さざんか
孝「今日風が強くてめちゃくちゃ寒かった!」
楓「幕張は高いビルが多いからビル風でさらに強風になるもんね」
孝「まだ千葉は雪降らないからいいけど、日本海側は大雪と吹雪に注意って言ってたしな」
楓「大変だよね、でも週間予報で東京も日曜日は雪かもって言ってたよ」
孝「マジか」
楓「まぁ東京が雪でも千葉は降らないって事多いし」
孝「うん、祈るばかりだよな」
楓・孝「「(-人-)ナムナム…」」
楓「そうは言っても確実に春は近ずいてるんだよ」
孝「たしかに日は伸びたよな」
楓「畳の1目づつ日が伸びるっておばあちゃんが言ってたのを思い出すな〜」
孝「楓っておばあちゃん子だよな」
楓「まぁね、ほぼおばあちゃんに育てられたから」
孝「そうなんだ」
楓「別にネグレクトとかじゃないよw うち母美容師じゃん。平日は店閉めるの19時だ出し、土日祝基本仕事だし。なんでおばあちゃんに預けられる事が多かったのよ」
孝「あぁそういう」
楓「そうそう、だからここもおばあちゃん使わなくなった時から維持管理の為に住んでて居ついちゃった」
孝「ちょっと駅から遠いけどバス停すぐそこだし」
楓「それにご近所にも緑が多いしね。そう言えば今日山茶花の木にメジロが来てた」
孝「へ〜、メジロってどんなん?」
楓「すずめぐらいの大きさで体全体がうぐいす色目の周りが白いの。割と特徴的だからすぐ見つけられるよ」
孝「・・・今さググってみたんだけど、これってうぐいすじゃないの!? 俺うぐいすってこれだと思ってたんだけど!」
楓「www 割とそう思ってる人多いかもね、じゃぁうぐいすググってみ」
孝「えー、ないわ~。逆じゃんこれ」
楓「www そうなんだよね。なんで逆なのかは諸説あるらしいんだけどね。この辺でももう少ししたらうぐいすの鳴き声聞こえるよ」
孝「へ〜、見てみたいな」
楓「じゃぁ、天気のいいお休みの日の朝に散歩でもする?」
孝「朝じゃないとダメなの?」
楓「そうね〜 朝の方がよく見つけられるよ。鳥も朝ごはんなんじゃない」