こえてきた。
「ねぇ退屈だよ〜何か面白い事無いの〜?」
俺は、聞こえないふりをする。ちなみに、退屈だと言っているのは、女の声だ。
「ねぇ聞こえてますか〜?」
俺は無視をする。ちなみに、俺は今、自分のベットで仰向けで寝転がっている。何もしてはいない。
「ねぇ〜ねぇ〜」
俺は心を無にしている。ちなみに今は、夜のの二十三時頃だ、これ別に必要のない情報だった。 「無視するな〜〜〜〜!!!」
俺の右耳の鼓膜が吹っ飛びそうなくらいな大声が発知られた。そして俺はついに、
「あぁ!うるさいな―!!静かにしろ!!!近所迷惑だろうが!!!!」
俺は大きな声で言った。すると
「へへ―ん、大丈夫だ私の声は、氷莉以外には、聞こえてわおらんわ」
あ、そういえばそうだったな。ちなみに氷莉とは俺の名前である。読み方は、<ひょうり>だ。まぁ、後で自己紹介でもしよう。
「それはそうと、氷莉、そんな大きな声を出しても、良いのか!!」
「ん?何言っているんだ?おまえは、まったくそんなことを言って話をそらせるとおもって・・・」
ドォ-----ン。
俺が最後まで言おうとした時に俺の部屋の、ドアが物凄い勢いで開いた。
なぜか、土が無いはずなのにドアの周辺には、土煙が舞起こっていた。
その土煙から一人の人影が見えた。
俺の母親だ。
「ちょっと、今何時だと思っているの!!早く寝なさい!!」
ドォ-----ン。
母はそう言って俺の部屋から出て行った。
「はっはっは-氷莉の母上はまったく面白いな!!」
こいつめ、まったくのんきに、笑いやがって、
「おまえ、少しは反省しろよ」
俺は今、体全体に、湧き出ている怒りを抑えながら言っていると、
「ふっ、氷莉が母上に怒られたのは、氷莉が大きな声をあげたからだ。反省するんだぞ、氷莉」
その瞬間俺の中に、溜め込んでいた怒りが全身から溢れた。
大雨中で起きる、洪水や川の氾濫のように、
「このボケが---、一発殴ってやる----!!!」
「うわ---氷莉が逆切れした---!!」
「誰が、逆切れだ---まてこら---」
「うわ---------」
このあと、また母にたっぷり怒られたのは話すまでもない話。
現時刻、二四時ちょうど、俺の退屈な一日は終わったが、また今日も俺の退屈な一日が始まる。
どうも、初めまして緑沢涼です。
今回初めて投稿させていただきました!!
私は小説を書くのが初めてなので、小説が読みにくいでしょうが、その辺は申し訳ないです。
さて、今回の作品のジャンル設定ではファンタジ-とさしていただいておりますが、恋愛ありバトルありの言ってしまえば何でもありなお話にさせております。
しかし、なんでもありにしてしまうとこのお話のジャンルは何?本当にファンタジ-?と
思う読者様もいると思いますので、ぶっちゃけて言いますと、恋愛、バトル、冒険、日常のどれか又はいずれかすべてだと思っていただければ幸いです。
また、サブタイトルに、ある日の二人の日常風景1と明記していますが、次のお話で2へ行くか、そのまま第一話へ行くのかわ今の所不明です。
次回の投稿日は今の所不明ですが、早く投稿できるよう頑張りたいと思います。
お話としては登場人物のおおまかな紹介と日常風景を書こうかなと思っています。
最後に長くなりましたが、神王の退屈な日々を宜しくお願いします。