日本酒のつまみって
楓「今日夕飯おでんでいいかな?」
孝「今お昼ご飯食べたばかりでもう夜の話し?」
楓「買い出しに行かないと夕飯は出てこないけどいいのね?」
孝「行きましょう! でもなにゆえおでん?」
楓「昨日お姉ちゃんの所にバイト行って日本酒貰ったのよ〜 日本酒といえばおでんと燗酒でしょ」
孝「あぁそういう、そろそろ確定申告だもんね」
楓「そうなの、売上とかは入れててくれてあるんだけど仕分けとか月別にレシートと領収書の漏れのチェックだね」
孝「毎月の源泉徴収とかどうしてんの?」
楓「お姉ちゃんの店お母さんとお姉ちゃんしかいないからざっくりなのよね〜 困ったもんだ」
孝「よくそれで大丈夫なもんだな」
楓「確定申告時に辻褄合わせる感じよ。毎月の売り上げから諸経費引いて生活費引いて余った分を貯めておくって感じ」
孝「ざっくり過ぎる」
楓「義兄さんが普通の勤め人だから出来てるようなもんね」
孝「それで長年どうにかしてきたんだから大丈夫か」
楓「そうそう、所詮他所んちの事情よ。わたしだってお姉ちゃんのプライベートの預貯金なんて知らないもん」
孝「そりゃそうだ。でバイト行って日本酒貰って来たと」
楓「そうそう、あそこの家お酒飲まないから料理に使うにも限度があるって持たされたのよ」
孝「君お酒好きだもんね。誰に似たのかねw」
楓「おじいちゃんじゃない? 大酒飲みだったらしいよ」
孝「ふーん。で、おでんの具を買いに行こってか」
楓「そうそう、大根でしょ、ゆで卵に、はんぺん。おでんパックでもその他なんか食べたい具ってある?」
孝「ウインナーとか?」
楓「そんな感じ、なんかいつも同じ具になっちゃうからなんかないかなと」
孝「そうだね~ 練り物だよね、っていうか日本酒だったら焼き鳥でもいいんじゃない?」
楓「(・А・` )ホホゥ… それもそうだ。よし、焼き鳥も買ってこよう」
孝「じゃぁ俺なんか日本酒に合いそうなつまみつくるわ」
楓「ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ 買い出し行こうぜ!」