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久しぶりの休日は、得てして知り合いに遭遇する。

久しぶりに投稿!

というか、やっと書けた。

ネタが無いんだもの。

とりあえず、どうぞ~

今日買う物は、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、包丁などの調理器具、洗剤やらティッシュなどの日用雑貨だ。

本当なら俺が行く必要は無いのだが、彼奴等に行かせると必ず一番高いのプラスその時欲しかった物を買ってくるだろう。

いくら金があると言っても、限度を知らないといけない。

高ければ性能が良いというわけでなく、安くて性能のが良いまたは高額な方と同等に近い性能を持っているか。

その時欲しかったとしても、後からいらなかったと言うのでは勿体無い。

全部倉庫に保管してある。

何がだって?いろいろだ。

それはさておき、買い物だ。

少し近めの場所にあるデパートに来た。

無駄にでかい学校、名前を玖永(くえい)学園というんだけど、それが近くにあるからか、このデパートは何でも揃う。

ついでに、誰とでも出会う。


「「「あ」」」

「忙しいんで」

「待たんか!」


俺の肩を掴んで止めたのは、三人娘の一人のツンツン茶髪こと新条小暮(こぐれ)

地味に爪が食い込んで、痛い。


「なんか用か?」

「……そう言われると、何も無い」

「じゃあ離せ」


渋々俺から手を離す新条。

何でそんな不満そうな顔なんだよ。

不満なのはこっちだよ。

まあ、理不尽には慣れてるけど。


「買い物ですか?」

「ん?あぁ、いろいろあってな」


黒髪の少女こと、山中春海(はるみ)が話しかけて来る。

おっとりしてるというか、多分何処かのお嬢様。

所謂大和撫子だ。


「先輩、良かったら御一緒してもよろしいですか?」

「……まあ、別に良いけど」

「ホントですか!一緒に行っても良いって!」

「やたぁ!」

「二人が行くなら、私も……」


万歳しながら喜んだのは、伊鶴雛(いづるひな)

黒髪で健康的な肢体をした、元気な女子だ。

この三人を連れて歩くと、周りの男共の視線が痛いな。

姉さん達と歩くよりマシだけど。



・・・・・

・・・



「後は、冷蔵庫か」

「ず、随分買うんですね」

「お金持ちだね!」

「何でそんなに大きいのばっかり買うの?」


炊飯器、洗濯機と買って、店の方から輸送してもらうことになった。

まあ、冷蔵庫とか俺一人じゃ運ぶの無理だしな。

にしても、最近の冷蔵庫はハイテクだな。

マイナスイオンとか急速冷凍とか、凄いわ。


「なんだか、選んでる姿が主夫ですね」

「まあ、こういう事は俺の専門だからな」


掃除洗濯炊事買い物と、基本的に俺が家事を全部やってるからな。

買い物なら偶に手伝ってくれるけど、余計な物まで買ってくるは、頼んだ物と別の物を買ってくるは、正直任せたくない。


「お、これいいな。値段も……うん、大丈夫だ。すいません!」


店員さんを呼んで、冷蔵庫も家に送ってもらう。

後は、軽く買い物して帰るだけだったんだが……


「私達の買い物に、付き合ってもらえませんか?」

「また、あの時みたいにナンパされると面倒だから、そう、仕方がなくなんだからね!」

「ちなみに服とかだよ~」


何で俺がそんな面倒なことを?

いや、断る理由が無いんだけどね?

でも、女性の買い物、特に服とかはヤバイ。

試着中は気まずいし、試着した状態の感想を言わないと痛いし、最終的に俺の懐からお金を出して買うことになったり、是非とも拒否したい。


「いや、無―――」

「お願いします!」

「き、来なさいよ!」

「来てくださ~い!」


ウルウル涙目上目遣い、俯きながらの不安げな表情、何故か元気に。

こんなことされたら、行くしかなくね?

だって、周りの視線に殺意が混じってるよ。

何よりも、こういう表情をした女性を無視すると、拷問が待ってる。

逝くしか、ないのか?


「……はぁ、分かった」

「やった!」


花が咲く様な可愛らしい笑顔だな。


「ふ、ふん!当たり前でしょ!」


ちょっとニヤケ気味に言ってもな。


「わ~い」


頭のネジ大丈夫か?

何故か、三人娘の買い物に付き合うことになった。

何やってんだろ、俺。



・・・・・

・・・



「コレは似合いますか?」

「そうだな……こっちの白の方がいいんじゃないのか?」

「わ、私には、どっちが似合うかしら?」

「ん~水色かな?」

「麦わら帽子!」

「大人しくパジャマを選びなさい」


どうして俺は、三人娘のパジャマ選びを手伝ってるんだ?

しかも、一人はパジャマを見る気すらないし。

早く帰りたいが悲しいかな、我が家の女性陣に拷問の様に何度も買い物に連れて行かれたが故に、途中で逃げ出すことの危険さがよくわかる。

てか、何で女って買い物の時間長いんだ?

最後まで付き合える男って、何かが覚醒でもしてるのか?

あ、それは俺もか。

そう言えば、何か大切なことを忘れてる気がする。


「……愛?何してるのかな?かな?」

『後輩とデート……一人だけリア充にはさせない』

「あはは、愛に彼女ができるわけ無いじゃないですか~それも三人。ありえませんよ~あはは、は……はさみとペンチ、どっちがいい?」


そうそう、俺が一人で女子と歩いてると、何故かこの四人と出くわして死に掛ける。

すっかり忘れてた。

……三人娘が、何時の間にか離れてるんだが。

魔力的なものが、目の前の四人から出てるんだが。

そうか、空腹も混ざって狂気が高いからか。

きっと命は残してくれる筈。


「あなたの愛は、私達にだけ向けなきゃなんだよ?むしろ、それ以外に向けるな♪」

『誰かに盗られるぐらいなら、いっそ殺す』

「何本はさみが刺さるか、挑戦してみる?」


……うん。

死んだかも。

まあ、買うべきものは買ったし、いいか。

人前で殺しはしないだろうから、大丈夫だろ。

引き摺られて、女子トイレに向かっているけど、大丈夫だろ。

大丈夫だと、言ってよ。

……明日、晴れるといいな。


死に掛けたが、ギリギリで父に助けられた。

買い物の時は、姉さん達も連れて行こうと誓った。

この作品、ノリで投稿したけど続き書けないね。

まあ、何とかなるか。

ちょくちょく投稿すれば何とかなるよね?

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