ニーナ虫下しを飲まされる
土曜日、動物病院に連れていかれお腹に回虫がいる事が判明したニーナ。
帰宅して早速薬を飲まされた翌日。
孝「楓~ ニーナのうんちが〜」
ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎヽ(;´・ω・)ノ゛
慌てる孝の呼ぶ声に2階の猫部屋にやって来た楓は猫トイレにニーナの排泄物を確認して
楓「あー、回虫出たね。結構たくさんいたのかな」
慌てる事なく便に混じった白い糸のようなものを見てそう言った。
孝「ナニコレナニコレ超キモいんだけど〜ヾ(゜Д`;)イヤー」
楓「これが回虫。薬が効いてよかったよかった」
楓は便を新聞紙に包んでビニール袋に入れ厳重に縛った。
楓「これ人間にも伝染る事あるからしっかり手洗いしてね」
孝「・・・はい」
楓「動いてなかっただけマシじゃん。あとこたつの布団とか布団とかのカバー念の為に全部洗濯して乾燥機かけるから」
孝「:( ; 'ㅂ';):ヒェ…」
楓「まぁ、外で暮らしてたからしょうがないよ。猫エイズが陰性だったからマシな方よ」
孝「外で暮らす猫って大変なんだな」
楓「野良は飼い猫より格段に寿命は短くなるね。交通事故、暑さ寒さ、猫エイズや喧嘩傷の化膿からの感染症、回虫に栄養取られてガリガリになったりするしね」
孝「そうなんだ」
楓「野良猫は出来る限り減らしていかないとね。安易に子猫が可愛いからって拾って来て大きくなったら外に放置とか絶対しちゃいけない。避妊手術してないと発情期に家から脱走しちゃったりとかもあるから家で飼うなら避妊はしなきゃダメ」
孝はニーナを抱き上げると
孝「ニーナはもううちの子だからお外は行かないでね」
楓「ニーナにとっても外の世界は大変だったんじゃない、外に行こうとかしないもんね」