ノォォ━━(゜д゜;)━━ッ!!!!p
楓「ふぇ、ふぇ、へくしゅん!」
孝「風邪?」
楓「ちがうらろ、へぇ、へぇ、ふぇくしゅん!」
楓の手が何かを探している。ので孝はティシュボックスを渡した。
楓「ぶびーッ!」
孝「大丈夫?」
楓「らいじょぶくない、くひゅりのんれくりゅ」
そう言って楓は薬を飲んでしばらく鼻をズビズビしていた。
2時間後
楓「あー、薬効いてきた~」
孝「何だったの?」
楓「花粉症だよ!」
孝「((( ;゜Д゜))エッ!? 今日こんなに寒いのに花粉なんて飛んでんの?」
楓「今日風が強かったからだと思う。今年は早いって聞いてたけど油断してたらイキナリ来た」
孝「空気清浄機かけててもダメなんだ」
楓「だめだね〜 1度始まるともう梅雨入るぐらいまで薬飲みっぱなしだわ」
孝「長くない!?」
楓「飛ぶ花粉の種類が違うのよ。1月から2月グルーミングが杉でその次が檜これが3月中頃までで4月中からゴールデンウィーク始まるまでがちょっと中休みがあって、ゴールデンウィークから梅雨入るまでイネ科って感じ」
孝「それそんなに厳密に別れてるんだ」
楓「ん〜、どうなんだろう? 花粉によってわたしは出る症状が若干違うからそうなんじゃないかと思ってるけど、他の人は違うかも」
孝「花粉によって症状違うなんて初めて聞いたよ」
楓「あくまでわたしはだからね。わたしは杉の時は鼻水で、檜は皮膚が赤くなって、イネ科は目に来る。この目にくるのが1番キツイ。目取り出して洗いたくなる、あとまぶたの裏側痒くて痒くて我慢出来ないわね」
孝「それどうすんの?」
楓「ん? 花粉症の薬飲みっぱなしでいればなんの問題も無くなるから、ホント花粉症の薬開発してくれて(ノ_ _)ノ アリガタヤー って感じよ」
孝「ちょっと待て 、23456って半年近くも飲みっぱなしで大丈夫なのか?」
楓「大丈夫じゃなくても飲まないと日常生活おくれないのよ。1番心配なのは子供出来た時なのよね~」
孝「マジか」
楓「薬が胎児に影響するのかしないのか、とか。飲まなきゃくしゃみ連発で羊水減ったりしたらヤバいよねとか。まぁ色々。心配ではある」
孝「あー、なんて言えばいいのか分からない」
楓「出来れば妊娠初期が花粉症の時期にならないようにしたいけど、こればっかりはタイミングだしね〜。悩むわ~」